BSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(1月8日)は「胸躍る!蘇る60‘sポップス」というタイトルで、1960年代に大流行した懐かしい洋楽カバーポップスをたっぷり聴かせてもらった。鈴木やすしと九重佑三子がゲスト出演していた。我々の年代は、まさにこの洋楽ポップスを聴きながら青春時代を過ごしたもので、一気に青春プレイバックである。その火付け役となったエルビス・プレスリーを元祖とするロカビリー・ブームも取り上げていた。平尾昌晃、山下敬ニ郎、ミッキー・カーチスのロカビリー3人男の歌声も久々に聴いた。ミッキー・カーチス以外は、皆すでに旅立っているので、時の流れを感じるが、映像では皆若い姿がよみがえる。
洋楽ポップス全盛時代は、中学から高校にかけた頃で、ほとんど全部の曲が歌えるほど焼き付いている。森山加代子の「メロンの気持ち」、坂本九の「カレンダーガール」ともに昭和35年、田辺靖男・九重佑三子/梓みちよの「ヘイ・ポーラ」は昭和37年、飯田久彦の「ルイジアナ・ママ」は昭和36年、坂本九の「ステキなタイミング」、田代みどりの「パイナップル・プリンセス」、「電話でキッス」「ジョニー・エンジェル」「悲しき街角」「ロコモーション」と次から次へとつい口ずさんで出てくるほど懐かしい曲がよみがえってくる。映像の中の歌手も皆若々しく見ていると元気が出てくる。この時代は、英語の勉強を一生懸命やっていた頃で、カバー曲だけでなく、オリジナルの英語の曲もよく聴いたものである。英語の歌詞の意味がよくわからないまま英語で歌っていたこともあるが、今その歌詞を振り返るとリスニング教材として最高のものだったような気もする。もちろん、ビデオに録画したが、まさに昭和時代が全盛であったような気がする。
懐かしのオールディーズ(日本語カバー55曲):
https://www.youtube.com/watch?v=RbdWOzk8_w0&list=PL6p6Jz3Qnb1JP5aqPb8Iq3Slry8X3EAhs&index=1
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