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昭和歌謡を満喫

2024年09月19日 09時47分32秒 | 音楽

9月18日、BSテレ東で「昭和歌謡の煌き!~没後30年 作曲家・猪俣公章~」という特集番組をやっていた。これは5月23日の再放送のようであるが、知った曲ばかりであったので、最後まで見てしまった。2023年は、昭和歌謡を牽引した作曲家、猪俣公章さんの没後30年に当たる。J-POPが大きなうねりとなり、これまで主流であった演歌を飲み込もうとしていた昭和40年代に演歌の砦を守り抜き、多くのヒット曲を放った作曲家が猪俣公章さんである。

ジャンルを超えて活動する作曲家が多いなか、彼は演歌にこだわり続けたが、その演歌は古さを感じさせず、時代にマッチする新しさもあった。また、彼はシャイで面倒見がよく、温厚な人柄で知られ、森進一、坂本冬美、マルシアらを育てたことでも知られる。

藤圭子のデビュー第2弾「女のブルース」も猪俣作品で暗さは無く漂う哀愁があり、ミリオンヒットとなり、藤圭子はスターへの道を歩いて行った。また、鳴り物入りで日本デビューを果たしたテレサ・テンは、アイドル路線でのデビュー曲は不発に終わったが、第二弾として、猪俣さんが作曲した「空港」はテレサの歌唱力を生かし切ったヒット作品となった。「空港」は、個人的にも大好きな曲なので感謝したい。

また、同時間帯に、テレビ朝日では、「昭和の名曲!切なさが止まらない愛と涙の恋愛ソングTOP30」という3時間にわたる歌番組も放送されていて、掛け持ちの視聴となった。こちらでは、昭和を彩った懐かしの名曲を、「情熱ラブソング」と「失恋ソング」という2つのジャンルにわけて、貴重映像とともに、ランキングが発表された。どうやって調査したのかわからないが、昭和歌謡といっても、1970年代と80年代のヒット曲では、世代が大分異なり、TOP30といっても若干疑問がある。我々世代にとっては、70年代の曲は大変馴染み深いが、80年代それも後半となると聴いたこともない曲もランクインしていた。 また、男女の仲という関係から、デュエットソングについても人気のあるものが紹介された。

番組で紹介されたTOP30の内、ベスト8は下記の通りであった。

<情熱ラブソング>

1位  いとしのエリー  サザンオールスターズ 1979
2位  クリスマス・イブ  山下達郎 1983
3位  I LOVE YOU  尾崎豊 1983 
4位   赤いスイートピー  松田聖子 1982
5位  Missing  久保田利伸 1986
6位  初恋  竹下孝蔵 1983
7位   青春の影  チューリップ 1974
8位  OH MY LITTLRE GIRL 尾崎豊 1983

<失恋・別れの歌>

1位  なごり雪  イルカ 1975
2位  フレンズ  REBECCA 1985
3位  M  プリンセスプリンセス 1988
4位  レイニーブルー  徳永英明 1986
5位  木綿のハンカチーフ  太田裕美 1975
6位  元気を出して  竹内まりや 1987
7位  贈る言葉  海援隊 1979
8位  ルビーの指輪  寺尾聡 1981

この中で個人的に好きな曲は、情熱ラブソングでは、クリスマスになると思い出す「クリスマス・イブ」と一番好きな青春ソング「青春の影」、失恋・別れの歌では、懐かしい「なごり雪」と竹内まりやの「元気を出して」であるが、9位以下にランクされた曲にも好きな曲がいろいろあった。


「空港」(テレサ・テン): https://www.youtube.com/watch?v=JULvdLxbilQ

「青春の影」(チューリップ): https://www.youtube.com/watch?v=n5dlN9q5avE



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