ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

偽装メール

2015-06-02 07:34:17 | PC

年金システムが、件名偽装メールで感染。個人情報が大量に流出との事件があった。

http://digital.asahi.com/articles/photo/AS20150602000038.html

「年金制度の見直しについて (試案)に関する意見」という偽装メールを受け取った職員が、メールの添付ファイルを開封。情報が流出したというもの。

 

添付ファイルについて、日頃、問題にあたる。

「添付されてるファイルが開かない」というのが多い。

windows7マシンに変わったとき、一番多かった。

添付ファイルについては、二つの要因があったよう。

そして、メーラーがらみの問題が起きた。

「.dat」という拡張子で送られてしまい、添付ファイルが開かないというもの。

「.dat」の場合は、「winmail」というプログラムをダウンロードして、開くという厄介な対応を迫られた。

 

そして、もう一つメールについての、問題が、良く起きた。

毎日のように送られてくる迷惑メールのなかに、紛れ込んでくる、偽装メールやなりすまし。

 

メールが届くと、相手が誰であろうと、本文を開く。

添付ファイルがあればファイルを開く。

初めの頃は、何の疑いもせず、来たメールを開く人は多かった。

 

「矢鱈に、開封しないように」「相手が不明なメールはみないで」と伝えていくうちに、

不用心な行為は減っていった。

仕分けを使ったり、ワードなどで、迷惑メールを削除したりすることで、危険なメールを減らすことができるようになった。

 

「届いたメールは開封したい」と思う人は多い。

outolookというメーラーは、一定時間、メールにポイントさせていると、「開封した」ことになった。

htmlの書式もだが、この勝手な開封も迷惑。

ユーザーは、htmlの恩恵を好み、自由性に取りつく。

 

車の運転で言えば、見通しの良い、交差点で、四方八方に気を配り、徐行しながら直進するか否か、と言えるかも。

本当に危険なことに気づかない。

ヒトは、社会のなかで、保護を受けているので、自身では、察知する機能が育っていない。