ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

合唱には巻き舌

2015-07-13 16:48:52 | 合唱

「先日の練習で、巻き舌のできる人は?」と指導者からの突然の質問がありました。

某、パートさん。10人くらいいましたが、一人も手があがりませんでした。

以前、某、パートに、「巻き舌のできない人は?」と問われた時は、2,3人が手をあげたようでした。

こちらは、20人くらいでしたが、質問の仕方で回答が変わるのか、たまたま、そういう人が集まっていたのかは、わかりません。

 

さて、日本人は、あまり巻き舌ができない言われています。

 

巻き舌の本場と言われる国の人にも最近は、巻き舌のできない人が増えていると何年

か前に聞いたことがあります。

 しかしながら、巻き舌で歌うと、なんとなく、上手に聞こえるような気がします。

最近では現代ドイツ語とか言って、巻かないことも増えてきましたが、巻き舌があると

締まった感じになります。

そこで、巻き舌苦手さん。あるいは巻き舌はできない。と仰る歌の好きな楽友さんへ。

ヒントをお教えします。

 

 

巻き舌は舌の筋肉が硬さにあると聞きました。

つまり軟らかくすれば言えるようになるはずなのです。

 

以前、某合唱団でドイツ語の歌を練習しました。

言葉のなかで「trots」というのがあり、「r」は巻いてと言われ、「ト(ロ)ッ

ツ」で少しずつ巻けるようになりました。

*「ロ」の前に小さな「ル」を入れる感じです。

 

「r」がつく言葉は巻く。ということなので、ら・り・る・れ・ろに当たる言葉が対象になります。

なので、巻く感覚を覚えるには、巻きやすい言葉から練習するのが早いように思います。

 

電話のリーン、とかルール―などで始めらてみてはいかがでしょう。

一回巻けるようになったら、長く巻く練習に入ります。

どれか一つができるようになったら他の言葉にも広げていきましょう。

 

早い人で1週間でできたという団員がいましたが、たいていは、2,3か月くらいかか

るかもしれません。

そして、巻けるようになったら、初めの頃は一日一回は巻く練習を繰り返しましょう。

*使っていないと舌の筋肉が硬くなってしまうようです。時折、思い出しては、さらってください。

 


前座修行

2015-07-13 12:57:23 | 日記

漫画本に夢中になっていた頃、落語家を主人公の本が文庫版であって、面白く見たことがあった。

若い落語家が女性たちにちやほやされていい気になっいたのを、たしなめた話とか、夏のさかりに

冬の話をしたら、お客様の団扇がとまり、ブルット震えたなんて話があった。

 

個人的には、古典落語が好み。

 

前座とか二つ目とか、の言葉は聞いていたが、今回は落語家のしきたりとか、修行のよもやま話を

知った。

一昨年だったか地元の市民会館で、寄席を見た。

また、来て欲しい。

 

5人の落語家が語るザ・前座修行

稲田和浩・守田梢路

NHK出版生活人新書