浪漫飛行への誘(いざな)い

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2006年夏の決勝戦「早稲田実×駒大苫小牧」極限のエース対決

2022年01月09日 06時27分57秒 | スポーツ

 

1月8日、NHKBSで、「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負」という番組で、2006年夏の決勝戦「早稲田実×駒大苫小牧」極限のエース対決が放映されたが、思い出深い決戦であったので、懐かしい思いで当時の映像を見た。この決戦は、「ハンカチ王子」と社会現象にもなった斎藤佑樹投手とプロ野球そして大リーグでも大活躍の田中将大投手、両エースが2日間に渡って投げ合ったものである。

1日目は、延長15回1対1で引き分けに終わり、翌日に再試合が行われ、結果的には、斉藤投手率いる早稲田実業が初優勝を成し遂げたが、1日目の延長戦、翌日の決戦も見ごたえのある素晴らしい試合であった。最後のバッターが、ともにエースナンバーをつけた斉藤投手と田中将大との対決であったことも運命的であった。手に汗握る勝負であったが、結果的には、田中が三振に終わり、劇的な結末となった。

二人ともプロ野球の道に進み、田中選手は、大リーグでも活躍し、今でも現役でプレイしているが、斉藤選手は、大学進学後、日ハムに行ったが、プロではあまり活躍できず、昨年すでに引退していることは誰もが知っていることである。2006年というから、あれからもう15年が過ぎているというから、時の流れを痛感する。

この年の高校野球は個人的にも大変印象深いものになっている。なぜかというと、個人的に甲子園に行って高校野球を生観戦したのはこの年1回だけだからである。当時、子供が通っている高校が甲子園に出場するというので、学校関係者として、アルプススタンドでの応援が実現したものである。実際に生観戦したのは、準々決勝と準決勝で、応援高校の試合だけでなく、田中投手の準決勝の試合も観戦できた。この決勝戦の2試合は東京に戻ってテレビで観戦した。

当時は、優勝投手の斉藤投手にマスコミが殺到していたが、実際の試合を見ての印象では、田中投手の方が体格もよく、プロでも活躍するだろうと感じていたが、予想通りの結果となった。ただ、斉藤投手は、礼儀正しく、勝利をおさめた時の観客へのお礼の際、一人ダントツに深々と頭を下げていたのが今でも印象に残っている。それ以降、甲子園に行く機会もなく、2006年は自分にとっても唯一の甲子園であった。

 

甲子園での観戦の模様: http://romanflight.web.fc2.com/Travel-Koushien-2006.html


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