JALは、羽田-ニューヨーク線に就航するエアバス大型機の内装と機内サービスを先月発表した。ファーストクラス6席とビジネスクラス54席がJALとしては初めて個室タイプとなり、遅れていたが、年内に就航予定という。現行のB777-300ER型の後継機となり、ニューヨークとロンドン線を軸に13機を順次導入していくが、19年振りに、客室仕様を刷新するとともに、省燃費機材に更新することで、CO2排出量削減を加速させるという。機内空間の仕様は、JALのHPでもイメージが紹介されている。羽田-ニューヨークのファーストクラス運賃は往復で約313万円、ビジネスクラスが往復140万円なので、エコノミークラスと比べると物凄い運賃差があるので、個室の客室装備は当然の感があるが、もっとサ-ビス較差をつけてもいい位だと思う。
ファーストクラスが個室化されて、隔世の感があるが、今から約40年前、フランクフルトで勤務していた頃、ファーストクラスについて、銀座のヘルスクラブの社長から印象に残る話を聞いたことがある。彼のヘルスクラブでは、従業員の報奨制度として、ファーストクラス利用してのドイツ研修旅行が実施されていた。対象者の多くは、20代の若い女性だが、ファーストクラスを利用するので、物凄く目立つ存在であった。回りは、会社の重役や個人経営のお金持ちばかりなので、ファーストの機内では、若い女性との会話は弾み、健康増進を薦められたお金持ち達は、帰国後、そのヘルスクラブの会員になるケースが少なくないそうである。ヘルスクラブは銀座にあることから健康を気にするお金持ちが大切なお客様なので、ファーストクラスの機内は絶好のセールチャンスの場であるという。その社長とはいっしょにマドリッドまで旅行したこともあるほど親しくなったが、ご褒美としてファーストクラスで來独した若い女性たちを何回かお世話したことがあり、本人からもいろいろ話を聞くこともあった。クラブへの勧誘もスムーズにできるとなると費用対効果からもファーストクラス利用も決して高いものではなく、さすがと妙に共感、納得したことを覚えている。
朝日新聞デジタル記事(10/3):https://www.asahi.com/articles/ASRB26WR5RB2ULFA02C.html
A350-1000の機内空間イメージ:https://youtu.be/o8LcdleGdHc?si=UONuY4NTJ0VpESdv