浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」がついに完結

2022年04月08日 08時38分40秒 | TV番組

 

今回の朝ドラは、岡山・大阪・京都を舞台として大正・昭和・平成・令和の四時代をラジオ英語講座とジャズと時代劇と共に生きた母娘孫三代の1925年から2025年まで100年間に渡る悲喜劇を描いていたが、何かと話題をふりまいていた気がする。再放送を含め、1日に何回も見ることもあったが、人物相関図が頭に入っていないとストーリーが目まぐるしく展開し、ボーっと見ていると話しについていけなくなるので、真剣に見ることもよくあった。伴虚無蔵の松重豊さんや喫茶店マスターの世良公則さん、竹村クリーニングの濱田マリさん、桃剣こと尾上菊之助さんとか英語講座平川講師のさだまさしさんはじめ脇役の出演者も豪華で話題性も大きかった。大学時代のクラスメートが英語講座の講師として声の出演をしたことも嬉しかった。

ひなたは、五十嵐と結婚するのかとか、安子さんとアニー・ヒラカワは同一人物かとか、ストーリー展開を想像するのも楽しみであった。三代の主役の名前が、MONE RINA(モネ・エリ・リナ)というのも単なる偶然だろうか? 英語のセリフも多く、英語の勉強にもなった。「きうり」としか聴こえない“curio” が「ことり」即ち「骨董売り」だったとか、「おいしゅうなれ」が”Be delicious”とか懐かしいセリフが思い出される。「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」という虚無蔵さんの名言も心に響き残っている。

 今回の朝ドラの視聴率はどうだったのだろうか?恐らくかなり高かったのではないかと推察する。間違いなく、ラジオ英語講座を聴く人、ジャズを聴いたり、演奏したりする人、トランペット吹奏を勉強する人、時代劇を見る人、今川焼(回転焼)を食べる人が増えているのではないかと思う。桃剣と美咲すみれとの結婚はあまりいただけないが、ラストシーンがひなたとビリーの二人連れだったので、恐らくひなたは、初恋の相手のビリーと結婚するのであろう。今回の朝ドラが終わってしまったので、カムカムロスになっている人も少なくないと思われる。また、毎回聴いていた主題歌が頭の中をめぐって離れない。

主題歌(AI アルデバラン): https://youtu.be/8IOSztadymc

(追記)

NHKのカムカムの特番をビデオで見たが、岡山の桃太郎伝説がの話題になっていた。岡山が舞台なので、「桃山剣之介」「桃太郎」「雉真(きじま)家」「黍之丞(きびのじょう)シリ-ズ」「ホットドッグ(ケチャップで汚す)」と桃太郎伝説を思い出させるネーミングが盛り込まれていることがわかった。「やすこ」が「あんこ」となり、「アニー」となったり、"I hate you"が”I love you" に変わったり、ルイ・アームストロングから「るい」、"On the Sunny Side of the Street "から「ひなた」とか「嵐」の50倍で五十嵐とか、とにかくネーミングやセリフが凝っているので感心した次第である。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする