浪漫飛行への誘(いざな)い

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バッハの銀ブラ、テレ朝五輪スタッフのカラオケどんちゃんと不愉快ニュース続々

2021年08月11日 12時35分12秒 | イベント

東京五輪の閉幕後、IOCバッハ会長は、9日、銀ブラに出かけたことがニュースで報道されていたが、この男は、IOC会長の資格に疑問符が付くほどKYな人物であることがますます明らかになった。世界中から「ぼったくり男爵」と呼ばれ、不要不急の外出が叫ばれている中、平気で広島を訪問し、顰蹙を買っていたが、最後に来て、選手・大会関係者には外出禁止を強制しておいて、自分だけは、銀ブラに出かけるとは、どういう神経をしているのであろうか?IOCの一連の動きを見る限り、こんな人物がトップにいるIOCの組織は一度解体すべきであろう。そんなIOCに忖度しているのか、入国後15日経っているので問題視しないとコメントする日本政府も情けない話である。嘘つき丸川大臣のコメントも最悪である。国民の声を無視し続けるといつかしっぺ返しが来るものと思われる。

今回の大会で、金権体質、特権意識に凝り固まったIOCのメッキが剥がれたことも事実で、札幌の2030年の冬季五輪誘致なんか絶対許してはならない。2022年の冬季五輪の本命都市とみられながら、オスロ(ノルウェー)が突然辞退を表明したのは、IOCのタダ飯、タダ酒の豪華接待の要求が原因であったようである。オスロはよくぞ辞退したと思うが、それを利用しようとする中国の動きも大変気になる。IOCの体質改善とオリンピックの意義について、見直すべき時期に来ていると思われる。

また、閉会式終了後、テレビ朝日スポーツ局の五輪担当スタッフ10名がカラオケで五輪打ち上げのどんちゃん騒ぎを行い、ケガ人まで出してしまったという恥ずかしいニュースも流れていた。テレ朝は、不要不急の外出の自粛を呼びかける立場にありながら、著しく自覚を欠く行動があったことを大変遺憾であると謝罪しているようである。コロナ禍にありながら、五輪強行開催の片棒を担いだマスコミの責任は重大であったが、こんな不祥事まで起こすとは言語道断である。コロナと五輪については、矛盾に満ちたメッセージを国民に流し続け、本来のマスメディアの使命を放棄したのも同然であったが、遺憾ながら、その反省は全く見られない印象が強い。11日にテレ朝の大下アナが番組で謝罪していたが、一人のアナに任せるのではなく、社長が出てきて謝罪すべきところである。社員の処分もわかる形で厳格に行うべきである。

日刊ゲンダイデジタル記事(7/22 IOC関連): https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c3d1f6ecd2afdde361a21148cf0390341ba348

Masaニュース雑談(KYバッハ): https://youtu.be/ylGbjcn7kKU

毎日新聞ニュース記事(8/10 テレ朝不祥事): https://mainichi.jp/articles/20210810/k00/00m/040/107000c

Masaニュース雑談(テレ朝不祥事): https://youtu.be/bbL2Ah7bwjs



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東京五輪「7人の戦犯」を糾弾!

2021年08月10日 06時37分54秒 | イベント

8月8日のネット雑誌「リテラ」で五輪閉幕特別企画として、「7人の戦犯」の罪を徹底糾弾するという興味深い記事が組まれている。7人の戦犯とは、1安倍晋三 2 森喜朗 3竹田恒和 4電通役員 5 竹中平蔵 6 小池百合子 7 菅義偉 である。記事は長いが、興味深い内容の記事が満載である。東京五輪は閉幕を迎えたが、我々は、この7人の戦犯が犯した罪を忘れてはならないし、徹底糾弾すべきである。

7人の戦犯の罪状はリテラの記事によると、

1 安倍晋三
  首相在任中の五輪開催という私利私欲で1年延期を決め、大混乱をもたらした最大の戦犯
2 森喜朗
  エンブレムや開会式への介入、女性差別、五輪買収と五輪開発利権への関与
3 竹田恒和(前JOC会長)
  五輪招致の贈収賄で捜査対象も弁護士費用2億円をJOCに負担させた
4 電通(高田佳夫代表取締役ら)
  五輪招致の賄賂工作から、マーケティング、大会運営で暴利貪りまで、開会式ではMIKIKOさんの排除にも関与
5 竹中平蔵
  五輪でパソナ純利益11倍のボロ儲け!
6 小池百合子
  陽性率20%超え、それでも五輪強行開催-感染拡大の責任追及からトンズラの厚顔
7 菅義偉
  国民の命より五輪を優先、「自宅死」の衝撃走るも本人は金メダル祝福

この7人の責任については、マスコミも追及していくべきであるが、忖度一途のマスコミ、特に大手マスコミはほとんどノーアクションではないかと推察する。個人的印象では、この7人の内、A級戦犯は、自分ファーストで私利私欲に走り、国民の命を犠牲にした安倍、菅両氏ではないかと思う。国民も追及の手を緩めてはいけない。

リテラ記事(8/8): https://lite-ra.com/2021/08/post-5981.html

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関係者だけが盛り上がる五輪大会が幕を閉じる

2021年08月09日 06時22分36秒 | イベント

8日、東京五輪は閉会式を迎え、幕を閉じた。閉会式において、当初、選手、観客、VIP等大会関係者、視聴者対象に”〇X“クイズを実施し、天皇陛下まで参加を強要するというトンデモ企画があったということを最新の週刊文春がすっぱ抜いた。これは、電通出身で女性蔑視発言によりクビになった開閉会式の統括をやっていた佐々木宏の発案で、かなり進んでいたようであるが、辞任劇のおかげで、この〇Xクイズはお箱入りとなったとのことである。天皇陛下を巻き込むとはとんでもない企画であり、クビになってよかったと思う。

閉会式はというと、楽しんでいるのは、選手と大会関係者とマスコミ関係者だけで、蚊帳の外に置かれた一般国民は白けたままテレビを見ているだけという印象であった。当事者だけが歓喜を味わい、その他の人は冷めている感を拭えない。NHKはじめ、マスコミの競技の報道ぶりも、アナウンサーや解説者などの関係者だけが舞い上がっていて、あまりいい印象はなかった。閉会式ではしゃぐ選手の姿にあまり共感を覚えないのは自分だけであろうか?参加者だけが楽しみ、それ以外の人は白けるというのはよくある構図であるが、閉会式はまさにそんな印象であった。今回の大会は国民との共感が全くなかったからであろうか、感動的というほどのもはなくあまり楽しむことはできなかった。死を弔う踊りも日本各地の踊りもわけわからないし、復興五輪など何ら統一的に訴えるコンセプトもなく、すべての矛盾が凝縮されているイベントという印象であった。ワクチンも打っていない小さな子供達が夜遅いのに式典に出ていたことも気になった。

菅政権は、感染爆発により中止すべきとの世論を無視して、五輪を強行開催し、多くの感染者を出したものの大事には至らず、不幸中の幸いともいえる。とにかく呪われ続けた五輪であったが、マスコミの矛盾ぶりと狂乱ぶりは想像を絶するほどひどく、純粋に楽しめる大会とはとても言えなかった。日本のメダル獲得数が過去最大となったことは、地元有利とコロナのお蔭なので、もろ手を挙げて喜べるものではない。いろいろな点で世界初とか世界一とか問題の多い大会であったが、その目立った特徴は下記の通りであったといえる。(順不同)

  • 招致に多額の賄賂が使われた大会
  • 東京の夏は温暖とか福島の事故はアンダーコントロールとか嘘をつきまくって誘致した大会
  • 国民の大多数が反対しているのに強引に開催された大会~国民の支持率は過去最低
  • 初めて1年も延期された大会
  • 無観客で開催された大会
  • 開催都市の観客数より他都市の観客数の方が多かったという稀有な大会
  • 感染者が多数発生し、棄権者が出るほど安全・安心が十分確保できなかった大会
  • 組織委員長や開会式のディレクターその他関係者の女性蔑視等の不祥事で辞任や解任が多発した大会
  • 国立競技場の仕様変更、エンブレム盗作問題等ゴタゴタ続きの大会
  • 開会宣言の文言が初めて変更された大会
  • 暑さ対策として、マラソン・競歩の大会を札幌に移さざるを得なくなった大会
  • 聖火リレーがまともにできなかった大会
  • IOCの金権体質、傲慢体質が暴露された大会
  • 過去最高のお金を使う羽目となった金食い虫と化した大会(3兆円以上)
  • 大手マスメディアがすべて大会スポンサーとなり、公正な報道がなされなかった大会
菅政権は、五輪がひとまず閉幕を迎え、胸をなでおろしていると思われるが、感染拡大はとどまるところを知らないので、これからが正念場である。パラリンピックをどうするかが次の争点である。バブル方式が機能し、大会がコロナ感染拡大と関係ないと主張するなら、東京の新規感染者が1万人を超えても医療崩壊が起こっても国民がすべて反対してもパラリンピックは実施すべきである。


白坂和哉のデイ・ウォッチ(8/7)閉会式について: https://youtu.be/cDR0sAfIRn8



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厚労省が五輪開幕3日前の「国内初のラムダ株」を隠蔽!

2021年08月08日 20時48分31秒 | イベント

7月20日、羽田空港の検疫所で南米を中心に感染拡大している変異株であるラムダ株が検出されたが、厚生労働省は、五輪を控え、そのことを隠蔽していたことが6日に判明した。海外メデイアの追及で渋々発表したが、五輪終了まで公表しない方針であったというから驚きである。厚労省も内閣官房も感染研もラムダ株の検出を知りながら一切その情報を公開しなかったというから聞いて呆れる。隠蔽体質は全く是正されていないし、菅政権によるコロナ対策にますます不信感を持つ。安倍・菅政権の特徴ともいえる虚偽、改ざん、隠蔽体質の面目躍如といったところである。五輪を優先するあまりに国民に事実を伝えないというのは一種の犯罪行為である。

現在、日本ではデルタ株の蔓延で、感染が急拡大しているが、ラムダ株は、デルタ株よりもさらに感染力が強く、ワクチンも効きづらい可能性も指摘されているので、この隠蔽は重大な意味を持つ。国民はすでに菅政権を信用していないと思うが、このような隠蔽が平気で行われる限り、ますます信頼を失うことになる。早く無策の菅政権に退陣してもらわない限り、コロナに打ち克つことは不可能だと思われる。専門家も間違った対策に終始しているので、専門家もすべて交代させる必要があると感じる。

ビッグローブニュース(8/8): https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0808/ltr_210808_6086836743.html


リテラのニュース(8/8): https://lite-ra.com/2021/08/post-5980.html

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パラリンピック中止は敵前逃亡?

2021年08月07日 12時39分33秒 | イベント

国民の猛反対を押しきって、菅政権は五輪を強行し、思惑通り、コロナの感染がどんなに拡大しても、なんとかオリンピックも終わりきろうとしているが、パラリンピックはどうするのであろうか?選択肢としては、①無観客でパラリンピックも強行 ②パラリンピックは中止 の二つだと思うが、個人的読みとしては、菅政権は、パラリンピックは中止するのではとみる。

理由としては、
  • 菅政権は、自分の政権維持とはあまり関係ないパラリンピックには興味がなく、こだわりもない。
  • 感染がさらに拡大していることを表向きの理由として、国民及び参加者の命を第一優先し、中止という大英断を下したと胸を張りそう。
オリンピックの中止は、政権維持の致命傷になる可能性があったので、必死に強行したが、パラリンピックの中止は、マイナスよりプラスの要素の方が大きいと思われる。どんなに感染が拡大しようとオリンピックと同じバブル方式を徹底実施すればパラリンピックも問題なく実施できるはずである。オリンピックによる感染拡大への影響などなかったと豪語しているのであるから、パラリンピックも問題なく十分できるはずである。それにも関わらず、もし中止するとしたら、それこそ敵前逃亡と同じである。菅政権に中止の英断をさせることはそれこそ思う壷である。国民もパラリンピックだけは中止できてよかったなどと決して菅政権を評価してはならない。それとも、オリンピック同様、強行するのであろうか?どっちにせよ菅政権の真価が問われる。

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卓球団体戦で日本女子が銀メダル、男子銅メダルはアッパレ

2021年08月06日 20時59分47秒 | 卓球

5日、卓球女子団体の決勝が中国と日本の間で行われたが、残念ながら、力及ばず、3対0で負け、銀メダルに終わった。伊藤美誠を中心に日本女子のレベルはどんどん向上し、間違いなく中国との較差は縮まっていたので、もっと善戦するかなと期待していたが、圧倒された感があった。中国も日本の追い上げを肌で感じていたようで、必死の様子が伺われた。練習でも仮想伊藤選手を仕立て練習していたようである。伊藤選手は、変幻自在のサービスが得意で、混合ダブルスでも金メダルを取り、世界ランキングも3位なので、中国が警戒するのもよくわかる。世界ランキング2位の孫穎莎から1ゲームを取ったが、残念ながら一歩及ばずであった。

6日は、男子の3位決定戦が韓国との間で行われたが、水谷選手の頑張りで、3対1で勝利し、銅メダルを獲得した。張本選手のシングルスでの頑張りもすごかった。韓国だけには負けたくないと思っていたので、ほっとした。準決勝でドイツに負けたが、かなり力の差を感じた。ドイツでは、卓球は大変盛んで、どの小学校の校庭にも卓球台が置いてある。ドイツには、ブンデスリーガというトップレベルの都市対抗のリーグ戦があり、中国はじめ世界中のトップ選手が参戦している。男子のレベルは、女子とは違って、まだまだ、中国やドイツとの力の差があるように感じた。

自分自身で卓球をやっているので、トップ選手の凄さがよくわかる。昔、ドイツにいた時、ブンデスリーガの選手(中国人)と練習試合をする機会があったが、トップ選手だと腕の振りがあまりに早いのに驚いた。腕の振りを見ただけでは、どこにボールが飛んで来るのかほとんど予測できず、2球目か3球目で勝負が決まってしまう。トップ選手のボール回転力はすごく、回転が分からない限り返球は不可能である。我々レベルでは、裏ソフトラバーでの返球はまず無理なので、自分自身、粒高という特殊ラバーをメインにプレイしている。卓球は気楽にできるスポーツだが、奥行きが深く、簡単そうにみえても、ボールの回転がすごいので、マジシャンのよう技術も必要である。今回、卓球は、金銀銅のメダルを取ったので、卓球人口がさらに増えるのではないかと予感する。
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スクープ!医系技官のトップが中等症の自宅療養方針を決定?~違法行為の可能性?

2021年08月05日 16時36分53秒 | 政治

菅首相は、唐突に、病床の逼迫を防ぐためとして、中等症患者は自宅療養を原則するという方針を打ち出したが、どうも今回の方針は、正林督章健康局長と福島靖正医務技監の二人の医系技官トップが独断的に決定したようである。正林氏はPCR検査抑制に貢献したことで健康局長になった人物である。保健所は、入院調整の仕事も行っているので、医療崩壊を防ぎ、保健所の負担を軽減するためにこのような方針を立てたようである。詳細は、ネットの一月万冊で、ジャーナリストの佐藤章氏がその違法性について解説してくれている。

新方針は、自宅療養者については、パルスオキシメーターを配備し、酸素飽和度が95%以下にならない限り、入院は認めないということのようであるが、専門家の話によると、コロナの特性で、急激に悪くなる恐れがあるので、こんな基準はあり得ないという。誰が家庭で面倒を見るのか?感染拡大は必至である。また、保健所の係員がそのパルスメーターの数値だけで入院を判断することなんかあり得ないという。医療体制の崩壊は、1年以上前から予想できたことで、政府が何もやってこなかった怠慢のツケであり、その穴埋めで方針変更するなんてとんでもない話である。

この方針は、医療崩壊を防ぐことが目的となっており、本来の感染抑止と患者の治療が目的ではないので、入院をさせないということは裁量権の逸脱であり、感染症法違反となる恐れがあるという。国の違反となるので、国家賠償法も対象となる。また、刑法の業務上過失致死罪になる可能性もある。この違法行為は、菅政権が倒れるほどのインパクトがありそうである。

医系技官のトップが医療崩壊を防ぐ目的で勝手に方針を変更したもので、菅首相も直前まで知らなかったようである。このような法的事実関係を菅首相は分かっていないものと思われる。尾身さんにも相談していないというから驚きである。非難ごうごうで自民党、公明党からも撤回すべきという声明が出ているので、恐らく撤回に追い込まれるものと思われるが、この違法行為は重大なので、菅政権にとっては致命的なものになりそうである。

コロナ対策の基本は、検査と隔離が世界の常識であるが、今回の自宅療養方針は、家族感染を助長し、感染が拡大する恐れがある。まさに、国民切り捨ての方針であり、菅政権はまるで逆の対策に猛進しているようである。菅政権はもうアウトである。


一月万冊の解説(8/4): https://youtu.be/AiUwBPallvw

     追加の解説(8/5): https://youtu.be/5n4aZ8V5l38

デモクラシータイムス(8/4): https://youtu.be/qIr_4orcfeY


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政府のコロナ対策は明らかに間違っている~まさに「盲人の寓話」!

2021年08月04日 06時45分56秒 | 政治

菅政権が8月2日、突然「中等症患者は原則として自宅療養を原則とする」という方針を発表したことにビックリした。感染の急拡大に伴い、自宅療養者が急増する中、菅首相は、「重症患者や重症化リスクの特に高い方には、確実に入院していただけるよう必要な病床を確保します。それ以外の方は自宅での療養を基本とし、症状が悪くなれば、すぐに入院できる態勢を整備します。」と表明したが、目を疑った。デルタ株感染の場合は、症状が急速に悪化することが報告されているのに、信じられない方針転換であり、明らかに間違っているし、無責任である。感染する場所で一番多いのは、家庭であり、飲食店での感染はさほど多くないが、お酒の提供の禁止ばかりに力を入れていること自体トンチンカンである。中等症の人を自宅療養にとどめたら、感染が拡大する恐れがあり、急変する中等症の人が手遅れになる可能性も大きい。これでは、自宅療養ではなく、自宅放置である。隔離場所の確保を怠ってきて、収容施設が足らないので、自宅待機を強要するとは、とんでもない話である。すでに、東京では14000人以上が自宅療養をしているという。一方では、五輪のために、医療施設を確保しているのであるから、国民の命を第一に考えているとは到底思えない。

コロナのような感染症対策の基本は、検査と隔離しかないが、安倍・菅政権は、両方とも十分な対策を講ずることなく、現在に至っている。政府が委任している専門家連中自身が間違った見解に基づき、間違った対策を提言しているので、どうしようもない。有効なコロナ対策をやるには、政権を交代させること、専門家のメンバーを総取っかえするしかないような気がする。自分の失政を国民に押しつけているだけである。

ピーター・ブリューゲルの「盲人の寓話」の作品のことが一月万冊でも言及されているが、今の、菅政権を見ていると、まさにその通りである。新約聖書マタイ福音書に記されており、盲人が同じ盲人を導くことによって、ついには両者とも穴へ墜落してしまうという寓話に基づいているという。菅首相も専門家の連中もまさに盲人であり、我々盲人を地獄に導いているような気がしてきた。早く何とかしないと日本国民は皆、「盲人の寓話」の世界に入ってしまいそうである。

画像は、ブリューゲルの作品

TBSニュース23(8/3): https://youtu.be/4n4oPRxmfzk

一月万冊の考察(8/3): https://youtu.be/ZHIh4M3VIAE


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世界遺産は1154件に~訪問は200か所に!

2021年08月03日 10時45分36秒 | 旅行

中国の福州市でオンライン開催されていたユネスコ第44回世界遺産委員会は、今年新たに34件(文化遺産29件、自然遺産5件)の登録を決定した。また、海商都市リヴァプールの登録抹消を決めたことから、世界遺産は1154件(文化遺産897,自然遺産218、複合遺産39)になった。もともとこの委員会は2020年6~7月に開催予定であったが、新型コロナ問題で中止となり、今年、オンライン会議の形式で開催され、2年分の物件の審議が行われたものである。

日本からは、2020年分として、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が、また2021年分として、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が新たに世界遺産に登録された。奄美大島、沖縄島北部及び青森県の三内丸山遺跡に行ったことがあるので、世界遺産への訪問は、日本の2か所を含め、今回の追加登録で、7か所が増え、合計で200か所となった。200といっても、全体の5分の1以下であるから、いかに世界には多くの世界遺産があるかがよくわかる。世界遺産は、大都市というより、行きにくい辺鄙なところが多いので、数を増やすことはなかなか難しいところである。コロナ禍でまだしばらくの間、海外旅行はままならないと思われるので、世界遺産への訪問も200か所止まりとなるかも知れない。

訪問した世界遺産リスト: http://romanflight.web.fc2.com/WorldHeritage3.html

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陸上競技がスタート

2021年08月02日 08時08分47秒 | スポーツ

五輪の水泳競技がほぼ終わり、陸上競技が始まった。五輪の2大競技とも言える水泳と陸上は重ならないようにスケジュールされている。陸上競技は、走・跳・投というスポ-ツの基本でいろいろな種目があるので、結構楽しめる。陸上競技自体、自分では全くやらないが、現役時代、9年間、陸上競技関係の仕事を経験したので、興味深さは人一倍である。五輪での陸上競技の観戦の経験はないが、世界陸上は、5回(セビリヤ、エドモントン、パリ、ヘルシンキ、大阪 1999~2007)ほど生観戦の経験がある。競技自体は、世界陸上も五輪も同じなので、スタディアムの雰囲気は十分感じ取ることができる。

今回、8月4日の陸上競技のチケットを持っていたが、無観客となってしまい、残念ながら、生で見る機会を奪われてしまった。テレビ観戦と生観戦とは雲泥の差があり、臨場感がまるで違うので、残念な限りであるが、テレビでも、何とか生観戦のイメージを沸かせ臨場感を味わうことにしたい。

陸上競技の場合、基礎体力が物を言うので、日本人と外国人との実力の差は歴然としたものがあり、予選落ちの日本人選手が多いのも仕方ないところである。100mの3人がすべて予選落ちしたことも残念であった。日本選手で期待できるのは、男子4x100mリレーや競歩位しかないと思われる。かっては、男子ハンマー投やマラソン競技でメダルの期待もあったが、今回、メダル獲得はゼロの可能性も大である。テレビ中継も長時間やってくれるはずなので、ステイホームして楽しもうと思っている。



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