9月3日(土)午前10時開始の、日野市清流課主催の日野用水開削450周年記念事業の一つ、
「日野の用水を歩く-その2」に参加しました。
会場は、多摩平の森ふれあい館
午前10時、日野市役所 清流課課長挨拶でスタート。
10時10分からは、「浅川の水環境を考える」と題して、東京農工大学名誉教授 小倉紀雄氏の講演。
11時過ぎから、「日野市内の用水の現状と課題」を小笠俊樹様の講演を聴いた。
昼食休憩の後、午後1時から街歩きを開始!
JR豊田駅の数百メートル南側に段丘があります。
一帯は東京都と日野市管理の保全地域で、自然林が拡がっています。
最初の見学地は、段丘を下った東豊田緑地 保全地域の湧き水
(此処は自分たちだけで、見学をした場所でした。)
次いで、新しい施設の建築予定地
黒川清流公園
湧き水で、この設備等一式を設計された方から直接説明を戴いた。
黒川清流公園には柵が二重になっている。
手前が日野市の管轄、奥は都の管轄だそうです。
一寸大袈裟にも見えるステ看。
文字の四五十年とは、450年の事だろうか?
(文字を見やすくするため、画像を反転しました。)
台風の影響で、市の担当者の方も驚くほどの流量が、流れ出ています。
遊歩道にも湧水が溢れ、あちこちに水溜りがありました。
一寸広い場所に到着して休憩、南側の道路へ出て一枚
本当に綺麗な水です。
蒸し暑い日でしたが、このときは暑さを忘れ、やすらぎました。
この清流の終端まで歩かず、逆戻り。
中央線を渡り、遠藤和泉権現の由来と歴史等を聞く
お墓
後ろ側
豊田用水へ下り、民家の太鼓橋を見る。
その向こう側にある洗い場
(此所は豊田用水)
下流の豊田小学校、2年前は第二小学校と言っていた。
当時の校長先生から経緯を伺う。
名残の池
右の植え込みにある石碑
開校して百年余の歴史! 第二という番号では無く、ご当地名を入れた学校名へ変わった。
この地位の名家、山口家の裏にある湧き水の流れ
準絶滅危惧種に指定されている「ミクリ」が、ここだけ生き残っている。
表側へ回り、大きく変わった山口家、宝物が沢山出てきた蔵の前で、
郷土資料館 学芸員の方から歴史と経緯を説明頂いた。
次いで、1728年の設置と言われる「矢崎の庚申塚」
最後は、
豊田駅のほぼ真南にある中央図書館、その崖下に到着。
此所にも湧水があります。
説明看板
更に左奥、滾々と湧き出てくる場所を見付けました。
此所で解散、我々だけが南へ、皆さんは北側の駅へと向かわれました。
帰り道にも湧水が、大量の水を吐き出していました。
そして、蔵の中から出てきた江戸時代の地図を使ったパンフレットを頂きました。
しかし色が一寸変?! 地図部分を勝手に調整しちゃいました。
裏表紙
凄い資料が残っているものです。
(しかし、スキャニングが良く無いのか、フィルムでの撮影か、不明ですが、印刷の色は極端に凄い。)
直射日光に弱いfumi-Gですが、翌日から手の甲とむき出していた箇所に水泡が出来ました。
濡れタオルで冷やして、やや一段落。
この用水と湧水歩き、次回Part3も開催予定らしい。
進行方法も含めて大変参考になりました。
(気になったのは、船頭さんが多く、途中船が停止していました、・・・・。)
資料の精密さと見やすさにも、興味津々。
次が楽しみです。
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有り難う
ございます。
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