ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

日東電工、障害者の特例子会社が厚労省優良企業に

2010年04月07日 00時54分18秒 | 障害者の自立
 日東電工が障害者雇用を目的に設立した特例子会社、日東電工ひまわり(愛知県豊橋市)が、厚生労働省の障害者雇用優良企業認証を取得した。業務を拡大するなど、障害者雇用に積極的な点が評価された。

 同認証は、障害者を法定雇用率(1・8%)を超えて雇用し、法令を順守しているなどの条件を満たした企業が取得できる。日東電工ひまわりを含めた日東電工グループの障害者雇用率は2・03%で、高水準の雇用率が評価された。

 日東電工ひまわりは、粘着テープの加工業務などを行うため、平成12年に設立。従業員は、現在までで設立時の倍の56人に増加した。昨年夏には、クリーニング業務にも進出するなど雇用拡大に積極的に投資している。

MSN産経ニュース

障害者 接客学ぶカフェ…就職支援NPOが兵庫県庁にオープン

2010年04月07日 00時53分14秒 | 障害者の自立
 知的障害や精神障害のある人が働きながら接客術を学ぶ喫茶コーナー「カフェ・セルプ」が5日、神戸市中央区の兵庫県庁2号館1階にオープンした。障害者の就職支援に取り組むNPO法人「兵庫セルプセンター」(同区)が県の委託で運営。障害者が最長6か月間、パンを販売したり、県庁内に弁当を配達したりしてコミュニケーション能力を磨き、就職に生かす。

 同センターが県内の作業所や福祉施設から障害者を公募し、3人が従業員として勤務。約20種類のパンやコーヒー、弁当、作業所製のお菓子などを販売する。

 この日、井戸知事らがテープカットをして祝福。開店と同時に県職員がパン売り場の前で行列をつくった。同NPOの小川美知子理事長は「県庁だけでなく一般の方にも利用してもらい、障害のある人との交流の場にしたい」と話している。営業時間は平日午前10時~午後5時。

(2010年04月06日 読売新聞)

県:ネットで授産商品 サイト開設、障害者の収入増期待 /大分

2010年04月07日 00時51分41秒 | 障害者の自立
 障害者が働く県内17の授産施設の商品をインターネット注文できるサイト「おおいたイチオシ家族」(https://www.ichioshi‐kazoku.net/)が今月、開設された。「いい物を作っても販路がない」という声を受け、県が整備した。

 障害者の賃金は月額平均1万3607円(08年度)で、自立するには厳しい収入。広く消費者に周知することで販路が拡大し、収入増が期待される。

 ネットでの注文を別府市の社会福祉法人「太陽の家」が経営するスーパー「サンストア」がとりまとめ、各施設へ連絡。運送会社が施設に行き、注文者へ届ける仕組み。

 サイトには、ピリ辛高菜など400円の製品から6400円の鳥小屋まで、91種類が並ぶ。また、生産者と消費者の掲示板も用意し、単なる商品注文で終わらぬような工夫もされている。県内には170の授産施設があり、県は順次、掲載施設を拡大していく。

毎日新聞 2010年4月6日 地方版

融資制度:県と金融機関連携、障害者支援へ 55事業所対象--全国初 /鳥取

2010年04月07日 00時45分59秒 | 障害者の自立
 資金繰りに悩む障害福祉事業所を支援するため県と県内の5金融機関は今月から無利子の融資制度をスタートさせた。事業所が新たにビジネスを始める際、運転資金を確保して新製品開発や試作に取り組みやすくすることが狙い。利子分は県が助成する。金融機関と都道府県が連携して障害者の就労支援のための融資制度を創設するのは全国初という。

 障害者の就労支援に取り組む県内の55事業所が対象。融資の限度額は1事業所あたり500万円で、融資期間は5年以内(据え置き6カ月以内)。事業所が提出する事業計画を商工団体や県が審査し、金融機関が融資の可否を最終決定する。

 県は10年度に10件の申し込みを見込み、新年度当初予算に132万円の助成費を盛り込んだ。申し込みが多ければ、追加補正も検討する。

 知事公邸で3月26日にあった県と金融機関の調印式には、鳥取銀行や山陰合同銀行、県内3信用金庫の代表が出席。平井伸治知事は「障害者も商品の競争力を高めようとしているが、金融面の支援が欠けていた。障害者が参画できる社会を鳥取から実現していきたい」と呼び掛けた。

毎日新聞 2010年4月6日 地方版

MSなど、「Word」で障害者向け規格“DAISY”形式の電子書籍を作成できるアドイン

2010年04月07日 00時44分27秒 | 障害者の自立
 DAISYコンソーシアムと(財)日本障害者リハビリテーション協会、マイクロソフト(株)は6日、電子書籍のバリアフリー化への取り組みとして視覚障害者や読字障害者向け電子書籍の規格“DAISY”形式の文書ファイルを「Microsoft Word」で作成できるアドイン「DAISY Translator」日本語版を公開した。Windows XP/Vista/7上の「Microsoft Word」XP/2003/2007に対応するフリーソフトで、現在日本障害者リハビリテーション協会のWebサイトからダウンロードできる。

 “DAISY”形式の文書は、専用ソフト「AMIS」などで開くことにより、文章を音声で読み上げたり、読まれている文章をハイライト表示することが可能。欧米の多くの国で視覚障害や読字障害などのある子供の学習に広く利用されているという。

 「DAISY Translator」は、「Microsoft Word」で“DAISY”形式の文書ファイルを作成できるアドイン。インストールすると専用のツールバーが追加され、“DAISY”規格用の“スタイル”を利用可能になる。このスタイルを使って作成した文書をいったんDOCX形式で保存したあと専用ツールバーから保存することで、合成音声による読み上げ音声などを含んだ“DAISY”形式のファイルを作成可能。詳しい作成方法は、マニュアルのPDFファイルが日本障害者リハビリテーション協会のWebサイトで公開されているので、そちらを参考にしてほしい。

 読み上げ音声の生成には、日本語音声合成エンジン「Text-To Speech」や「ドキュメントトーカ日本語音声合成エンジン」を利用する仕組み。現在、マイクロソフトでは無償やボランティアベースでITサポートを行っている人や、特別支援学校・学級などで障害のある児童・生徒・学生の指導を行っている人に対して「ドキュメントトーカ日本語音声合成エンジン」のCD-ROMを無償提供している。日本語合成エンジンを所有しておらず、条件に当てはまる場合は、無償提供を申し込むとよいだろう。

【著作権者】DAISYコンソーシアム、(財)日本障害者リハビリテーション協会、マイクロソフト(株)
【対応OS】Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1.1.0(10/04/06) エンジョイ・ディジー 私らしい方法で読む、わかる!
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/
DAISY Translator(ダウンロードページ)
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/software/save_as_daisy.html
Welcome to Create System Development Co,. LTD(「ドキュメントトーカ日本語音声合成エンジン」のWebサイト)
http://www.createsystem.co.jp/
Microsoft Windows 7 対応日本語音声合成エンジンの配布について(「ドキュメントトーカ日本語音声合成エンジン」の無償提供申し込みページ)
http://www.microsoft.com/japan/enable/7narrator/default.mspx