ダイエットを始めるにあたっては、本人次第。
痩せてる方が良いという思いにとらわれている人は、増加しているそうです。
他人からみれば、普通体重なのに、本人は太っていると思い込んでしまうことが多いそうです。
美容体重などと言って痩せていれば美しいと思い込んでしまうと悲劇が始まってしまいます。
健康的に、痩せたいというのは、他人から責める話ではありません。
スリムがいいという思い込みは、危険です。
血圧が高くなると、医者から、「水分を減らして、体重を減らしましょ」と以前は、言われていました。
必要な水分は取らなければなりません。
水分を抑えすぎると、人間は病気になってしまいます。
実母は、亡くなる少し前まで、血圧が150くらいありました。
でも、体重は35kgもなかったのです。
身長は、140㎝にも届かない、小さな身体でした。
薬の副作用で顔は、満月のよう。
しかし、胸や臀部は、骨と皮ばかりになっていきました。
つまり血圧高=体重過ともいえないこともありということです。
よく、運動さえすれば減ると思い込んでいる人もいるようです。
運動をすると、引き締まった体にはなっていきます。
運動しながら適度ダイエットをしていくのは理想的です。
痩せようとする努力。
元に戻そうとする身体の仕組みが繰り返されていくと、骨はスカスカな骨粗鬆症の予備軍となりかねません。
筋肉は、身体を動かすのに必要です。体重だけ落としていくと、筋力も落ち、体力も衰えていきかねません。
ただ、痩せるのではなく、筋力をつけ、引き締まった身体を目指してください。