ここ10年ほどアンジェスという遺伝子医薬品のベンチャーメーカーの株を保有している。保有したきっかけは、森下仁丹の「ビフィーナS」というビフィズス菌を腸まで届けるというサプリメントを安く購入できるという株主優待制度があるからである。ビフィーナSは、最近新聞広告も見かけるようになったが、ここ10数年、毎日ヨーグルトに混ぜて服用している。
アンジェス社と仁丹との関係はよく知らないが、新型コロナの感染が広まった頃、アンジェスという会社の名前が新型コロナの国内ワクチンメーカーとしてマスコミで取り上げられていることを知った。遺伝子医薬品メーカーということは知っていたが、コロナの国内ワクチンメーカーとして注目されていることはよく知らなかった。
ファイザーはじめ外国のワクチンメーカーに頼っているのが我が国の実情だが、今後を考えるともっと国内のワクチンメーカーを政府として支援すべきである。アンジェスの場合、ワクチンとしてはすでに完成しているが、治験がまだ不十分で、製品化に至っていないようである。国内の他の製薬会社もワクチン開発に取り組んでいるようであるが、マスコミ報道によるとアンジェスが一番進んでいるようである。
しかし、アンジェスのワクチン開発はここに来てあまり進んでいないようで、残念なことに株価も低迷気味で、大幅に株価も下落している。治験をするには、感染が進んでいる発展途上国の協力が必要だが、コストもかかり、なかなかうまくいかないようである。コロナ感染は、これから何年も続くものなので、日本政府もこのような国内のベンチャー企業をもっと支援すべきである。株価は低迷しているが、是非とも応援したいので、株は保有し続けたいと考えている。
アンジュス社のHP:
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