クサカゲロウ科 クサカゲロウ幼虫
自分の食べたカスとか脱皮した皮とかを背中にしょってカモフラージュしているようです。確かに動かなければただのゴミと見間違えるでしょうね。
ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ
蝋物質を纏って外敵から身を守っているようです。結構この蝋物質を纏っている幼虫は他にも沢山いますね。外敵からは身を守れるようです。
同じく幼虫ですが少し育つとこの格好になります。お尻から出ている糸状のものも蝋物質です。ヨコバイの仲間ですから危険を察知すると一瞬にして尻尾の蝋物質を1塊にして飛んで逃げます。結果どこへ飛んだか分からなくなります。
マルウンカ科 マルウンカ
何だかロボットの様ないで立ちの幼虫です。トランスフォームするような形ですね。
こちらが成虫です。とても幼虫とは結び付きません。こちらも異常を感じると飛んで逃げます。
ゾウムシ科 ハスジカツオゾウムシ
カツオゾウムシと言うのが居るのですがまあに鰹節のような色です。こちらはそれに似ていて斜めの柄が有るのでハスジが付きました。何だかいい加減な名前の付け方のようにも思うのですが・・・
クモバチ科 オオモンクロベッコウ
クモを狩るハチです。かなりの遠くで狩りをしてもちゃんと巣穴まで運び込んできます。その間距離にもよりますが2~3回と巣穴を確かめに獲物を置いたまま偵察に出かけますがちゃんと獲物の元には帰ってくるのですから凄いですね。ナビもないのに・・・