最近歯の調子が悪くて、特に僕は爆弾を抱えてましてね・・・悲しい人生です。
子供の頃から何処の歯医者さんへ行っても、これは墓場まで持って行く方が良い。と言われた歯がありまして・・・そうこうしている間に、10年が経ち、20年が経ち、最後にこの歯ね・・・大学病院だよこれはと言われたのが40代の頃でした。その先生もその歯についてはそれ以上はスルーで、痛みが無いなら、やっぱり墓場まで持って行きたいねって笑いながらね。その時は反対側の歯を上手に抜歯して下さった先生です。 あれから20年、ついにその歯がうずき始めましたよ。そんなわけで、最近このブログを更新してませんでした。
そしたらば、マイナンバーカード絡みの問題が報道されてましたね。 で、どんな事だろうと思って検索。「マイナンバーカードミス 氷山の一角?」で検索したら、zakzakさんとヤフーニュースさんの記事が直ぐにヒットしたので、備忘録も含めて、今日の記事と致します。
まずは、5/23(火) 20:12配信 のヤフーニュースから、元記事はアサヒデジタルと思われます。
記事から一部を引用です。
「マイナ保険証、またもミス相次ぐ 対策はトラブル把握から3カ月後
マイナ保険証に別人情報が登録されるミスはこれまで判明しているだけで7300件超。流出の恐れがあるのは受診履歴など慎重に扱われるべき情報で、問題を解消できなければ制度への信頼を根幹から揺るがしかねない。
ただ、同様のミスが相次いだのは初めてではない。2021年にマイナ保険証の本格運用を開始する前にも、他人の情報をひもづけるミスが3万5千件判明。本格運用の開始は半年延期された。このときも一斉点検をしたり、新旧のデータに矛盾がないか自動で突き合わせるシステムを導入したりして、対策をとっていたはずだった。
だが、誤登録は防げなかった。厚労省の担当者は「加入者の出入りは膨大で、頻繁にある。すべてのチェックは行き届かなかった」と話す。
トラブルが発生した後の対応の遅さも際立つ。
同省は23日に一斉点検の方針を示したが、7千件以上の誤登録があることは3カ月以上前から把握していた。誤登録された本人がSNS上で問題について発信したことをきっかけに注目を集めるようになり、ようやく対策に乗り出した格好だ。
同省はこれまで、健康保険組合などに対して、氏名、生年月日、性別、住所の4情報で確認するよう求めていた。ただ住所の確認を省くなどこのルールが徹底されず、誤登録につながった。同省は見込みが甘かったことを認め、「4月からは漢字氏名、カナ氏名、生年月日、性別、住所の5情報すべてが一致するように確認を徹底することにルールを変えた」とし、一元的なチェック体制の構築を目指すという。
以上記事からの引用です。
普通の感覚の人なら、何故だろう?と思うはずです。 紙の健康保険証で誤登録など一度も経験ありませんよ。僕の人生の中では今までは完璧です。住民情報はお役所単体では完璧のはずです。 その情報を他のシステムと紐づけする際に多くの不具合が起きる。情報漏れや、システム相互間の問題など想定外の事が起きますよ。だから時間をかけてじっくりとを希望していたのですが、結局、政府の圧力なのかよくわわかりませんが、大方の民意を無視して強行に行った結果でしょうね。
「7千件以上の誤登録があることは3カ月以上前から把握していた」この一文を読んでも凄すぎますね。
自分の事で恐縮ですが、歯の治療で色々HPを調べたら、診察券を廃止した歯医者さんも今はありますよ。スマホ無いとそこの歯医者さんには行けませんね。もっとも自由診療がメインみたいな奇麗な歯医者さんのようなので、貧乏な僕には縁はありませんが、マイナ保険が主流になると、受付の窓口で健康保険情報確認や、初診の情報記入に手間がかかり、あからさまに受付の女の子に怪訝な顔をされることは明らかです。現状でもそうですからね。どんなシステムを使っているのかわかりませんけど、病歴などが瞬時に把握されるのもメリットとデメリットがありますよ。
決して安くない健康保険料を必死に捻出しているにもかかわらず、マイナ保険証と紙の保険証で差別や区別が行われれば(現状既に行われています)、基本的人権にも抵触する大変な問題なんですけどね。
現状の法制度では、マイナンバーと個人情報が紐づけされればされるほど、差別と区別があからさまに行われる管理社会になって仕舞う事は明白ではないでしょうか。お隣の大国は既にポイント制ですよ。しかも一方通行のね。確たる犯罪歴があるなら兎も角、誤解や憶測で個人の人格がプロファイルされる危険性を秘めているマイナンバーとの紐づけです。慎重にも慎重を重ね時間をかけて行われるべきではと思います。
参考までの過去記事です