glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

へとへとに疲れたけれど

2011-11-27 14:41:43 | エスペラント

 木曜日午後、友人とエスペラントの本を読んでいます。本は中国人の作家が英語で書いた小説でWillim Auld がエスペラントに訳した Montara Viagxo と言う本です。ページ数264。この本を選んだのはまさに単純な理由でした。オールドの訳は間違いないでしょうし、私の本だなにある本の中で一番文字が大きかったのです。

 友人がエスペラントを始めたのは2007年、横浜での世界大会が終わった後ですから、2008年の春だったでしょう。現在エスペラントの入門書は沢山あります。ですが私はザメンホフの Fundamento de Esperanto が好きなのでこれを入門に使いました。文体が古いという人もいますが、私は余計な装飾が無く簡潔で分かりやすいと思っています。その次に選んだ本は全く文体が違う Piron の Gerda malaperis した。友人はその違いに少々戸惑ったようでした。

 一昨年(2009年)10月3冊目の本Montara Viagxo に入りました。計算では冬休み夏休みを除いて、一回に3パージ読めば2年未満で読み終わるはずでした。文法のおさらいをしながら読みました。エスペラントはあまり分詞を使った文を書かないのですが、分詞形が出てくる事出てくると、分詞の復習を沢山することとなりました。原著がに沢山分詞が使われていたのでしょうが日本語に訳すとなると結構大変でした。気がつくともう2年を過ぎていました。

 最近友人が文章を良く理解していると感じています。でも、のんびりしすぎたような気もします。何としても今年中に読み終えようと11月に入ってからは一回に4ページ読む事にしました。たかが一ページ、されど一ページ、気が抜けず凄く疲れます。でも何としても12月中に読み終えます。

 来年1月からはもう一度 Piron の Gerda malaperis  を日本語に訳さずエスペラントでやり取りしながら学習するつもりです。この2年余の進歩が分かるに違いないと楽しみにしています。やはり臆せずに会話できるようになって欲しいです。

コメント (3)
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