趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

LED電球に思う・・・1

2010年01月12日 18時39分10秒 | シリーズ物
私の中で大きな出来事は昨年ついに、LED電球の普及品が登場したことです。

価格帯で約2000円、消費電力は4.7w~6.6wの商品です。

しかし、明るさ感は、省エネボール消費電力9wの方がかなり明るいです。
      (販売価格約400円)

どうしても、蛍光管を利用した省エネボールが面で光るのに対して、LEDは点で光り直線的であるから仕方がありません。

それぞれの利点欠点を十分に理解して購入する必要があります。

簡単にLEDの特徴を書きます。

① 明るいです。ただしスポット的です。
② 白熱電球60w相当の光とか明るさとか書かれた物は熱を持ちます。
③ 消費電力が少ない。 これも商品によりけりです。
④ 寿命が長い。 これは設計寿命です。即電球そのものの寿命にはなりません。
⑤ パッと点灯します。
詳しく分析します。

①に関しては、中に使っているLEDの性質にかなり左右されます。簡単に言えば、
個々の製品によってまちまちです。

② 熱を持つ点ですが、2つあります。ここは重要です。

一つは、中に使っているLEDです。有名メーカー品はほとんどこれです。高照度LEDを使用しています。この高照度LEDは、別名スーパーLED とも呼ばれていますが、兎に角明るいです。しかし一方で、電気を消費し熱を出します。その為に放熱板がLED自体にも必要になります。

もう一つは、もともとLEDは直流電流で点灯する半導体です。簡単に言えば交流には不向きだと私は勝手に考えています。
LED一個は、3.6v100mA位のスペックなんです。家庭用電流は100vでアンペアは、それぞれ契約のアンペアですよね。
ここまで書くと、LED電球が何故高いかが見えてくると思うのですが・・・。
このスペック自体も、LEDによってバラバラですよ。

簡単に言えば、100vを3.6v近くまで減圧する回路が沢山組み込まれている訳ですね。電流も安定的に制御する回路が入っている。ここが技術的にお金がかかる部分なんですね。そしてここも熱を持ちます。

③ これは、②にどんな部品を使っているかでほぼ決まります。簡単に言えば明るくすれば、部品も熱も高くなる事は間違い無いです。

④ 寿命はLED自体は半永久です。LED自体の樹脂の部分がやられる前に、金属部分が腐食しますね。それが設計寿命です。あるいは、強烈な電圧や電流が流れて、LEDが焼き切れるか・・・。これもメーカー品なら問題はありません。ですから、家電品にも関わらず、メーカー保障無いですよね?今はまだ、消耗品扱いなんでしょうね。

⑤ スイッチを入れてすぐに明るくなります。省エネボールはインバーター回路が入った商品は、時間かかりますよね・・・。最近はすぐに点灯する省エネボールも販売されていますが、価格は高いですね。

ざっとこれくらいは浮かびますね。何かLEDって熱は持つし、値段は高いし・・・と思われるかもしれませんが、白熱電球や省エネボールに比べれば、少ないですから安心して下さい。(LED電球は胴体部分が約60℃位にはなります)

重要なのは、家庭の中でどの部分をLED電球に替えた方が良いかですよね。

次回はその辺り書いて見ようかな~と。気が向いたらですがね・・・。
コメント
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