舞台上に、並んで演奏することの多いのが合唱団です。
合唱団は、曲によって、衣装を変えます。
女声は、白のブラウスに黒のロングスカート。
舞台上を歩くときは、さっさと、移動し、黒色のストッキングか、靴下が多いです。
男声は、黒の蝶ネクタイに白のシャツに黒の上下がポピュラーです。
靴や靴下も黒というのが多いようです。
通常、似たような衣装で、舞台に並んで演奏します。
男声の場合。
仁王立ちに立っていると目立ちます。
こぶし一つ分ほどあけて立つのが良いとされています。
けれども、両足をそろえて、片足を少しずらすのがきれいな立ち姿になります。
しかしながら女声の場合は、ロングスカートが多いので、あまり目立ちません。
なので、たまに仁王立ちと思える女声が目につくことがあります。
スカートのすそから少し見える足が、開いている場合です。
合唱団によっては、立ち姿から団員に徹底して指導されることもあります。
背筋を伸ばす。
胸を少し張る。
両の手は、軽く握る。
楽譜を持つ場合は、左手に持って入場。
お腹のあたりか少し上で広げる。
という具合です。
お客様には、曲を聞いていただくのですが、目の前に立てば、姿も目に入ります。
当然、きちっとしているほうが、目にもきれいです。
上手な団こそ、姿もきちんとしていて、きれいな立ち姿をしています。
つまり入場してきたところで、期待できるか、いい演奏になるのか、予測できるということです。
そして第一声で、決定です。
団員は、お客様に気持ち良く聞いていただき、満足していただける演奏を目指しましょう。
*某学校の生徒さん達です。立ち姿がそろっています。
両足が並んで揃っています。
大人の場合両足は少しずらし気味にすると大人っぽくなります。