時折、郵便物を出す。
職場のなので、1通や2通でなく、10通を超えることもある。
だいたい6,70通くらいになる。
郵便局は歩いて、3分くらいの近場にあるので、手提げ袋に入れて持参する。
料金を確認するが、それからが大変。
10通以上は「別納郵便物等差出票」に住所や名前と電話番号、数量や金額まで書き込む。
あるいは、郵便物の数の切手を購入、一通づつ封筒に張らなければならない。
この手間がなんとも無駄に感じて、気が重い。
16通を出すために、複写の小さな用紙に長い名前などを書き、封筒の住所をみながら郵便番号から、書いていく。
何とかならん? と、いつも思っていた。
いっつも手書きをしていたが、今日は、「社判を押してもよいか」と会計まで済んでの帰りがけに窓口に聞いてみた。
社判を押すのもありということで、何部か用紙をもらった。
なんだ、早くから、用紙をもらえばよかった。
うろ覚えの電話番号、長い住所に建物名、いつも手書きをしていた煩わしさから解放される。
今までに何十回となく書き込んできた鬱陶しさから、ようやく逃れられる。
聞く前に、教えてくれれば、・・・・・・・。