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東京・調布市が個人情報漏洩 被害男性「ミスでなく確信犯」

2021-11-12 21:31:00 | ニュース
東京・調布市が個人情報漏洩 被害男性「ミスでなく確信犯」
12日 17時28分

 東京・調布市の住宅街で陥没などが起きたことに対し、情報公開請求をした住民の男性の個人情報を調布市が事業者側に漏らした問題。漏洩された男性がJNNの取材に応じ、「ミスではなく確信犯だと思う、非常に恐ろしい」などと語りました。

 調布市の住宅街で、トンネル工事の真上で陥没などが起きた問題。この問題をめぐって、情報公開請求をした男性の住所などの個人情報を、調布市の職員が9回にわたって工事の事業者であるNEXCO東日本や国交省などに漏らしていました。

 事態が発覚したきっかけ。それは、先月下旬、情報を漏洩された男性のもとに届いた内部告発とみられる匿名の手紙でした。

情報を漏洩された男性
 「突然の手紙で失礼します。我々と調布市役所とのやりとりが度を越えていると感じましたのでお知らせします。あなたの個人情報が駄々洩れとなっています」

 手紙には、市の職員がNEXCO東日本などに送ったとみられるメールのコピーが同封されていました。そこに書かれていたのは・・・

メールの文面
 「市民から情報開示請求がありましたので情報提供いたします」

 情報漏洩を示唆するような内容。さらに、手紙の中には男性が情報公開を請求した際の文書が個人情報に黒塗りなどで隠されずに入っていて、先ほどのメールとともに調布市側が事業者側に送ったとみられます。

情報を漏洩された男性
 「(情報が)送られている三者のなかで、しっかりと情報共有がされている。どの住民がどうだとか。この構造がみえてきたということで、非常に恐ろしくなりますね」

 情報漏洩について調布市は「ミスが原因」としていますが、調布市側が送ったとされるメールには、さらに、こんな文面がありました。

メールの文面
 「前回同様、取り扱い厳重注意でお願いいたします」

情報を漏洩された男性
 「向こうがミスだという話ではないと思う。僕は確信犯、意図的にわかってやっていると(思う)」

 12日、JNNの取材に対し調布市の担当課は、「メールの内容についてはメールがすでに削除されているので確認できない」としたうえで、「『情報提供する』や『取り扱い厳重注意』という言葉は市民の相談を事業者に伝える場合などに定型文として使っていた」と意図的な情報漏洩は否定しています。


なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・

2021-11-12 07:38:11 | ニュース
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
13日 13時28分

新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。


自転車の母子はねられる 心肺停止だった乳児死亡 東京・世田谷

2021-11-12 07:28:04 | ニュース
自転車の母子はねられる 心肺停止だった乳児死亡 東京・世田谷
12日 1時17分

 きのう午前、東京・世田谷区で、自転車に乗った30代の母親と生後8か月の乳児がトラックにはねられ、乳児は心肺停止でしたが、その後、死亡しました。

 きのう午前10時半すぎ、東京・世田谷区で自転車がトラックにはねられ、自転車に乗っていた30代の母親と、母親が「抱っこひも」で抱いていた生後8か月の男の子が巻き込まれました。男の子は心肺停止の状態でしたが、その後、死亡が確認されました。母親は軽傷です。

事故を目撃した人
 「赤ちゃんの目がうつろでぐったりしていた。お母さんの方も呆然としていた」

 警視庁は、トラックを運転していた川崎市のM容疑者(54)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。トラックが左折する際に横を走っていた自転車を巻き込んだということで、警視庁は見村容疑者が後方の確認を怠ったとみて調べています。警視庁は容疑を過失運転致死傷に切り替えて捜査しています。