ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

公共施設に高齢者専用駐車スペース 甲信越

2010年04月14日 01時28分52秒 | 障害者の自立
 高齢ドライバーらに優しい道路環境の整備を目指し、甲信越の3県警は公共施設の周辺などに無料の専用駐車スペースを設置、19日から利用を始める。昨年6月の道路交通法改正で新設された「高齢運転者等専用駐車場」制度で、70歳以上の高齢者に加えて、身体・聴覚障害者、妊娠中または出産後8週間以内の妊産婦も対象となる。

 設置場所は原則として市役所や福祉施設など、高齢ドライバーらが比較的よく利用する施設の周辺。具体的には、新潟が13カ所・96台分(新潟市中央区八千代の市総合福祉会館脇など)▽長野が10カ所・41台分(長野市若里の長野赤十字病院そばなど)▽山梨は3カ所・8台分(甲府市丸の内の市役所近くなど)-。利用時間が制限されるタイプの駐車スペースもある。

 利用するためには、最寄りの警察署に申請して許可証の交付を受ける必要があり、申請には運転免許証と車検証の写し、妊産婦はさらに母子健康手帳などが必要となる。

 こうした制度が設けられたのは、「高齢ドライバーの中には駐車場を探そうとして運転への注意がおろそかになり、事故になるケースがあるため」(新潟県警交通規制課)。よそ見をすることなく駐車できるようにして、「負担を軽くするのが狙い」という。

 新制度導入に伴い、駐車違反の取り締まりを民間委託している各県警は、委託先への研修など対応に追われている。

 許可のない車が専用スペースに駐車した場合、通常の駐車違反罰則金の1万5千円に2千円が加算される。スペースの境目に違反車両があった場合の罰則の適用規則など細かな定めがあり、研修などを重ねることで“取り締まる側”への周知にも力を入れている。(

障害者縦断駅伝 県内入り‎

2010年04月14日 01時24分30秒 | 障害者の自立
 骨、筋肉、関節などの運動器に障害がある人が、電動アシスト自転車や車いすで走ってタスキをつなぐ「障害者100人による日本縦断駅伝」が12日、一関市から県内入りした。

 県内走者第1号は藤沢町の橋本国夫さん(37)=写真=。9年前、仕事中に車を運転していて事故に遭い、右足の股(こ)関節、ひざ、足首に機能障害が残った。それまで大型オートバイに乗ってツーリングするほど活動的だった。けがを診てもらった二戸市の整形外科医の紹介で参加した。

 小雨が降る中、橋本さんは一関市萩荘のスーパー跡地からスタッフ5人とともに電動アシスト自転車にまたがり、国道4号を北上。起伏に富んだ9キロを約35分で走り抜き、JR平泉駅前に着いた。

 橋本さんは「貴重な経験が出来た。みんなの思いがこもったタスキを次に渡せて良かった。もう1度大型オートバイでツーリングしてみたい」と話していた。

 この駅伝は、世界保健機関(WHO)のキャンペーン「運動器の10年」日本国内活動の一つで、2~3月の第1ステージは沖縄から東京までを77人がタスキをつないだ。第2ステージが今月7日に東京をスタート、札幌を目指す。13日は盛岡市に入り、15日まで県内を走る。

(2010年4月13日 読売新聞)

障害者が育てたサツマイモ焼酎「自立」ぐい飲みとセット発売

2010年04月14日 01時20分19秒 | 障害者の自立
 宗像市の「玄海はまゆう学園」は、県内の障害者が育てたサツマイモを原料にした焼酎「自立」を、福岡市内の福祉作業所で作られたぐい飲みとセットにして発売した。父の日などのギフト用として売り上げアップを期待している。

 焼酎は、県内6か所の障害者施設で栽培したサツマイモを使い、宇美町の老舗「小林酒造」の協力で製造。720ミリ・リットルで1260円。今年は8000本の販売を予定している。

 ぐい飲みは、福岡市中央区の福祉作業所「工房陶友」が作り、約50種類の試作品の中から、飲みやすさとデザインにこだわって選んだ特注品。深さ8センチ、口径7センチで、すっきりした口当たりの「自立」をロックで味わうには最適の大きさという。

 セットの価格は2625円。問い合わせは、玄海はまゆう学園(0940・62・3112)へ。

 今回のセット発売を支援した福岡市コミュニティビジネス販路拡大支援センターは「複数の施設が協力して新商品を開発するのは珍しい」と話している。


南障害者地域活動支援センター開所、自立支援の新拠点に/相模原

2010年04月14日 01時14分19秒 | 障害者の自立
 相模原市立南障害者地域活動支援センターが13日までに、同市南区南台4丁目にオープンした。精神障がい者の自立支援の新拠点として期待されている。このほど、加山俊夫市長らが出席し、開所式が催された。

 市障害福祉課によると、障害者地域活動支援センターは市内で2カ所目。市営南台団地4号棟1階に設置された。運営主体は指定管理者のNPO法人「エスピーオーかむ」。精神障がい者が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、生活相談など総合的な支援を行うほか、フリースペースを活用した創作活動の場なども提供する。

 開所式には、岸浪孝志市議会議長、地元自治会の代表らも出席。市長は「精神保健福祉分野では地域の拠点施設が欠かせない。センターの開所により、専門的・総合的な支援体制が整備された。皆さんの理解と協力で、障がい者が生き生きと暮らせる環境づくりを進めたい」と呼び掛けた。

 問い合わせは、同センター電話042(701)3917。


障がい者の「碍」見送り、改定常用漢字表は2136字に

2010年04月14日 01時08分47秒 | 障害者の自立
 文化審議会国語分科会の漢字小委員会が13日開かれ、「改定常用漢字表」は、字種について試案通り2136字で固まった。6月の文化審議会で正式に決まり、文部科学相に答申される。

 改定常用漢字表は、1945字からなる現在の常用漢字表に「挨(あい)」など196字を加え、「勺(しゃく)」など5字を外し、2136字になる。

 小委員会では、「障害者」ではなく「障碍(しょうがい)者」と書けるよう、常用漢字入りを望む声が強い「碍」の扱いが集中的に議論されたが、追加は見送られた。ただし、障害という表記の見直しに取り組む政府の「障がい者制度改革推進本部」が今後、障碍という表記が望ましいと決めた場合は、再検討することにしている。

 試案に対して一般から寄せられた意見の中で碍と同様に、追加希望が多かった「玻(は)」(95件)と「鷹(たか)」(24件)も追加は見送られた