趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

ただ祈るだけ?

2010年07月20日 10時14分43秒 | 環境に関する話題
13日(米国時間)に10年間のサポート期間が終了した米マイクロソフト社のOS「ウィンドウズ2000」が、自治体や国内企業のコンピューター15万台以上で使われていることが19日、分かった。

 サポートが切れると、無防備な状態でサイバー攻撃にさらされることになるが、予算不足を理由に使い続ける自治体も多く、住民情報の漏えいの危険性もある。7年前には、サポート切れのOSが攻撃されて大量の被害が出ており、関係者は新たな「OS2010年問題」に神経をとがらせている。

 「とうとうこの日を迎えてしまった」。首都圏の人口約3万人の市でシステムを担当する職員は焦りの表情を浮かべた。市役所には、職員用の端末が約400台あり、うち60台は「2000」のまま。新しいOSを載せた端末に買い替えるには1台15万円かかり、「早く交換したいが予算がつかない。IT関係は一番後回し」と嘆く。「サイバー攻撃にさらされないように、ただ祈るだけ」という。

以上読売新聞より転載。

考えられない・・・これが日本の公務員なのか・・・。ハッキリ言って危機感ゼロ。

そりゃ、自分達には関係ないわな。責任を問われる訳じゃないし、個人情報がたとえ漏れたとしても、調査に莫大な時間と費用がかかる。

「たかが、住所と名前と家族構成位の事。」だんまりだんまり。そんな所だろう。

しかし、は無いお金をやりくりして、中古のXPを手に入れた。

予算が無くて買い替えられないなら、使用を中止するとか方法論はあるはずだ。

結局は、「危機感」と「思い遣り」の問題だ。

書きたい事は山ほどあるが、あまりにもあほらしいので止めておく。

国産のOS研究が圧力によって頓挫した瞬間に、日本の未来は決まっていたのかも知れない。

コメント
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