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11日から新型コロナの水際対策が大幅緩和され、5万人という入国者数の上限撤廃、ツアー以外の個人旅行の解禁、ビザの免除の再開等コロナ禍前の状態に戻ることになった。海外から多数の観光客が日本に訪れることになるので、航空会社、旅行会社、ホテル、お土産店その他観光・旅行関連業界はやっと明かりを見ることが期待される。ただ、中国がゼロコロナ対策を取っているため、中国人観光客は増えず、インバウンド旅客が爆発的に増えることにはならない。羽田空港も発着回数の増大にはすでに対応済みなので、大きな問題はないと思うが、肝心のコロナ対策は一体どうなっているのであろうか?海外から新たなコロナが入り込む可能性もあるし、テレビでも新規感染者数の報告の露出が減っており、皆の関心度も下がっているが、今後増えていく可能性もあるので、心配である。政府もマスク着用を緩和したり、感染防止対策としてはほぼ無策であるのも気になる。
同じ11日から、国内旅行を推進するため、全国旅行支援なる施策もスタートしたが、先のGo Toトラベルとの違いもよくわからないし、テレビ情報も断片的で概要をしっかり把握するのがむずかしい状況にある。あるサイトでの支援情報を調べてみたら、
期間: 10月11日(東京都は10/20)~12月20日
内容: 旅行最大40%OFF(1人1泊あたりの上限:交通付宿泊旅行8000円、その他5000円) + 地域クーポン最大3000円分(休日は1000円)
ということであるが、一体どうやって予約手配を行うとかがよくわからず、複雑そうである。基本的には都道府県の施策なので、取扱いに違いもあるようである。予約が集中して計画通りに予約が取れないことも十分想定される。
旅行というのは、Change of Air で、非日常の最たるものであり、ストレス解消にもなるので、人生にとっては、欠かせないものであるが、ここ数年、コロナ禍でできなかった人も多いので、殺到することは容易に想像できる。「定年後一番やりたいこと何ですかという」問いに対して、一番多い答えは、「旅行」であることからもわかるように、国内であれ、海外であれ、旅行への人気が高いことは間違いないところである。自分自身、定年後に43ヵ国の海外旅行を経験しているので、その魅力はよくわかる。2-3年のブランクがあるので、割引制度を導入しなくても、旅行需要は間違いなく増えるはずである。
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