毎週月曜夜8時から、BS日テレの「BS日本・こころの歌」という番組を聴くことが多い。この番組では、時代を越えて愛される名歌名曲を、音楽大学出身者で結成されたコーラスグループFORESTA(フォレスタ)の凛とした歌声で届けられている。小学校で歌った文科省唱歌や叙情歌、昭和を彩った流行歌、そして視聴者からのリクエストによる名曲等よく知った曲を美しいハーモニーで聴かせてくれるので、いつも落ち着いた気分になれる。
1月22日は、1960年代に青春を彩ったアメリカから入ってきたポップスで、今では、オールディーズの呼ばれるジャンルのいろいろな名曲を歌ってくれた。全部知っている懐かしい曲ばかりであった。順番に、ダイアナ、おお!キャロル、ルイジアナ・ママ、恋の片道切符、悲しき街角、悲しき片想い、悲しき雨音、ボーイ・ハント、砂に消えた涙、すてきな16才、ビー・マイ・ベイビー、シェリー、ジョニー・エンジェル、コーヒー・ルンバ、ヴァケーションと青春がよみがえるたまらない曲ばかりであった。
オールディーズの流行った1960年代は、自分にとっては、中学・高校時代で、英語を勉強していた時期だったので、ポップス曲は英語の勉強の教材でもあった。また、それをカバーする日本の歌手も多数現れ、テレビを席巻していた。オールディーズの歌手として、女性歌手では、コニー・フランシス、ヘレン・シャピロ、ジョニー・ソマーズ等、日本の歌手では、弘田三枝子、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、森山加代子、中尾ミエ、九重佑三子、梓みちよ等、男性歌手では、ニール・セダカ、ポール・アンカ、クリフ・リチャード等、日本の歌手では、飯田久彦、坂本九、パラダイス:キング、平尾昌晃等あげればきりがない。英語だけでなく、フランスからシルビー・ヴァルタンやダニエル・ヴィダル、イタリアからジリオラ・チンクェッティ、ミーナ、ボビー・ソロ等原語での曲も流行っていたし、日本語でのカバー曲も人気を博していた。
オールディーズの楽曲は、あまりに懐かしい曲ばかりなので、HP上で気軽に聴けるよう男女別に30曲ずつピックアップし、リスト化した。また、その内、男女別に英語原曲の20曲を、英語の歌詞を付けて1分間ずつ連続視聴できるユーチューブを作成したところ、予想外に多数の人が視聴してくれた。2年前に作成したが、今では、女性歌手編が76万回、男性歌手編が41万回も視聴されており、当時のポップスを懐かしく思う人がいかに多いかがよくわかる。当時の英語の歌詞は比較的わかりやすく、歌詞をなぞると妙にその表現に納得する。いつも聴くたびに青春がフラッシュバックして、元気が出るから不思議である。
懐かしのオールディーズ楽曲リスト:http://romanflight.web.fc2.com/Oldies.html
懐かしのオールディーズ(20選 25分)女性歌手:https://www.youtube.com/watch?v=LMDKngo3Hf8&t=0s
懐かしのオールディーズ(20選 29分)男性歌手:https://www.youtube.com/watch?v=h96c7X-oyNk&t=0s
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