ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

2:6:2の原則

2022-08-16 18:04:32 | 昆虫

                   アリ科 クロヤマオオアリ

最近時々見かけるのですが、2:6:2の原則の内の一人なのだろうかと?何かと言うと、アリを100匹ずつのグループに分ます。それを観察しているとその内一生懸命働くアリが20匹で普通に働くアリが60、サボるアリが20匹になるんだそうです。で、そのさぼるアリばかりで100匹のグループを作って観察するとやはり2:6:2になるんだそうです。では一生懸命働くアリばかりで100匹のグループはどうかと言うとこれも2:6:2になるのだとか!!

この2:6:2の原則と言うのはアリだけではなく人でも一緒なのではと?働くと言う事だけではなく考え方や好みでもそうなのではと最近思うのです。この人大好きって言う人が20%。好きでも嫌いでもない人が60%。大嫌いって言う人が20%居るのではと。この事が分かってから妙に楽になってきました。腹を立てる事が減ってきたように思うのです。葉の上やこの画像のアリのようにさぼっているアリもこと何かあると働く方の20%に変化するのでしょうね?何事も無駄がないようです。

キジ科 コジュケイ

元々は中華人民共和国の鳥です。1900年代以前に入って来ていたようですが狩猟用として放鳥したのが始まりで全国に広がったようです。個人的な考えですけど日本で狩猟用として鳥を放つってこと自体が間違っているように思うのですけど。

国土が狭いうえに何処に行っても人がいる国ですから鉄砲で撃って獲物をゲットするってこと自体大変危険な事だと思うのですけど。マイフィールドのふれあいの森は発砲されることもなく安全故、結構近くまでいっても逃げないのです。今回もマクロレンズしか持っていなかったのですが3mの距離でしたので何とか写せました。

この時期巣立ちした新カップルだろうと思うのですが秋に草の実を一生懸命啄む姿を観察できるかもしれません。楽しみです。

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久しぶりの出会いでした

2022-08-15 15:17:00 | 昆虫

                  ヤガ科 オスグロトモエ

夏型のオスです。急に足元から飛び出し離れた所に止まりました。何とかゆっくりと近づいてゲット。

下からの画像が割と無いのです。胸の辺りが紅色になっているのですが上からだけだと見えないのです。

テングスケバ科 ツマグロスケバ

1cm未満の小さなスケバですが羽根の先まで入れると1.5cm位にはなりそうです。名前が示す通り翅が透けています。

アカメガシワ等で吸汁するようですがほかの樹木でも良いようです。目が付いているいる位置の加減でしょうね~?常に上を向いているように見えるのですが。

バッタ科 ショウリョウバッタ

下膨れのひょっとこのような感じに見えるのですが、結構ひょうきんな顔です。

ゲゲゲの鬼太郎に出てくるねずみ男にも似ているように思うのですが?

キリギリス科 ホシササキリ

物凄く長い触覚を延ばしています。これも今シーズン初めて目にしました。

カマキリ科 ハラビロカマキリ

充分見慣れているのですがこんな場所で鎌を構えているとつい写したくなりますね。

シソ科 クサギ

そろそろ咲き始めました。葉は独特の香りがしますが花はまるでユリの花の香りだと思うのですが・・・

クサギハコブフ

今シーズン多いように感じます。フシダニの性だとの事ですが詳細は不明です。

クヌギハマルタマフシ

こちらはアベマキの葉裏に出来る虫こぶです。半分に割ると四方八方から糸で吊り下げたように小さな丸が中に出来ています。その丸を半分にすると卵が1個産みつけられています。時期が遅いとクリーム色のウジムシ状の幼虫が住み着いています。それが出来る前は果肉がしっかりと詰まっているのですがあの果肉はどうなったのでしょうね。卵を産み付けられると宙に浮いた丸が出来るのでしょうか?不思議です。

バラ科 サンザシ

中国原産の樹木です。この実は生り年と言うのが存在しないようで毎年しっかりと実を付けています。

秋が深まると姫リンゴのような色付きになりいかにも美味そうに見えるのですが食べられる部分は殆ど無いのです。漢方に利用されています。

メギ科 メギ

茎や根を煎じて洗眼液として利用していたようでそのまんま名前になっています。同じような名前にメグスリノ木と言う樹木も有りますね。

アカネ科 クチナシ

此処のクチナシは八重咲なのですが実が出来ていましたので思わず写し撮りました。でも芽が出るような実は無いのでしょうね・・・経過観察が必要です。秋のサ再度観察してみます。

イワヒバ科 ヒメクラマゴケ

山道の道路わきにびっしりと蔓延っていました。盆栽をやれれる方には魅力ある植物かも

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もうすっかりお馴染みさんになりましたね

2022-08-14 16:05:46 | 昆虫

                   ミツバチ科 タイワンタケクマバチ

ムクゲの大衆食堂にお馴染みさんがやって来ています。キムネクマバチと先を争うようにやってくるのですが。どうもマナーが良くないですね!(^^)!

足元もおぼつかない位酔っぱらっているようでフラフラの状態です。出る時は転がっているようなときも見受けられますね。

一度に沢山は食べないようで次の店に直ぐ移動です。次から次と花粉をいっぱいつけて体が重そうです。でも何となく憎めないのは体型から来るのでしょうかね!(^^)!

クモバチ科 オオモンシロフクモバチ

何だか見た事がない気がするのですが・・・狩バチの様です。

専門家の人に聞いたところによるとクモを狩るハチだとか?今まで何故出会わなかったのでしょうね??

カメムシ科 オオメカメムシ

小さいのですが頭の所に特徴があって結構目にしますね。不思議に思っていることが一つ。小さな虫を口吻で刺して体液を吸うようですが口吻を刺すだけで逃げられないのは何故なのかと言う点です?今度機会が有れば専門家の人に聞いてみよ~~っと!

オオモンシロナガカメムシ

地上部に目をやるとこんな虫が走り回っています。最近目にするようになりました。今迄でも居たのでしょうけれど目が出来ていないと、この大きさは見つけにくいのです。約1cm程です。普通なら大きいくらいですから見つかりそうなのですが、如何せん地上は落ち葉や枯れ木でこの虫が分かりにくいのです・・・

ヨコバイ科 オサヨコバイ

大好きなんですこの目つきの悪さ!!ヨコバイの中では断トツのワースト1だと思っています。

コガネムシ科 コアオハナムグリ

極普通に見ることが出来るコガネムシの仲間です。危険を感じると直ぐに落ちますね。

シロテンハナムグリ

こちらは一番いる所が樹液の出る所ですね。こんな場面では珍しい方です。

コイチャコガネ

このコガネムシも好きなんです。正面顔がなんとも癒されるのです。犬じゃなく猫系の趣ですね。

如何ですか?なんとも癒される顔だと思っているのですが。

 

 

 

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ユリですけどしっかり見るとササユリの花とは一寸違いますね。

2022-08-13 18:37:42 | 植物

                   ユリ科 ウバユリ

花盛りです。葉は根出葉で6枚、下の方に有るのですが花の時期には茶色く枯れかかっています。中には元気な葉も有りますが・・・

ササユリは漏斗状の花でカールしながら開くのですがウバユリはご覧になったように開くのはこれくらいが最高の開き方かと?

で、気が付くとこの状態になっていて種が残るのみになります。花のある時には葉(歯)が無い!に掛けて姥百合と付きました。今の時代歯が無い姥は殆ど居ないでしょうけれどその昔は医療技術の関係も有り歯の無い人が沢山いたのでしょうね・・・

ヤマノイモ科 オニドコロ

画像的には面白い草花ですね。当たり前と言えば当たり前ですが種の上に花が有る。雌雄異株ですから種の上に花が有るのは雌株です。

この種が秋が深まるとまた面白い種になるのです。ヤマイモ科では有るのですが地下茎の芋は食べることが出来ません。最近ヤマイモは極端に減っているのにこの芋とニガガシュウはドンドン増えているようです。原因はイノシシでしょうね。イノシシもヤマイモは掘り上げて食べるのですがこのオニドコロは食べないのですよ。

ヤマノイモ

こちらが雄花です。こちらが芋を食べることが出来るヤマノイモです花ですが咲いているのを見た事が有りません。

こんな風になっていて開いている所を見た事が無いです。

トウダイグサ科 オオニシキソウ

北アメリカ原産の外来種です。畑でも道端でもどんどん増えている筈です。トウダイグサ科の種姿が面白いので写したのですがまだ種は出来ていませんでした。

これの仲間で園芸種のショウジョウソウと言う葉が真っ赤になっている草花が有りますがその種とまったく同じ付き方をします。もう少し経過したらまた写して再度アップしますね。

シソ科 ニガクサ

すっかり忘れていたのですがまだ少し花が残っていました。

この花も思わぬところですっくと立ちあげって咲いていると何だったかな??と思うくらいの存在感が有りますね。

マメ科 ヌスビトハギ

花は結構奇麗なのです。こちらは在来種ですから花も小さくて実の数も少ないのです。

アレチヌスビトハギ(外来種)は種の数が2個以上つくのですが在来種のヌスビトハギは2個と決まっています。心なし棘の辺りも柔らかく結構簡単に採ることが出来ますが外来種はもう~~頭に来るくらいのヒッツキムシです。

アカネ科 ヘクソカズラ

一番可哀そうな名前と言う事で有名です。故に一度聞いたら忘れないというメリットも有るのでは。

綺麗な花なのですが名が示す通り臭いのです。でも出来た実はしもやけなどに薬効があり手に塗ると5分位は臭いのですがスベスベの肌になること請け合いです。5分だけ我慢すればいい肌になりますよ!(^^)!

クマツヅラ科 クマツヅラ

ヨーロッパ、中国、日本全土に自生しているようです。葉は馬鞭草と言う漢方になるようでヨーロッパではハーブとして用いられているとか。今迄薬木広場に沢山自生していたのですが今シーズンは殆ど見かけなくなりました。どうしたんだろう・・・

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今シーズンはよく出会えます

2022-08-12 17:21:24 | 蜘蛛

                  コガネグモ科 アカイロトリノフンダマシ

何故かしら今まで出会ったことのない遺産の森でもこのクモにあいました。綺麗なクモです。

テントウムシに擬態していると言われていますが似ていると言えば似ていますね。昼はこの状態でじっとしているのですが夕方から網を張り始めます。

シロオビトリノフンダマシ

  

こちらは今までも居た事が有るシロオビです。この色のタイプとは別に黒色も居るのですが今回は見つかりませんでした。

確かに白帯ですがその下の柄は何となくドクロに見えるのですが?

トリノフンダマシ

これは数年見なかったのですが今シーズン運よく見つける事ができました。残るはオオトリノフンダマシですがこれはなかなか見つかりません。過去に1回見ただけです。卵は見るのですけどね。

サラグモ科 アシナガサラグモ雌雄

メスの方が映り込んでしまってオスがボケてしまいました。このクモの雌雄を見たのは初めてです。

 アシナガサラグモ♂

クモの雌雄は分かりやすいのが良いですね。一番の違いは大きさです。完全にオスの方が小さいのです。

ヒメグモ科 ニホンヒメグモ

約4㎜ととても小さいのですがこの色なので目立ちます。

面白いのは必ずと言っていい程葉を網の中に引き入れてその中に卵を産んで見守る事です。クモでも子を思う親の気持ちは一緒なんでしょうね・・・

 

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