10月29日に、92歳の誕生日が来る母。
かなり気をつけていたのですが、22日未明転倒してしまった。
おでこに大きな膨らみが出来て、CT検査を受診するが異常は無し。
翌々日には、ひざが痛くなり、極端な腫れが出来た。
ひざに溜まった血を抜いて、治療中・・・・。
転倒後の一番の後遺症は、
「情けない!」 「申し訳ない!」 「ひい孫に合わせる顔がない・・」
と出てくる「愚痴とぼやき」。
顔には、転倒の際の鬱血が目の辺りに迄下がってきており、青紫色に・・・。
食事会に「出来れば行きたくない!」
と言う母を、一年に一度だから・・・、と連れ出した。
豆腐の創作料理なので、年寄りにも大丈夫かと・・・・。
とは言え、車椅子での訪問は初めて、早めに出発、早く着きすぎてしまいました。
入り口で待っていると、子供達もやや早めの到着。
中庭に出て、鯉を眺めたり、
石を貰って、遊んで貰いました。
予約時間より10分ほど遅れて案内。 段差を義息と店員さんに手伝って貰い、ほりごたつの個室へ
まずは記念写真を・・・
三脚もなく、鴨居の上に置いての撮影は、一寸危なかった。
食事の時も、主役は高齢者より、19ヶ月の若者!
昼寝の時間と重なりましたが、中々寝付けず、ご機嫌やや悪し・・・。
90歳の年齢差をひっくり返す「若さ」に、祖母さんもひい祖母さんも笑うしかありません。
この後、母は疲れたのか、気配りか、一寸一休み・・・・・・。
デザートを戴きながら、雑談を続けまして・・・・。
外が暗くなり、雨音も強くなり、誕生祝いの食事会、お開きとしました。
一緒の間に気になったのは、
転んでしまうとあちこちに影響が出るので絶対に転ばないようにする、と言っていた母。
転んだことに対して、罪悪感でもあるのか、情けないとか申し訳ないと気にし過ぎていること。
膝が相当痛いらしく、殆ど歩行困難な状態を悲観的に考えすぎていること。
言っても聞く耳を持たず、悪い方へ突き進む性格。
心のケアは、今日から又カミさん頼みとなります。
そうそう、28日は午前中から、誕生日祝いの本箱を組み立てに行っていました。
引き出しを4つ付け、上置きも組み立てて設置、転倒防止の金具もセット。
3時間半もかかってしまいました。
一寸疲れ気味のfumi-Gですが、母に対してはこれからも、
我々のため自分の食事もしないで食べ物を工面していた思いを、少しでも返しておきたい。
我慢と信念の人生を見つめつつ、感謝と畏敬の念を伝えたいのです。
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