ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

劇団わらび座が民事再生申請コロナで経営悪化、負債14億円超

2021-11-02 22:31:54 | ニュース
劇団わらび座が民事再生申請 コロナで経営悪化、負債14億円超
2021/11/02 22:10

(河北新報)
 秋田県仙北市の劇団「わらび座」は2日、秋田地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で手続きの開始決定を受けたと発表した。負債額は約14億4600万円。新型コロナウイルスの流行で団体客のキャンセルが相次ぐなど経営が悪化した。今後は新設した「一般社団法人わらび座」に事業を承継し、従業員約170人の雇用も継続する。

 同社は1951年創業、71年設立。オリジナルミュージカルを国内外で公演し、地ビールの製造販売や宿泊施設なども経営。ピーク時の2007年度には約20億円の売り上げがあったが、新型コロナ流行で修学旅行や全国公演がキャンセルとなり、20年度は5億円まで減少した。

 今年3月、秋田県内の経済人らでつくる「わらび座支援協議会」が発足。支援金などを集めていたが経営の改善が見込めず、10月22日に民事再生法の適用を申し立てていた。

 県庁で記者会見した山川龍巳社長は「このまま続ければ70年の歴史に幕を下ろすことになる。債権放棄を願い出る事態になり、申し訳ない」と陳謝。「経営責任を取る」として新法人の経営には携わらず、劇場事業本部長の今村晋介氏が代表理事に就いた。
 今後は来年3月30日までに債権者の同意を得て再生計画案を作成する。

[わらび座]東北の人材や芸能をテーマにした舞台を上演する劇団事業のほか、地ビール「田沢湖ビール」の製造販売事業、宿泊施設運営事業などを展開する。コロナ禍前は国内外で年間約800ステージを開催。劇場やレストラン、温泉宿泊施設がある「あきた芸術村」(仙北市)は修学旅行の人気スポットで、年間約150校、約1万5000人が訪れていた。2002年に河北文化賞を受けた。

【速報】東京・吉祥寺でごみ収集車通過直後に道路陥没 後輪落ちる

2021-11-02 10:39:47 | ニュース
【速報】東京・吉祥寺でごみ収集車通過直後に道路陥没 後輪落ちる
2日 9時43分

 東京・吉祥寺の繁華街で、けさ、道路がおよそ10メートルに渡り陥没しました。ごみ収集車が通過した直後に陥没が起きたとみられます。

 きょう午前5時50分ごろ、武蔵野市吉祥寺本町で、ごみ収集車の作業員から「道路が陥没して後輪がはまった」と通報がありました。

記者
 「ごみ収集車の後ろは、陥没した穴に落ちてしまっています。ごみ収集車は、前輪がかろうじて道路にひっかかっている状態です」

 警察によりますと、一方通行の道路が幅およそ2.5メートル長さおよそ10メートルに渡って陥没していて、穴の深さは4メートルから5メートルほどだということです。作業員は警察に対し、「ごみの収集のため車を止めたらミシミシという音がして道路が陥没した」と話しているということです。けが人はいないということです。

 現場はJR吉祥寺駅の北側の繁華街の一角で、道路の横ではビルの建設工事が行われています。



ワクチン接種拒否で解雇「許されず」 厚労省が指針

2021-11-02 08:39:17 | ニュース
ワクチン接種拒否で解雇「許されず」 厚労省が指針
新型コロナ2021年11月1日 17:00 (2021年11月2日 5:15更新) [有料会員限定]

厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンを接種しない労働者や求職者に不利益が生じないよう企業に対応を促す。接種しないことだけを理由とした解雇や雇い止めは許されないとし、接種を採用条件とする場合も理由などの明示を呼びかける。健康上の理由などでワクチンを接種できない人に差別的な扱いが生じないよう配慮する。

首相官邸によると1日時点で2回接種を終えた人は全人口の72.0%。政府は希望するすべての人が11月...



狭い窓から次々と・・・なぜドアは開かなかったのか

2021-11-02 07:22:35 | ニュース
狭い窓から次々と・・・なぜドアは開かなかったのか
1日 15時55分

 今回の事件では、大勢の乗客が電車の窓から逃げ出す様子が映像に残されていました。なぜドアは開かなかったのでしょうか?

 事件発生後、ホームに停まった京王線の車両。半分ほど開いた狭い列車の窓から乗客らが次々と身をのりだし、逃げ出しています。

乗客
 「ドアが開かなくなって逃げられないので、じゃあ窓から出ようって。老人の方とかは逃げにくくて」

 窓は半分しか開かないようになっていて、体が不自由な方や妊娠中の方が抜け出すのは難しそうです。ドアはなぜ開かなかったのでしょうか?

 列車内での緊急時に重要になってくるのが「非常用ドアコック」です。これは緊急時に車両の外に出る際、手動でドアを開けるためのものです。

 京王電鉄によりますと、今回、乗客が非常用ドアコックを作動させたため、電車は通常の停車位置より2メートル手前で緊急停止。ホームドアと列車のドアの位置がずれたため、京王電鉄側はドアを開けなかったというのです。

 専門家は、このドアコックの運用の難しさを指摘します。

日本大学 鉄道工学リサーチセンター 綱島均センター長
 「パニックになったような状態で、お客さんからしたら一刻も早く車両から出たい状況で、走行中にこういう(ドアコックの)操作をされると転落の危険も出てくる。ドアコックそのものが、そういう危険性も持っている」

 実は、国土交通省も非常用ドアコックについて、▼火事の場合は使用をすすめていますが、▼不審者などを見つけた時は「使ってはいけない」としています。

 閉ざされた空間での不測の事態にどう対応するのか。国土交通省は8月に小田急線でも同様の事件がおきていることから、全国の鉄道事業者に対し、警戒監視を徹底するよう指示しています。