ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

アオバセセリをゲット

2022-08-26 17:00:51 | 昆虫

                    セセリチョウ科 アオバセセリ

今シーズン3度目の正直。ついにアオバセセリを写し取るのに成功しました。薄曇りだったので発色が今一でしたがこれだけ写せれば取りあえずは良しとしましょう。

綺麗ですね。他のセセリチョウとは一寸違います。食草はアワブキやヤマハハソ等の様です。アワブキはスミナガシと一緒ですからスミナガシもみられる確率は高いと思うのですが昨年1回だけ出会いました。

今頃はボタンヅルの吸蜜に来るのですがもう少し早い時期はノリウツギなどでも吸蜜するようです。再度お天気のいい日にチャレンジしたいと思っている所です。

イチモンジセセリ

何時ものイチモンジセセリもお出ましです。

キマダラセセリ

こちらキマダラセセリも出てきてくれました。

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キリの実が沢山生っています

2022-08-25 16:11:33 | 植物

                  キリ科 キリ

多分日本に有る樹木の中で比重が一番軽いのでは?平均値0.4位です。空気の層が沢山あるので燃えにくく軽いのです。

今現在の種の様子です。1個の種の中にはかなりの量の種が入っています。この種を風に載せて運んで貰う作戦です。

左に立ち上がっている茎は来年の花芽の様子です。

既にこの状態で冬を越します。

こちらは冬芽ですね。細かい微毛が沢山ついています。冬越しするのですから温かい毛皮が要るのでしょうね。

クルミ科 オニグルミ

何故鬼と付いているのかと言うとクルミの外皮が兎に角硬いのです。ですから鬼と付いているようです。金づちて叩けば割れるのですが外皮も細かくなって入り込むので良くないですね。郡部の道の駅などで一袋300円ほどで売られています。秋に買って来て皮を剥き色々の調理に利用しています。コツは一晩水に付け込んで置いてその後水を切り、フライパンでコロコロ炒ります。そうすると頭の部分が2~3mmほど開きますのでそこにドライバーを差し込み捻れば簡単に半分になります。ただし+ドライバーはダメですからね!(^^)!

オニグルミの冬芽の準備です。もうすでに冬の準備をしているのですよ。先へ先へと準備を怠りませんね。

キンポウゲ科 ボタンヅル

彼方此方にこの花のコロニーが出来ています。ここは日本一大きなダムの「徳山ダム」です。主目的は花でも樹木でもないのです。アオバセセリを目的に来ましたが未だ出会えずです。

このボタンヅルの花の蜜を吸いに来るのですが・・・昨年は30日でした。もう出ていても良いと思うのですが・・・

バラ科 ウワミズザクラ

沢山色着いた実がなっています。サルなども好物の様です。

ユリ科 ヤマジノホトトギス

管理道脇に生えていました。草刈りが行われるのでしょうね?丈は7cm程ととても短いのです。

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要外来生物指定

2022-08-25 03:44:15 | 昆虫

                アゲハチョウ科 ホソオチョウ

前回確認しに行った時はメスしか居ませんでしたが今回は逆のオスばかりでした。メスは1頭だけ確認できました。東アジア一帯が原産国です。

名が示す通り尾が細いのが特徴ですね。極めて狭い範囲を徘徊しているようです。1970年以降あちこちで発見されているようです。

横から見るとペラッペラの薄いチョウです。頭の格好が在来のタテハチョウとはかなり違って見えます。岐阜県は1990年代に発見されたようですが飛翔力の弱いこのチョウが彼方此方に散見されるのは放蝶によるものだと言われています。困ったことですね。

スッキリとした柄です。ここ揖斐川提のこの部分だけに今のところ居るようですがそれ以外には長良界隈や木曾川笠松堤防界隈にも散見されているようです。マニアが矢張り居るのでしょうね。食草がジャコウアゲハと一緒なので在来種が淘汰されるのではとの心配も有ります。只知人がジャコウアゲハの為にと庭にウマノスズクサを植えているのですが一時このホソオチョウが急激に増えて困ったのだとか。ところがここに来てジャコウアゲハの方が勢いを盛り返してきたと話していました。どうなんでしょうね・・・??

こちらがメスです。柄的にはほとんど同じですが色が全く違うので雌雄の同定には迷う事が有りません。

身体の薄さもほぼ同じです。

幼虫

こちらが幼虫です。数回発生するようで食草のウマノスズクサのある場所と言いう限定付きです。

ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ

ある種のアルカロイドを含んでいる毒草で過去には漢方薬利用も有ったようですが最近は使わなくなっているとか。この毒成分を含んでいる草を常食して体の中に毒を溜め天敵に食べられないようにしている模様です。

アサギマダラやフグと同じですね。この場所では花を見た事が無いです。刈り払われるからかな?

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トンボ色々

2022-08-23 17:23:00 | 昆虫

                     サナエトンボ科 ウチワヤンマ

散策時にこのトンボを見かけたら参加者の人に「ウチワヤンマやけど、貴方の所はクボタかね??」と聞いてみたい気持ちです!!ムカシヤンマの時はやりましたけど、結構受けました!(^^)!お尻の部分にウチワが付いているのでこの名前です。

 

コシアキトンボと一緒に。

こちらはシオカラトンボと一緒に。

シオカラトンボ♂

どちらかと言うとアカトンボよりもポピュラーかと思うのですが?

交尾しています。

シオヤトンボ

シオカラトンボと同じ様な場所に居るのですがこちらの方が少ないかな?

お隣の町の池に居るのを写してきました。

ショウジョウトンボ

羽根以外は全身真っ赤です。アカトンボよりも赤いのですがアカトンボの仲間とは違うのです。何だか妙??

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ハスの花

2022-08-22 17:14:02 | 植物

                  ハス科 ハス

インド原産の花です。面白いと思うのは花の部分をハスと言い根はレンコンと言いますね。

インド原産故でしょうね。仏の座によく描かれています。その性なのか見るからにそんな感じに見えますね。

品種が違うのでしょうね。バラの花の様です。

蕾も何となく酢漬けにしたら食べられそうに見えるのですが聞いたことが無いと言う事は食えないのでしょうね!(^^)!

もう直ぐ花びらが落ちそうです。真ん中に有るのが実の付く部分です。

実です。この形をハチの巣に見立てたのでしょう。ハスの事を別名ハチスとも言います。種はさっぱりした栗のような味です。

葉の上に水滴が・・・コロコロと転がってそれはそれで面白いのです。この葉の上に酒を入れ葉軸から飲むハス酒と言うのもある様です。一度飲んでみたいと思っているのですが。

水滴のコロコロをヒントに頭の良い人がいるものですね。ヨーグルトがくっつかない蓋を考えたとか。今売られているヨーグルトは蓋にくっ付いていないともうのですが。人は自然を観察してパクリ生活が便利なように工夫しているんです。

飼料

木曽川堤防を南下しているとこんな風景に出会います。一寸日本離れしているのです。

河川敷に牛の飼料を刈り取っている所です。今は機械で何でもできて便利ですね。その昔はサイロに入れてそれを掻き出し与えていたものですが、時々死者が出るようなことも有ったようです。

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