宜野湾市の平和事業2013_6
月桃
6月23日は、沖縄戦の70年目の慰霊の日。
沖縄知事の「平和宣言」 翁長(おなが)雄志(たけし)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150623-OYT1T50043.html?from=ytop_top
沖縄県民の4人に一人がなくなったそう。
聖戦とか、やむをえなかったとか、聞く。
どんな、理由を挙げようと、戦争は、戦い。
人が他人の人権を踏みにじり、善人が鬼になる。
自身の人権もなくなる。
平和の礎を観光に訪れたことがある。
見渡す限りの礎。
ひとつひとつに書き込まれた沢山の名前。
殺された人々。
軍人をはじめとして県民、大人も子どもも、犠牲になった。
その非道な出来事を、決して風化させてはならない。
チビチリガマに転がっていた生活や避難していた人の痕跡。
洞窟のなかに貼られていた沢山の女性たちの写真。
どれも穏やかな顔で笑みを浮かべていた人も。
戦跡の遺物。
そうしたものが脳裏に甦った。