心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

富士フイルムのUVプリンターAcuity LED1600内覧会

2012-10-13 05:12:34 | デジタルプリント業界

富士フイルムの旧知の方から内覧会の案内を戴いた。

インクジェットも、水性染料に始まり、水性顔料となり、溶剤、溶剤系が主流の今日。

これからは、UVプリンターが主役になるだろうと業界予測。

(ヨーロッパでは、UV。 東南アジアでは溶剤、もしくは溶剤系。アメリカではラテックスか?)

 

2012年初めに発表の「ダースト社・オメガ1」は自社開発のUVインクと機器により、

圧倒的な高品質、優れた汎用性、経済性など抜きんでた存在。

 

この怪物に危機を感じられたかは知らないが、化粧品も創っている富士フイルムから、

全くの新製品、AcuityLED1600が発売された。

その内覧会への招待が届き、富士フィルムへ出かけました。

骨董通りが首都高と交差する一等地に建つ富士フイルム本社ビル。

左が首都高、右が本社

1階は、今をときめく化粧品のコマーシャルが、・・・・。

 

とは言え、我々が立ち寄ったのは隣のビル

ランが20~30鉢ほど並ぶ通路を抜けて、研修会場へ到着。

一社だけで1時間半のレクチャーを受けてきました。

 

何が凄いか?!?!

1. 何にでもプリントできる。

段ボールや厚紙、透明な下敷き、フィルムにも出力可能という化け物?

2. ロール紙でも、アクリル板にでも出力可能。

3. 白インクの乾きが驚異的に早く、1パスでウインドウフィルムへの出力が可能。

(透明フィルムへのプリントは、最初に白インクを吹いて、乾いた頃合いに画像を吹くため二倍の時間が必要だった)

4. 銀塩のフィルム出力の代替えを想定されたようだが、それ以上の部分もある。

5. アナログ時代から培ったサービス・サポート体制に自信あり!

(このサポート部分がプロの世界では特に重要。

現在使用中の機器は、早ければ30分、遅くとも2~3時間で到着してくれる。)

 

価格は正確には不明だが、1000万円以下との仰せ。(オメガ1の半額以下!!)

今年下半期の台風の目になりそうな予感。

中々面白い機械を創られたと感心!!

 

どう対応するのか?!?! 検討課題が増えました。

 

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