知的障害者が走るスペシャル駅伝大会が24日、大津町のオークス広場であった。町内4カ所の福祉施設を利用する10~60代の120人が15チームに分かれ、1周200メートルのトラックを走った。
肥後大津ロータリークラブの主催。90年代に始まった大会は10回の節目でいったん終了したが「走る楽しみを味わってほしい」とクラブ会員らを中心に7年ぶりに再開した。
1人が30~200メートルを走って、たすきをつなぐ。全力で駆け抜ける選手の一方、ボランティアと一緒にゆっくりコースを歩く選手もいてペースはさまざま。鬼や魔女などに仮装した地元高校生らも一緒に走って大会を盛り上げた。法被姿のクラブ役員らもパン食い競走を楽しんだ。
1人200メートルのコースを1位で走り終えた荒木和也君(14)は「走りには自信があった。1位で走れて楽しかった」と笑顔で語った。クラブの源川貞夫会長は「普段は体を動かす機会の少ない人たちに楽んでもらった。来年以降もぜひ続けたい」と話していた。
毎日新聞 2010年4月25日 地方版
肥後大津ロータリークラブの主催。90年代に始まった大会は10回の節目でいったん終了したが「走る楽しみを味わってほしい」とクラブ会員らを中心に7年ぶりに再開した。
1人が30~200メートルを走って、たすきをつなぐ。全力で駆け抜ける選手の一方、ボランティアと一緒にゆっくりコースを歩く選手もいてペースはさまざま。鬼や魔女などに仮装した地元高校生らも一緒に走って大会を盛り上げた。法被姿のクラブ役員らもパン食い競走を楽しんだ。
1人200メートルのコースを1位で走り終えた荒木和也君(14)は「走りには自信があった。1位で走れて楽しかった」と笑顔で語った。クラブの源川貞夫会長は「普段は体を動かす機会の少ない人たちに楽んでもらった。来年以降もぜひ続けたい」と話していた。
毎日新聞 2010年4月25日 地方版