木原事件で露木警察庁長官が7月13日の記者会見で、木原元官房副長官の妻の前夫の不審死事件について、事件性はなく、自殺であると明言したことが、警察行政を根幹から壊すほどの波紋を呼んでいる。市民から犯人隠避罪で刑事告発されてているが、事件の捜査を担当した警察官が再捜査の結果、自殺と断定できる証拠はひとつもないということを明言しており、週刊文春で大々的に連載で報じられているので、誰でも知っていることである。刑事告発は異例なほど早く受理されており、岸田首相からの指示だという。どうも国会対策、政治対策からのようである。
警察は、事件の最終決定をする権限もないし、検察に回して、最終的に結論を下すことができるのは検察だけである。警察は検察に送致していにのに、そのトップが「事件性はない」と結論して、それを明言すること自体異常なことであり、裏に何かがあることは間違いないとジャーナリストの佐藤章氏は断言する。自分の出世のために、木原氏を守るために発言したい疑いが強いという。このユーチューブを見ると、そんな背景がくっきりと浮かび上がってくる。これだけ状況証拠が揃っているのに、警察庁長官は何のお咎めもなく、木原氏も何のお咎めもないとは、日本の警察、検察行政は機能不全に陥っているも同然である。また、それを許している岸田政権を何とかしないと日本の行く末も暗黒そのものであリ、マスメディアも隠蔽に加担するのではなく、正しい報道を心がけてほしいものである。
核心を突いて非常に詳しく解説してくれているので、警察行政と政権の癒着関係、貸し借り関係がはっきりと見えてくる。検察の今後の動きが注目される。
一月万冊での佐藤氏の解説: https://youtu.be/oBx5YnqwJLM?si=Wt-VffmnGSPGE7-d