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我がマンションの管理会社である合人社は、「ウェンディ」という月刊生活情報誌を発行しており、先に、8月号の「世界遺産探訪」というコーナーに写真が掲載されたが、今度は11月号でレバノンのバールベックという世界遺産探訪特集において、やはり投稿していた写真が小さい大きさであるが、新聞に掲載された。小さくマンション名や名前も付されていた。情報誌は全国で100万部も発行されているというからそれなりの規模である。お礼として、500円分の商品券をいただいた。
バールベックを訪問したのは、2006年6月のことで、レバノンの首都ベイルートでアジア陸上競技選手権がらみの会議があり、その折に、北東85㎞のところにある遺跡まで足を伸ばし、巨石が積まれたローマ帝国最大の聖地を訪問したものである。 バールベックは、「ジュピター神殿」「バッカス神殿」「ヴィーナス神殿」のなどで構成され、シリアの「パルミラ遺跡」ヨルダンの「ペトラ遺跡」と並んで、中東三大遺跡の一つとされている。バールベックには、紀元前2000年頃からフェニキア人が都市を築いていたが、紀元前1世紀頃、ローマ人によって征服され、紀元後2~3世紀頃、繁栄しいろいろな神殿が建てられたようである。神殿には祭壇や柱、天井などに美しい彫刻が見られる。写真は、ネガフィルムで撮ったものをスキャンしてデジタル化したものなので、画質が悪いものであったが、投稿している人が少ないようで採用されたものと思われる。訪れる日本人観光客もまだまだ少ない貴重な遺跡ともいえる。
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