
その後、平成になり、「フリーター」とか「フリーアルバイター」と言う体裁の良い言葉が生まれた。
バブルが崩壊して就職氷河期を迎えると、「非正規社員」とか「派遣社員」などと、これまた体裁の良い言葉が生まれた。
その当時、それしか就けれる仕事が無かったのだ・・・。

ここ最近「ニート」と言う言葉も耳にする。おそらく「ぷー太郎」の平成版だろう。
ここで「ニート」の意味 NEET
「仕事につかず、就学もしていないし、就労のための訓練も受けていない人」Not in Employment, Education or Trainingの略称。これは1990年代末にイギリスで生まれた造語である。ニートに近いことばとしてフリーターがあるが、フリーターの場合、就労の意思はあるが、自分の希望する進路と違う等、ほかにしたいことがあってフルタイムの仕事をしない状況を意味する。それに対し、ニートは、就労や就学、職業訓練など、社会制度にきちんと組み込まれるのを回避する心的な状況をさす。
今また(前回の氷河期どころのではない)、超就職氷河期を迎えている。
今後もこの状況は続くであろう。
そこで、若者の間で新しい言葉「造語」が誕生したようだ。
思わず笑ってしまった。それは、


自分は、プラプラしている訳でもない。自宅をしっかり警備しているのだと。
両親が働きに出ていて留守の家庭を「警備」しているらしいのだ。
なるほど・・・。
3流の進学高校では、先生から「ニート」予備軍とののしられ、実際に、ほとんど国立大学に進学できないのだから事実であろう。
彼らも、進学高校では就職の斡旋など受けられる訳もなく諦めムードの中、最後の言い訳として、「自宅警備員」になると覚悟を決めているようだ。
我が家には、2人も「自宅警備員」は必要ないので、

兎にも角にも、若者の言葉のセンスには驚いた
