6月2~4日に北と南の例大祭(天王祭)が4年振りに開催された。2日はあいにくの雨であったが、3日と4日は天候に恵まれ、お祭りは盛況のうちに終了した。両日ともお祭りを見に出かけたが、屋台が想像以上に多く出店しており、人出も想像以上の混み具合であった。南の荏原神社の例大祭は、海中渡御が中止されたこともあって、各地区の御神輿や山車が街を練り歩くといった比較的静かな印象であった。
北の天王祭は、ちゃんと見たことがなかったので、今年は、品川神社のイベントを中心に見学した。3日は、富士塚(品川富士)登頂後、神社のお参りと神社の宝物を見学し、最後に各地区の御神輿が順番に神社石段を上り、下りる様子を見学した。53段の石段はかなり急なので、御神輿で上り下りするのはさぞかし大変だろうと感じた。
4日は、神楽殿での里神楽奉納を鑑賞し、19時半頃にメインイベントである宮神輿を担ぎ神社石段を上り宮入りするところを見学した。見物客も物凄く多かったが、運よく、石段途中の外側に座るところを確保し、ゆったりと御神輿が上っていくところを見ることができた。話には聞いていたが、御神輿の石段の上り下りを生で見るのは初めてであった。目の前で御神輿が急な石段を上っていく様は迫力満点であった。人混みとかなり暗くなっていたので、うまく写真や映像が撮れなかったのは残念であった。
コロナ禍で4年振りということもあってか、お祭りは熱気であふれ、久しぶりに人混みを経験した。マスクを着けている人は少なく、ちょっとコロナの方も心配になった。お祭り復活で、日本の伝統行事もやっと息を吹き返した感がある。
画像は、御神輿による石段下りの様子
例大祭の宮神輿の宮入(石段上り)映像: https://youtu.be/EBgjXUyTsIM
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