コンビニが新しく出店する時、企業が、新商品を発売する時、様々な折に、人は、選択を迫られる。
判断を要する。
そんな時に、市場調査をしたり、サンプルを作って販売したり、する。
用意を完璧にしても、失敗することはある。
準備を万端整えても、上手くいかないこともある。
そんな、話が興味深い。
裏事情とか、裏話そういう話にも飛びつく。
それで、経営のウソ・ホントも面白そうだと手にした。
人は色々模索をし、様々なことを考え、あれこれ、手を尽くす。
しかしながら手を加えただけ、頑張った分に見合った、見返りがあるとは限らない。
1000の失敗。一つの小さな成功ということもありうる。
この逞しい人々の、地道な努力が暮らしを変える。
しかし、惜しくもすたれていってしまう、こともある。
それが人の世界の面白さか。
『おもしろきこともなき 世をおもしろく、すみなすものは、心なりけり』高杉晋作+野村望東尼
ドラッカーさんが教えてくれた経営のウソとホント
酒井綱一郎
日経ビジネス人文庫