浪漫飛行への誘(いざな)い

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機内で隣席の人が我が家へ。本当?

2013年05月01日 06時14分33秒 | 旅行

 

先日、那覇・宮古島へ夫婦で旅行したが、帰りの飛行機の中で隣席に座った40代位の台湾の女性といろいろ会話を交わす内に、 ひょんなことで彼女が空港からそのまま我が家に来ることになった。

彼女の旦那はオーストラリア人で、現在那覇で大学院のマネジメントをやっているが、今回、彼女は旦那の東京出張に合わせ、日光に小旅行をするために、遅れて東京に出かけ、夜にご主人と待ち合わせをしているとのことであった。

待ち合わせまでに、数時間の時間があるので、東京のどこかを観光したいとのことで、いろいろアドバイスを求めてきた。いろいろ話をしている内に、江戸情緒がいっぱいの我が街、品川宿を案内することになったもの。見て回るには、荷物が邪魔になるので、それなら我が家に来て、荷物を置いて、それも自転車で見て回ろうということになった。

自分自身、ボランティアガイドをやっているので、外国人ゲストへの観光案内は慣れており、こんな形でも日本文化をPRできることは嬉しいことでもある。それにしても、たまたま隣の席に座った見ず知らずの人が、空港からそのまま我が家に来るなんて、まずあり得ないことかも知れないが、まさに、「事実は小説より奇なり」である。

自分一人であれば、まず危険を察知して、男性の家に直行するなどあり得ないかも知れないが、日本人の夫婦ということで、安心感があったのかも。短い時間でしたが、品川宿の神社やお寺、旧東海道沿いのお休み処等を自転車で効率よく案内することができた。

海外旅行の場合、現地の人に親切にされることもよくあるが、危険と表裏一体でもある。数カ月前にも、東欧のどこかの国で若い日本人女性が空港で親切にされた男性に殺害された事件が報道されていた。親切といっても、残念ながら悪い人間もいるので、要警戒である。特に、女性の場合。。。自分の経験でも、純粋に親切心で助けてくれる人がほとんどかもしれないが、親切にされた場合はどうしても警戒感を強める。

また、旅行で飛行機に乗る機会が多いが、いつもどんな人が隣に来るかは楽しみでもある。長時間のフライトであれば、ずっと無言ということも気まずいので、何気ない会話をするのが普通である。若い女性が座るようなことがあれば、嬉しくてつい話がはずんでしまうのも事実である。今回のように、そのまま我が家に来るなんていうことは初めてであるが、過去にも話の行きがかりで、旅行後も交流が続いたことは何度かある。

知り合いの中には、隣の人とその後もおつきあいが続き、結婚した人もいる。たかが隣の席に偶然座った人であるが、馬鹿にはできないのである。飛行機旅行にはそんなロマンもあるし、それが人生を変えることもあり得るのである。たまたま隣に座った人と旅行後も交流するような経験を持たれた方も相当いるのでは?


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