ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

偶然見つけてしまいました。

2022-08-21 16:30:36 | 昆虫

                    ビワハゴロモ科 シタベニハゴロモ

トンボ池を散策していたら2cm程の妙な赤い虫が飛んでいます。飛んでいるのですが今まで見た事のないような色なので注意していると直ぐ側の葉に止まりました。早速写し取ったのですがこれは蛾だな、と見当をつけてその場を離れたのです。車に戻り一応ゲットしてこようとケースをもって戻ったのですがすでに姿は無し。この時に捕まえていればその後の苦労は無かったと思うのですが。思い込みは間違いのもとですね・・・でもどう見ても蛾と思いませんか?蛾のデーターをググっても出てこないのです。今年入会した頼みの綱の岐阜県昆虫分布協会にメールしたらすぐに回答が来ました。外来種のベニシタハゴロモなんですと。セミの仲間でした・・・道理で出てこない訳です。

8月18日中日新聞紙面掲載記事

調べると原産地は中国なのですが、韓国やアメリカで異常発生してブドウ農家に被害が出ているとか。2009年に石川県で発見され2013年福井県、2017年大阪・2019年岡山と順次見つかっていたようです。で、当県では私が初見の様です。新聞社が石川県に問い合わせた所岡山の物とは多分違うのではないかとの事ですので一先ずは異常発生はしないかもしれないなとは思うのですが・・・記事は中日新聞に掲載されたものです。

トンボ科 コシアキトンボ

トンボ池と銘打ってあるだけにトンボの種類は多いのですが今シーズンはイトトンボ類が極端に少ないのだとか?

シオカラトンボです。目がとても奇麗なのですが接写できませんでした。

イトトンボ科 クロイトトンボ

アサザのベッドにクロイトトンボが・・・中々絵になりますね。

10m四方位の範囲でアサザのコロニーが出来ています。

木の葉の間などで産卵しないと外来種のライギョやブルーギルにやられてしまいますからね。トンボも大変です。

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山に居るチョウ

2022-08-20 17:45:43 | 昆虫

                  シロチョウ科 キタキチョウ

山に居ると書きましたが里にも居ます。

結構あちこちで見かけるチョウですね。モンシロチョウより多いかも?

タテハチョウ科 サカハチチョウ

サカハチチョウが居ましたので裏面を写してきました。これは山ですね・・・

ツマグロヒョウモン

これですよ数年前だったらこんな山では見かけなかったのに、しっかりと居るのです。驚きました。

傷も無く奇麗な個体です。羽化したてかな?

バッタ科 ヒロバネヒナバッタ

これは初見ですね・・・

こんなバッタも居るのです。

キンポウゲ科 クサボタン

昨シーズンは沢山自生していたのですが今シーズンはかなり少なくなりました。何が原因かな?

マメ科 マルバハギ

ハギも咲き始めましたね。

このハギの花が一番最初かな??あちこちで目に付きますね。

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ギンヤンマの飛翔を何とかと・・・

2022-08-19 18:57:55 | 昆虫

                  ヤンマ科 ギンヤンマ

トンボ池へギンヤンマとチョウトンボを写しに出かけました。今シーズンは何とかギンヤンマの飛翔シーンをゲットしたいと思っているのですが、この産卵シーンばかりです。

これはこれで良いのですが何といってもパトロールしている飛翔シーンを写したいのです。

産卵シーンは沢山写しましたので次は飛翔シーンをと・・・運よく芝生広場を巡回していました。何とかものに出来たのですが・・・一寸遠かったですね。

又池に戻り狙っていたら、ホバリングを。写し取れましたがこの格好です。出来たらこっち向いて欲しかったのですが。これでも今までのこと考えれば上出来です。

トンボ科 チョウトンボ

此処の池には沢山チョウトンボが居ます。一寸遠いのが難点ですが・・・

それにしても構造色が奇麗ですね。飛ぶのが下手そうに見えるのですが、どうしてどうして、急旋回もダッシュもお手のものですね。こんな飛行機が有ればオスプレイなど目じゃないですね。

光の当たり方で全然色が違って見えますのでそこが面白い所ですね。

リスアカネ

所謂アカトンボの一種です。これからドンドン色の濃さが増してくるのでしょうね。

この類のトンボの同定は自信が無いのですが・・・

アキアカネ

これは違う場所に居たアカトンボです。これから下界に降りていくのでしょうね。

ショウジョウトンボ

全身真っ赤ですがアカトンボの仲間では無いのが不思議ですね。

イトトンボ科 クロイトトンボ

カップリングして産卵行動です。

ここに詳しい人は今シーズンはイトトンボが極端に少ないのだとか?言われてみれば見つけないと居ないくらいですからね。昨年までは水面すれすれで動いているものはイトトンボばかりって言う感じでした。降水量が多くなると木曽川が氾濫してこのトンボ池も木曾川の流れの一部になるほどです。そんな事も影響したのかも?

アゲハチョウ科 ジャコウアゲハ

普段は飛び回っているのですが珍しくお休みでした。この堤防でウマノスズクサは見た事が無いのですが時々飛んでいる所を見るとどこかに自生しているのでしょうね~??

アオスジアゲハ

1頭だけ地上に降りてミネラル補給をしていました。綺麗ですね~~!!

タデ科 ヤナギタデ

このトンボ池にはヤナギタデが沢山自生しています。ヤナギタデと言えば摩り下ろして酢を加え「タデ酢」にしてアユの塩焼きに掛けて食べるのですが、最近アユの友釣りに出かけていないので食べられません。さりとてタデ酢だけでは如何ともしがたいですからね~~!(^^)!

 

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うまい名前を考えたものですがどうやっても読めないですよね・・・

2022-08-18 18:22:13 | 植物

                    ミソハギ科 サルスベリ

漢字表記「百日紅」と書いてサルスベリと読む。これはどう読んでも読めないと思っているのですが?如何ですか??どこにもサルが無い、しかも滑るって字も無い。中国南部の原産です。

しかし感心するのはこの暑い時期正に百日位は咲き誇っているという事実です。だから読み方を変えればいいのですけど確かにサルも滑りそうな滑らかな樹皮では有りますね。

ミソハギ

これがサルスベリと同じ仲間だとは?これも思えないですね・・・盆花として禅宗の家には花壇によく植えて有ります。だから花壇にこの花が有る家で「禅宗ですか?」と聞けば大体8~9割は当たります。

この花にはミツバチやタイワンタケクマバチ、キムネクマバチ等々沢山のハチ類や甲虫などがやって来て花粉媒介を助けています。

アジサイ科 ノリウツギ

ここに植栽されているノリウツギは奇麗でした。この直ぐ側の河川敷にも自生していますがこんなに奇麗に咲いていません。

何が良いのでしょうね??水や光の具合が良いのでしょうか?山に有るのもこんなに奇麗に咲いているのは見た事が無いです。

モクレン科 ヒメタイサンボク

普通なら花は見ることが出来ないはずですが運の良い事に1輪だけ返り咲きしていました。こんな事はまず無いのですが・・・

今頃見ることが出来るのはこの種姿です。モクレン科ですからコブシやモクレン・ホオノキなどと同じ種姿です。

キク科 ハキダメギク

植栽されているのかな~~??多分そうでしょうね。数株コロニーを作っていました。肥料の加減で大きい花だったりとても小さい花だったりと個体変化は色々ですが、花はこじんまりとしている割に目を引きますね。

デンジソウ科 デンジソウ

百年公園でもおなじみのデンジソウがここフラワーパークにも有りました。最もペットショップでウオータークローバーとして売られているようですから魚などを買っている方にはお馴染みなのかもしれませんね。その昔は極普通に田んぼの雑草だったようです。

ミズアオイ科 ナガバミズアオイ

北アメリカ東部~アルゼンチン辺りにある様です。日本にはミズアオイが自生していますが最近ではほとんど見ることが出来ない植物になっています。

ここで在来のミズアオイが見られるかと思ってきたのですがスッカリ期待を裏切られました。見てみたいものです。

キキョウ科 ロベリアシフリテカ

綺麗な花ですが名前は舌を噛みそうです。

セリ科 ブラックレースフラワ―

一見セリかシシウドのように見えます。この類の花は押しなべて一緒に見えますけど!(^^)!

イネ科 ホソノネムギ

アジア北東部北アメリカ北部原産らしいです。多分現地では雑草の仲間なのでしょうね??

得も言えぬ白髪状の禾がオシャレですね。日本ではタケニグサが雑草の仲間ですがイギリス辺りでは園芸植物として人気が有るとか。その類の草なのだろうと想像するのですが・・・

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フラワーパークの花々たち

2022-08-17 17:35:42 | 植物

                     オイランソウ(フロックス)

田舎に居る頃初めて目にしたとき何と綺麗な花だろうと、更に白粉のような匂いがしたのを覚えています。故に名前がオイランソウと付いたようですが。

当時はこの花色よりもう少し薄い色合いのピンクだった記憶が。今は色とりどりある様ですね。

オカトラノオ

ハルトラノオやイブキトラノオは在来種であるので、付いた名前がこの名前なのでしょうね。結構丈夫なようであちこちの花壇には大概入っているのを見かけます。

カッコウアザミ

花姿より名前が格好いいと思っているのは私だけでしょうか?北アメリカ原産の植物です。

バーベナ

この花も花壇から逸脱してあちこちで見かけるようになりましたね。

ヒルザキツキミソウ

北米原産の植物ですが今ではあちこちにごく普通に見られる様になりました。花姿はきゃしゃですけど結構したたかなのでしょうね。

ふれあいの森にも数年前に初めて生えてきましたが、今では結構増えているようです。もう少し外来種に対して考えなければいけない時期なのかもとも思うのですが。

ヒマワリ

この花を見るとソフィアローレンの主演「ヒマワリ」が思い出されます。広大な土地にどこまでも続くヒマワリの花の場面は圧倒されました。映画の筋は覚えていないのですが・・・

今では色々な花の形や色がある様です。

此処にアップしたのはそんな中でも小型の花の部類ばかりです。

大リーグの野球を見ていると選手や監督・スタッフが口をもぐもぐ動かしてペッペッと何やら吐き出しています。最近になって知ったことですがあの吐き出しているものはヒマワリの種のカスだとか・・・器用に舌で転がして皮だけを剥くものですね。今度機会が有ったらやってみようと思っている所です!(^^)!

 

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