浪漫飛行への誘(いざな)い

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政権はゲノム研究世界一の中村祐輔さんのワクチン開発を生かせず

2021年08月21日 15時36分17秒 | 健康

ヒトゲノム解析の世界の第一人者である中村祐輔博士は、がんのペプチドワクチン療法の開発で、ノーベル賞候補にもなっているが、新型コロナについても、それを応用して、コロナ用のペプチドワクチン開発の研究しているという。しかし、科学知識がない安倍・菅政権や感染研の連中は、彼の研究をバックアップすることなく、国産のコロナワクチン開発を握りつぶしている。彼の提唱しているペプチドワクチンは、今のファイザーやモデルナのメッセンジャーRNAワクチンより、すぐれた機能を持つ本格的なワクチンで、人類を救う療法となる可能性もある。

一月万冊でジャーナリストの佐藤章氏がコロナのワクチンについてわかりやすく解説してくれている。政府も感染研の専門家も彼の研究をサポートすることが日本をまた世界を救う道であるかもしれないが、無知無能な菅政権の交代がまず前提条件となりそうである。

一月万冊の考察(8/14): https://youtu.be/DFvSd46bIOA


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パラリンピックの学童観戦は狂気の沙汰

2021年08月20日 09時18分19秒 | イベント

東京都は、オリンピックの学校観戦は、感染拡大のため、中止されたが、パラリンピックについては、児童や生徒が観戦する「学校連携観戦プログラム」を実施する予定であることが報道された。今や、オリンピック開催前に比べるとダントツに感染が拡大しており、大人の無観客は確定しているというのに、児童や生徒の観戦は予定通りというのは狂気の沙汰である。専用送迎バスを用意し、直行直帰で感染防止をするから大丈夫だというから聞いて呆れる。今や感染は「制御不能」「災害レベル」とか「医療、機能不全」などと言うなら、子供たちを危険にさらさないでほしい。尾身会長もこの感染状況を見れば、観戦すべきかどうか自ずとわかると述べていたが、都知事はじめ関係者は希望者に対し、観戦を歓迎するというから信じられない。

コロナの感染がここまで急速拡大している状況を冷静な目で見るなら、パラリンピック自体中止すべきであると誰しもが考えると思うが、これまた強行しようとする菅政権の独裁振りはもう看過しえない。無観客は決定したが、学校連携観戦は別というのはどう見てもおかしい。子供達を巻き込まないでほしいが、マスメディアも情報を伝えるだけで、何ら問題提起を行わないというのも機能不全に陥っている。政府も都も人流を50%以下に抑えてとか不要不急の外出を控えてとか県をまたがる移動はしないようにとか声高に言っているが、矛盾したメッセージを流している限り、国民や都民には響かないし、皆従わないのも当然である。国や都や学校関係者の危機意識の薄さには呆れるばかりである。


読売新聞オンライン記事(8/13): https://www.yomiuri.co.jp/olympic/paralympic2020/20210812-OYT1T50293/

一月万冊の考察(8/13): https://youtu.be/KMGHNHSQJas

学校連携観戦の考察(8/19): https://www.youtube.com/watch?v=mzgAeEMAeW0



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特ダネ!コロナ禍拡大よそに自民党の醜い政争~菅首相の再選戦略狂う?

2021年08月19日 00時04分09秒 | 政治

一月万冊のネットチャンネルで、政治ジャーナリストの佐藤章氏が、特ダネとして自民党の動き出した政局について、詳しく解説してくれている。コロナ禍拡大で国民は疲弊しきっているのに、菅・二階対安倍・麻生という構図で、政府・自民党トップ4人が勢力争いをしているというから呆れてものが言えない。悪代官の麻生氏は安倍氏との密談を重ね、菅おろしを狙っているようである。唐突に高市早苗氏が総裁選に出馬する旨の報道があったが、菅氏をけん制する一環の動きだという。高市氏は完全に当て馬だという。

どうも8月22日の横浜市長選が政局の鍵となりそうである。なぜ、小此木氏が国家公安委員長という閣僚を辞めてまで急に市長選に立候補したのかが謎を解く鍵となりそうである。小此木氏は横浜でのIRに反対の立場で立候補しているが、菅首相はコロナ対策そっちのけで、小此木氏の当選に躍起になって全面的支援活動をやっているという。菅首相もセガサミーとの関係でIRからは手が引けないはずなので、小此木氏は、「隠れIR」で本当は、IR推進派だというから驚きというか恐ろしい話である。国民のためのコロナ対策よりも、自分の再選のために物事を進めている意図が透けて見える。

菅首相の目論見は、9月に衆議院の解散-総選挙を先にやり、その後自民党の総裁選を無投票でやるということだが、コロナ禍拡大でその戦略に誤算が生じているという。追い詰められている菅首相は、総選挙の前に総裁選をやることになったら、首相を辞任すると周辺に告白しているようである。総裁選をやったら、数の上で、安倍・麻生陣営に負けることはわかっているから、辞任するということらしい。横浜市長選は、出口調査だけで、山中氏の当選が発表されるものと思われ、その時点で政争の号砲が鳴ることになるという。菅・二階連合は数だけでは勝てないが、二階氏は、広島の贈収賄事件で、1.5億円をつぎ込んだ安倍氏の弱みを握っているので、その銃口の引き金を引くかどうかもポイントである。また、麻生・安倍陣営としては、次の総裁には河野太郎氏を据えようとしているようである。国民がコロナで苦しんでいるのに、政争のために、オリパラを強行したり、緊急事態宣言の時期を操作したり、コロナ対策も傲慢で独裁的な自民党に任せていたら、日本はとんでもない方向に進んでしまう。もう一度、次の総選挙で自民党を下野させる必要がありそうである。人を馬鹿にしたような態度の麻生氏、嘘つきの塊の安倍氏、政局の鍵を握る老害の二階氏、再選にしがみつく無能な菅氏、この4人を早く日本の政治の舞台から退場させる必要がある。今回の一月万冊はまさに政局の裏の世界を見ているようで、大変興味深い。

一月万冊による特ダネ情報(8/17): https://youtu.be/PI6odm6_PfI

特ダネの続報(8/19): https://youtu.be/ymVeWdiRP6k



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コロナ災害と豪雨災害

2021年08月18日 05時51分28秒 | 政治

日本中コロナの感染拡大が進み、もはや災害並みと言及される中、九州を中心に豪雨の災害も襲ってきており、テレビでは、この二つの災害のニュースで溢れかえっている。但し、この二つの災害に対する政府からのメッセージは、大分異なる。豪雨災害や土砂災害については、過去の経験があるためか、先手先手の対策や国民への呼びかけが徹底されている気がする。川が急に増水したり、決壊したりする恐れがあるので危険な場所には近寄寄らないようにとか避難勧告前に安全確保のための緊急行動をとるようにとか避難情報を確認し、安全な場所で待機するようにとか危機意識がある程度徹底されていると思うが、コロナ禍については、後手後手で大分様相が異なる。

まず、政府の危機意識が強いとは到底いえないし、強く持っていると主張しても、そのアクションを見ている限り、そのメッセージは国民には伝わって来ない。感染が拡大しても医療崩壊が起こっても、危険性の高いオリンピックやパラリンピックは平気で強行する。増水して川が氾濫しようとしているのに、子供たちの現場への見学は止めようともしないし、川の増水や決壊を防ぐ対策も的外れに飲食店のお酒の提供禁止策にこだわったり、まさに溺れようとしている人達の救助方法として中等症・軽症の人達の自宅療養の原則を打ち出すとか、非常事態宣言の適用地域の可否を通告するだけとかでまさにトンチンカンな対策に終始している。

17日に打ち出した「酸素ステーション」設置の対策もトンチンカンそのものである。病床確保が前提でつなぎの緊急措置として、酸素ステーションを活用すべきものであり、いかに無知、無能かが暴露されつつある。いまだに国会を開こうともしないので、真剣に何とかしようというヤル気は全く感じられない。同じ災害というなら、コロナに対しても「命を守る行動を取ってください」と強く呼びかける必要もある。緊急事態宣言の拡大発出などは小学生でもできる対策である。政府は、コロナを災害並みと言うなら口先だけでなく、誰もが納得する効果のある対策を遅滞なく講じるべきである。できないなら早く退陣し、できる人に交代してもらわないと日本が駄目になる。



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ジェリー藤尾さんのご冥福を祈る

2021年08月17日 00時08分21秒 | 音楽

8月14日歌手のジェリー藤尾さんの訃報が報じられた。81歳とのことであるが、近年は随分老けられた印象があったものの、テレビでも生歌を紹介してくれたり元気な様子だったので、残念なかぎりである。ジェリー藤尾さんは、NHKの「夢であいましょう」にもよく出ていたし、先日中嶋弘子さんの訃報を聞いてジェリー藤尾さんはどうしているかなと思っていたところであった。知っている人達が次々と旅立っていくのは寂しい限りである。

ジェリー藤尾さんといえば、何たって、「遠くへ行きたい」の歌である。旅行が大好きなので、この歌は自分のテーマソングのように思えて大変気に入っていた愛唱歌であった。この歌は、永六輔作詞、中村八大作曲という六八コンビの名曲である。曲も素晴らしいが、歌詞がなんとも魅力的である。「知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい 知らない海をながめていたい どこか遠くへ行きたい 遠い街 遠い海 夢遥か一人旅 愛する人とめぐり逢いたい。。。。。」一人旅の原点のような曲で旅に出るとすぐに口ずさんで出てきたものである。このジーンと来る歌詞と落ち着いた曲風でずうっと歌い継がれていくものと思われる。ご冥福をお祈りします。

「遠くへ行きたい」: https://youtu.be/v3ithOl1n90

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「夢であいましょう」司会の中嶋弘子さんのご冥福を祈る

2021年08月16日 00時12分17秒 | TV番組

NHKのバラエティ番組「夢であいましょう」で司会をやっていた中嶋弘子さんが95歳で死去された訃報ニュースが流れていた。首を傾ける独特のおじぎが懐かしく思い出される。「夢であいましょう」は、1961年から1966年まで、毎週土曜日夜10時から生放送されていたとのことなので、まさに思春期真っ盛りの頃で、印象深い番組の思い出が走馬灯のようによみがえる。テレビが普及し始め、テレビ放送の創成期だったが、よく見ていた番組は、NHKの「夢であいましょう」「お笑い三人組」、日本テレビの「光子の窓」「シャボン玉ホリデー」、TBSの「てなもんや三度笠」等が特に印象強く残っている。その他にもいろいろな番組があって、懐かしい思い出がよみがえる。

「夢であいましょう」は、中嶋弘子さんが司会をやっていて、当時人気のあった歌手、タレントが総出演していたイメージがある。ザ・ピーナッツや永六輔、中村八大、坂本九の六八九トリオも懐かしい。最近では、常連であった梓みちよさんが昨年1月に、主題歌を歌っていた坂本スミ子さんも今年1月に他界し、ほとんどのメンバーが亡くなっているので、時代の流れを感じざるを得ない。正直言って、中嶋弘子さんはどうしているかなと思っていたが、95歳までご存命であったことを初めて知った。時代の流れなのか、今のテレビ、特に地上波は面白い番組が非常に少ないので、BS番組を見る機会が多い。当時は、自分が若かったからかもしれないが、娯楽といえば、テレビが中心で回っていたような気がする。白黒の映像も懐かしいが、古き良き時代であった。ユーミンではないが、「あの日にかえりたい」ものである。ご冥福をお祈りします。

「夢であいましょう」の主題歌と番組映像(1965年2月 39.47)): https://youtu.be/PaeypqJVgtQ

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五輪のためラムダ株流入を隠蔽

2021年08月15日 06時23分42秒 | 政治

8月6日に日本でもラムダ株感染者が出たことが公表されたが、7月20日には判明していたというから、何と2週間以上も厚労省により隠蔽されていたことが判明した。米メディアからの指摘でやむなく公表したものであるが、五輪の開会式を控えたタイミングであったことから、故意に致命的な変異種の流入を隠蔽した疑いが強い。それに、何とこの感染者が五輪関係者であったことが13日に公表された。国際機関への報告はなされていることから、五輪への影響を考えた上の政府主導の隠蔽工作で、国民を騙すことを狙った疑いが強い。ペルーを中心に猛威を奮っているラムダ株については、最大の警戒感を持ち情報が共有されるべきであるが、意図的に隠蔽するとは許しがたい。

東京の新規感染者数は、8月13日には過去最高の5773人に達し、全国でも2万人を超え、重症者も最多を更新するというまさに非常事態が続いている。政府のコロナ対策は、人流抑制の掛け声だけで、ほぼ無策状態であるが、自分たちに都合の悪い情報は隠蔽するという末期状態にある。自宅療養者を減らす具体的対策を早急に実施すべきであるが、何もやりそうにない。これでは、感染者が増え続け、死者数も右肩上がりで増える恐れもあり、もはや菅政権による人災である。国民の命を守ろうという責任・義務を放棄しているようで、一種の犯罪行為ともいえる。ラムダ株が日本にも入っていることが判明し、感染者数が爆発しているというのに、まだパラリンピックを強行しようというのだから狂気の沙汰である。ここまで感染が拡大すると自分自身にもコロナ感染の危険が迫ってきている気がする。日本はどうしてこんな愚鈍なトップを選んでしまったのであろうか?




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36年前の8月12日悲劇は起こった!

2021年08月14日 00時03分30秒 | 飛行機

36年前の1985年8月12日、あの航空機事故の悲劇は起こった。520人もの犠牲者を出し、史上最悪の飛行機事故となった。あの悪夢の日、自分はフランクフルトに勤務していた。ちょうどお昼時で、近くの日本食レストランで食事をしていたが、支店長に緊急の電話が入り、急遽職場に戻された。日本は大混乱の真っ只中で、状況を把握するのにかなりの時間を要した。すぐに非常待機体制に入ったが、ドイツ人の犠牲者が4人いるという情報が入り、日常業務は放り出し、4人の関係者のお世話をすることに集中した。フランクフルト管内では、事故にあったドイツ人の出迎えを予定していた日本人の方の対応に追われていた。ドイツにいたため、大混乱に巻き込まれることはなかったが、日本では想像を絶する光景が繰り広げられたものと思われる。

事故の原因については、事故調査委員会による公式の報告では、ボーイング社による圧力隔壁の修理ミスと金属疲労とされているが、多くの不審点、疑問点が出されていたものの、1999年にすべての重要記録や資料が廃棄されてしまっている。本当の原因につぃては、いろいろな説が飛び交っており、関連書籍も出版されている。最近では、2017年に出版された元CA、青山透子著の「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」で、大変興味深い内容が書かれている。事故当日、相模湾で軍事訓練をしていた海上自衛隊の船からの誤射説が有力で、それを隠すために組織的な証拠隠蔽工作が行われた可能性もあるということであるが、にわかには信じがたい。当時の中曽根内閣は、真実を知りながら、国家の最高機密として墓場までもっていくことにしたとの憶測もある。真偽はわからないが、安倍・菅政権がいろいろ隠蔽工作してきた事実をみるとさもありなんという気もする。真実が何であれ、520人もの犠牲者が出た飛行機事故が発生してしまったのであるから、歴史的教訓とすべきである。毎年、8月12日を迎えるたびに、胸が痛む思いである。

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五輪、最も印象に残った競技は「卓球」~朝日世論調査 

2021年08月13日 06時24分04秒 | スポーツ

8月7,8日に朝日新聞が実施した世論調査(電話)によると、「最も印象に残った競技は?」という質問に対し、卓球が17%で一番多かったという。2位は柔道(16%)、3位は野球(12%)、4位はソフトボールと陸上(6%)、6位はサッカー(5%)、7位はスケートボード、体操、バスケットボール(4%)、10位は水泳(3%)、11位はバレーボールであったという。

今回の五輪は33競技もあり、テレビでも様々な競技の生中継が行われていたので、食傷気味であったが、自分がやっている卓球が1位となったことは大変嬉しいかぎりである。印象に残るためには、競技そのものの面白さは当然だが、メダルを獲得するという日本選手の活躍が大前提である。今回、日本は、地元の利もあったが、金ダルだけでも27個、全部で58個も獲得したのだから、テレビを通じ、印象に残った競技もたくさんあったような気がする。

卓球は、ラリーが続き、見ていても楽しいが、混合ダブルスで、水谷・伊藤ペアが中国を破って初めて金メダルを獲得したことが人気を得た最大のポイントであったと思われる。日本人にとって強敵中国をやっつけることができたことが大変痛快であったものと思われる。団体女子が銀メダル、団体男子が銅メダルを獲得できたことも期待以上であった。同じような競技のテニスとバドミントンが惨敗に終わったことと対照的であった。

これで、卓球人口がさらに増えるような気がする。昔は、ネクラのスポーツとか揶揄されていたが、今や、学校のクラブ活動でも卓球はトップクラスの人気があるようである。年寄りのシルバー世代にとっても、卓球は、手頃に始めることができる上、奥行きが深いスポーツなので、初心者も上級者もそれなりに楽しめるところが強みである。

朝日新聞デジタル記事(8/8): https://www.asahi.com/articles/ASP8874CJP88UZPS002.html

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このままだと菅首相に殺される!

2021年08月12日 05時37分50秒 | 政治

菅首相は、コロナの専門家の意見を聞くこともなく、勝手に中等症・軽症患者は原則、自宅療養とするという医療方針の大転換を発表したことで、全国民と野党からは当然、与党自民党、公明党からも、大批判を受け、大きな問題となっている。 中等症でもその症状により若干運用上の修正を行ったが、基本的方針は変えていない。コロナは体調が急変することが常識となっているので、家庭内療養では手遅れになる恐れが大である。自分達の失政で、医療崩壊を起こしておいて、崩壊を避けるため、入院を制限するとはとんでもない話である。入院の判断は、酸素飽和度の値だけでなく、医師が総合的に判断すべきものであるが、今の体制は、医師でもない保健所のスタッフが行うことになっており、極めて危うい状況にある。東京での自宅療養者数は、8月12日には2万人を超え、全国では7万人を超えているというから恐ろしいかぎりである。病気の不安の中、医者にもかかれない国民の気持ちを首相はわかっているのであろうか?この方針転換でさらに増え、犠牲者も増えるものと思われるが、菅首相の危機意識の薄さには驚くばかりである。

菅政権は、今までにどれだけコロナ用入院施設の確保や医療体制の改善に尽力したのか極めて疑問である。菅首相のコロナ対策はほぼ無策で、感染場所のデータを無視して、飲食業に対してのみ、高圧的に厳しい対応をしていることはトンチンカンもいいところである。酒類を提供する人たちは、もっと怒るべきである。国民の反対を押しきって五輪にだけのめり込んで、感染爆発を放置する結果となった。感染場所で一番多いのは、家庭内であることから、今回の方針変更により、ますます感染が拡大する恐れがある。もうこれは、棄民政策といえる。このままだと我々は、菅首相に殺される恐れがある。

白坂和哉のDAY WATCH(8/4): https://youtu.be/0rN7z13cDck

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