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陽性者急減のワケは「ウイルスの自滅?」仮説を検証

2021-11-08 20:10:40 | ニュース
TBSNEWS

陽性者急減のワケは「ウイルスの自滅?」仮説を検証
3日 18時45分

 緊急事態宣言の解除後も全国の陽性者数は急減しています。地域にもよりますが、「人流」自体は増える傾向があるにもかかわらず、減っているのはなぜなのでしょうか?

そんな中、「ウイルス自体が自滅したのでは?」という仮説が注目されています。ウイルスのコピーミスを修復する機能が何らかの理由により変化してしまったのではないか?という説です。第5波は人流とは無関係に陽性者は減ったのか?ウイルスの自滅も考えられるのか?専門家にききました。

■東京都の新規陽性者 1年5か月ぶりに一桁

上村彩子キャスター:
東京都で3日、新たに感染が確認された新規陽性者数は25人。重症者は14人。そして亡くなった方は3人です。グラフで見てみると、第5波、8月をピークに9月10月急激に減っています。カレンダーでも見てみましょう。前の週よりも、次の週の同じ曜日が下回るというものが続きました。11月1日、1年5か月ぶりに一桁9人という数字です。そして10月1日に緊急事態宣言が解除されました。街中には人流も戻ってきましたが、人流があるにも関わらず、1か月間ずっと減り続けたというのがわかると思います。

■人流があるのに、なぜ急激に減ったの?

上村キャスター:
要因は様々あると言われていますが、この仮説に注目しました。「ウイルスが自ら弱くなったのではないか」という仮説です。新型コロナウイルスを含むウイルスというものは体の中で自分のコピーを作って、どんどん増えていきます。このコピーを正確にしていくために重要な役割を果たしているのが酵素nsp14というもので、コピーミスを修復する力があるんです。修理屋さんだと思ってください。このnsp14の働きによってコピーを正確にやっていきます。例えばコピーミスが起こりそうになった場合、このnsp14の力が働いて、コピーミスを修復していきます。今回の仮説では、このnsp14がある変化をしたことで感染力の弱い新型コロナウイルスが出回ったのではないかというものです。

■ウイルスの“修復機能”が弱くなった?

上村キャスター:
どんな変化をしたのかというと、nsp14は修復の機能が弱くなってしまったといいます。これによって、コピーも正常に行われていっているんですが、修復の機能が弱くなったので、コピーミスをしたウイルスも出回ってしまっているんですね。この“コピーミスのウイルス”が広がったことについて専門家の方の仮説ですが、「“コピーミスのウイルス”がたまたま感染力の弱いガラクタだった」ということなんですね。感染力が弱いものが出回ったので、新規感染者数も減っている。
そして「ワクチンによる抗体がデルタ株には効いたが、ガラクタには効かなかったので増えたのではないかということなんですね。ワクチンによって、(正常な)コピーの方は抑えられている。しかし(出回ったのは)コピーミスの感染力の弱い方なので、感染者数は減ったとみられるという、あくまで仮説ですが、こういうものも出ています。

ホラン千秋キャスター:
修復機能が弱くなってしまうという変化をするというのは、つまりどういうことなんでしょうか?

国際医療福祉大学 松本哲哉主任教授:
ウイルスというのが増えていく段階で自分の全く同じコピーを作れればいいんですけど、それが逆にちゃんとしたコピーを作れない場合もあります。その修復のミスをちゃんと補う機構も備わってるんですねその修復を補う機構がもしうまく働かないとすれば、コピーミスが起こりやすいウイルスがどんどんどんどん蓄積していって、コピーミスが起こったウイルスはおそらく感染もしにくいだろうから、おそらくそういう出来損ないといいますか、そういうウイルスがどんどん増えていくことによって結局はその人から他の人にも移りにくくなるし、体の中でも増えにくくなるということがそういう仮説の重要な部分だと思います。

ホランキャスター:
(修復を補うことが)うまく働かないことは頻繁にあるんですか?

松本主任教授:
頻繁にはないんですけれど、ただ今回説明されている部分に関しては、コピーミスが起こっているウイルスが今広がっている割合が高くなっているとそこまではわかってるんですね。ただしそれが本当にコピーミスをたくさん起こしてその人の体の中で増えにくくなってるかというところまでを証明できていないので、あくまで部分的には疑わしい部分は確かにあるんだけど、確実な証明には至っていないというとこだと思います。

井上貴博キャスター:
大変重要な研究なんでしょうけど仮説ですからここからまた研究が進んでいくんだと思います。明らかに人流と関係なくなってきたとなると、今まで2年間の政策をやっぱり変えていかなきゃいけないのかなと。人流が悪いわけではなくて、室内の人数制限とか、ウイルスが変わっているのであれば私たちも頭の中をかえていく必要があるのかなというふうに感じるんですが。

松本主任教授:
例えば国内で今この状況のウイルスに関しては確かにうまく抑え込めましたよね。ただ海外では決して同じようなことがどんどん起こっているわけではなくて、いまだに感染が拡大しているような国がたくさんあるわけです。なので、そういうウイルスが持ち込まれれば、また同じように流行が起こりますので、やり方自体は決して変えなければいけないというよりはですね、あくまで今回本当にこのタイプのウイルスが国内で広がったことが日本ではラッキーだったというふうに思った方がいいと思います。

■海外では新規陽性者増 日本の水際対策は重要

松本主任教授:
今広がっているウイルスが本当に日本の中ではもしかしたら自滅しやすいものだったかもしれない。だけど海外で今広がっているものは決してそういうものではないと。もしそれが国内でまた持ち込まれて広がってしまうと、本当に厳しいので、水際対策はやっぱり重要だと思います。

ホランキャスター:
確かに新型コロナウイルスも最初は一人二人というところから何万というところまで変化をしていきながら増えていったということを考えると、一つ二つ最初を食い止めるっていうことは大変重要ですね。

松本主任教授:
やっぱりさらに検疫も大事ですし、きちんとした検査体制も大事ですし、今これだけ落ち着いているときにこそ、ちゃんとした検査体制をもっと広げていって、もし見つかってもちゃんと抑え込むことが大事だと思います。

井上キャスター:
日本のウイルスが自滅のサイクルに入ったと仮定しますと、日本ではそのサイクルに入って海外でははいらなかった。これはたまたまという考え方ですか?

松本主任教授:
たまたまですよね。もう本当に日本でそのタイプのものが広がったことが幸運だったということなので、決して何か日本特有のことを起こしたわけではないというふうに思います。

井上キャスター:
一つ言えるのは、やはり人から人に移っていくときにコピーをしていくので、全体の検査・陽性者が下がれば、この変異をしていくリスクを減らせる、つまり強い株が国内では今は出にくいけれども、海外のをどう入れないか、とこういう考え方ですか。

松本主任教授:
そうです。今落ち着いてるんですけど本当にこれからはまだなんとも。海外から持ち込まれるとわからないということだと思います。


コロナ対策で新たな指標 「ステージ」から「レベル」に

2021-11-08 16:19:17 | ニュース
コロナ対策で新たな指標 「ステージ」から「レベル」に
8日 15時34分

 政府のコロナ対策分科会は緊急事態宣言を出す際の新たな指標をまとめ、尾身会長は「必要な対策を先手で打つことが重要だ」と話しました。

 ワクチン接種の進展などを受け、分科会はけさ、これまでの指標を見直し、医療のひっ迫度をより重視する新たな指標をまとめました。

政府コロナ対策分科会 尾身茂会長
 「みんなが学んだことを生かして対策を実施すれば、今回のような危機的状況を回避することは可能」

 尾身会長はこのように話し、「医療ひっ迫が生じない水準に感染を抑え、日常生活や社会生活を徐々に回復することが目的だ」と説明しました。新たな指標は「レベル」で5段階に分類するもので、病床の使用率や今後の予測など総合的に判断するとしています。

 ▼「レベル0」は感染者がいない状況。▼目指すべきは安定的に一般医療が確保される「レベル1」だとしています。また、▼一般医療を相当制限しなければコロナへの対応ができない「レベル3」は、宣言など「強い対策」を打つべき状況。▼最も深刻な「レベル4」は、一般医療を大きく制限してもコロナに対応できない「避けたいレベル」としています。

 これまで宣言などの対策をとるタイミングが遅かったことなどを踏まえ、尾身会長は「必要な対策を先手で打つことが重要だ」と強調しました。


還付金詐欺直前まで気付かず「まさか自分が」ショックATMを指示されるも間一髪

2021-11-08 10:42:25 | ニュース
還付金詐欺直前まで気付かず「まさか自分が」ショック ATMを指示されるも間一髪
2021/11/08 08:55

(岐阜新聞)
 岐阜県加茂郡内に暮らす60代の女性がニセ電話詐欺の被害に遭いそうになった。偶然がなければ現金をだまし取られていた。「今思うとなんで私が」と肩を落とす女性は、自分と同じように悔しい思いをする被害者が出ないよう、加茂署で取材に応じた。「新型コロナで友人と会えてなくて(詐欺被害の増加や手口について)情報共有できてなかった」。当時を振り返りながら力を込めた。「ちょっとでもおかしいと思ったら一人で抱え込まず、誰かに相談してほしい」

 いわゆる還付金詐欺だった。3月中旬のある日、自宅の固定電話が鳴った。女性が出ると役場の職員をかたる男が「介護保険の還付金が3万円分ある。銀行で手続きができる」と言った。話しぶりは「たどたどしさもあったけど、優しそうだった」。それ以上に、うまい話につられてしまった。「お金がもらえるのなら、もらおうと思った」

 電話を切ってしばらくすると金融機関の職員を名乗る別の男から電話が入った。コロナ禍だから窓口ではなく、現金自動預払機(ATM)を利用するように指示してきた。「自宅を出る時とATMに着いた時、この番号に掛けてほしい」と「050」から始まる電話番号を教えられた。

 女性は準備し、指示された通り電話を入れてから金融機関に向かった。幸いだったのはATMが混んでいたこと。混雑を避けようと、再び電話をして「今、窓口にいます」と告げると、一方的に切られた。窓口で職員に経緯を話し、初めて自分がだまされていたと分かった。

 日頃から夫には怪しい電話には気を付けるよう注意されていた。自分でも警戒しているつもりだった。それでもだまされかけた。「役場に問い合わせるなどすればよかった。自分の無知さにショックを受けた」と女性。新型コロナが感染拡大する前は、体操や手芸の教室に月6回ほど通っており、友人たちとの会話でも詐欺などが話題に上がっていた。それがコロナ禍でできなくなった。「人と会う機会が減り、詐欺に関する情報が耳に入ってこなかった」と嘆いた。

 あの電話以来、女性は自宅の固定電話に自動通話録音警告機を取り付けた。悔しかった自分の体験を隠すのではなく、友人たちに話している。詐欺だと気付く人が少しでも増えるように願っている。「身近な人に言われることで人ごとじゃないと思える。ちょっとでもおかしいと思ったら、誰かに相談してほしい」と話した。

 加茂署生活安全課の担当者は「ATMに誘導する電話は絶対に詐欺なので、気を付けてほしい」と呼び掛けている。

目を閉じ動かない「フクロウ」中学校で発見準絶滅危惧種だった

2021-11-08 07:57:02 | ニュース
目を閉じ動かない「フクロウ」 中学校で発見 準絶滅危惧種だった
2021/11/07 14:13

(沖縄タイムス)
 沖縄県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に登録されているフクロウの仲間リュウキュウアオバズクが那覇市の金城中学校で職員らに保護され、動物病院の職員らが4日、放鳥した。

 発見されたのは2日午前10時ごろ。「フクロウがいる。保護してほしい」と職員から連絡を受けた金城中の砂邊昭利教諭(51)らが、敷地内のフェンスに寄りかかっていたリュウキュウアオバズクを見つけた。アオバズクは両目を閉じ、動かなかったという。

■動物病院に連絡
 那覇市に問い合わせ、紹介された動物病院に保護を依頼。保護されたアオバズクは4日、病院職員らによって放鳥された。砂邊教諭は「今回はフクロウだったが、けがをしていたらどんな生き物でも助けたい」と話した。

 リュウキュウアオバズクはフクロウの仲間で全長約30センチ。本州地域に生息するアオバズクと異なり「ホッホッ、ホッホッ」と2回ずつ鳴くのが特徴。病院によると「リュウキュウアオバズクを保護した」との問い合わせは、年間4〜5件あるという。

JNN世論調査、現金給付「生活困窮者を対象」が42%

2021-11-08 07:31:41 | ニュース
JNN世論調査、現金給付「生活困窮者を対象」が42%
8日 2時35分

 政府が検討する新型コロナ対策の現金給付について、「生活困窮者を対象に給付するべき」と答えた人が42%だったことが最新のJNNの世論調査で分かりました。

 岸田内閣を支持できるという人は、先月の調査から0.7ポイント上昇し、59.3%でした。一方、支持できないという人は0.3ポイント減って34.4%でした。

 先月末に行われた衆議院議員選挙について聞きました。立憲民主党や共産党など野党が共闘して政権交代を目指したことについては、「評価する」が41%、「評価しない」が48%と、「評価しない」が上回りました。立憲民主党や共産党の支持層の75%以上は共闘を評価しているものの、「政党支持なし」と答えた人の中では「評価しない」が上回っています。

 続いて、新型コロナ対策について聞きました。政府の新型コロナ対策については、「評価する」が前の月から5ポイント上昇し、56%。「評価しない」は35%でした。また、感染の再拡大については「不安を感じている」が「非常に」「多少は」をあわせると88%に達しています。

 政府・与党が検討を始めている現金給付のあり方について聞いたところ、「全国民一律に給付するべき」が28%、「18歳以下を対象に一律給付するべき」が9%、「生活困窮者を対象に給付するべき」が42%で、「現金給付はするべきではない」は18%でした。

 また、GoToトラベルの再開時期について聞いたところ、「年内」が15%、「来年前半」が33%、「来年後半」が20%、「再開すべきではない」が28%でした。

 各党の支持率はご覧の通りとなっています。日本維新の会が2位になるのは、今の体制になって初めてです。


コロナ禍、変わる婚活オンライン盛況、お見合い復権/イベントは中止

2021-11-08 07:12:42 | ニュース
コロナ禍、変わる婚活 オンライン盛況、お見合い復権/イベントは中止
2021/11/08 05:00

(北海道新聞)
 新型コロナウイルスの影響が長引く中、道南でも婚活を取り巻く状況が変わってきている。人との交流が制限されて婚活イベントが中止となって出会いの場が減る一方、一人で過ごす時間が長くなり孤独感を強めた人たちが結婚を望むケースも。密を避けるためオンラインを活用した婚活も登場している。

 「このまま一人で死んだらどうしようと、心細く思って婚活を始めました」。函館市内在住の医療従事者の女性(50)は新型コロナの影響で、職場から道南在住者以外と会うことを禁止された。現在まで1年以上にわたっており、結婚への思いが募ったという。コロナ前までは外へ飲みに行く機会もあり、人との交流や出会いを通じて知り合った人と交際し、結婚できたらと思っていたという。