ゴエモンのつぶやき

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贈呈:「電話お願い手帳」、障害者協会に /福島

2011年12月16日 02時17分09秒 | 障害者の自立
 耳や言葉が不自由な人が外出先などで、電話のお願いをする時などに利用できる来年度版の「電話お願い手帳」が14日、佐藤雄平知事から県聴覚障害者協会の吉田正勝会長に贈られた。NTT東日本福島支店が同日、県知事に贈呈した手帳で、発行は今年で30回目。各自治体や福祉団体、大型スーパーなどで配布される。

 手帳は約2900部で「私のかわりに電話してください」などの言葉が書かれており、用件や連絡先などを書いて近くの人に見せて使う。ファクスを送る時の用件や返事の要・不要を記入できる通信用紙「ふれあい速達便」約3800部も贈呈された。

毎日新聞 2011年12月15日 地方版

障害福祉への理解求めて

2011年12月16日 02時08分33秒 | 障害者の自立
 中央林間西を拠点に活動する点図サークル「オーロラ」(元木裕子代表)による視覚障害者用の「点図カレンダー」が12月6日、完成した。大和市社会福祉協議会やまとボランティアセンターを通じて、希望者に無償提供する。

 「点図カレンダー」とは、記号で字を表現する点字ではなく、そのままの字や数字、絵の形を点による図で表現した、触って読む視覚障害者用のカレンダー。

 点図サークル「オーロラ」は平成15年に、同じ中央林間に住む元木裕子さんと浜中雅子さんの2人で発足させた点図製作を専門とするボランティアグループ。

 点図カレンダーを作るきっかけとなったのは、8年前、市内に住む中高年の中途失明者に、点図によるカラオケの歌詞カードの製作を依頼されたことだ。中途失明の場合、新たに点字を覚えることが困難で、カタカナなどの普通の文字の方がわかりやすいことも多い。歌詞カードを製作すると「大変分かりやすい」と感激された。元木さんは、「毎日使うカレンダーも点図で作ったものがあれば便利では?」と製作を思いついた。

 ところがその製作は、想像以上に手間がかかる作業だった。元図の作成こそパソコンのソフトだが、一点一点打ち込む必要があり、しかもその点を打つ間隔は、1ミリ単位での調整を必要とした。一文字作ってはプリントし、その感触を自分の指で確かめながら校正を行う。イラストはさらにその倍の時間がかかった。試行錯誤を重ね、3カ月以上を要し、月間と日めくりカレンダーを完成させることができた。

 利用者は「字がさわって、見えるようだ」と喜んでくれたという。それから毎年、希望者を募り、3冊から5冊のカレンダーを作り続けている。

 現在は、メンバーも6人に増えカレンダー製作に加え、横浜市立盲特別支援学校の絵本の製作のほか、小学校で習う漢字の辞書作り、電気回路図と活動の幅を広げている。元木さんは「希望があり、使って頂けるならどんなものでも挑戦したい」と話している。

 点図カレンダーの見本は、ボランティアセンター他、市民活動センターに展示している。

 問い合わせは、やまとボランティアセンター/【電話】046(260)5643まで。

2011年12月16日号 タウンニュース

障害者を昇進対象から除外…最も深刻な人権差別

2011年12月16日 01時59分36秒 | 障害者の自立
国家人権委員会は身体障害があるとして昇進から除外した事例を、最近10年間で受け付けられた最も深刻な人権差別に選んだ。

人権委は最近10年間に是正を勧告した人権差別事例の中で、2001年に受け付けた障害者昇進排除を最悪の差別に選ぶなど、「大韓民国10大差別是正」を発表した。10大差別には学校に通わない青少年が、交通料金割引を受けることができない事例などが挙げられた。

2011/12/15(Thu) 12:35 innolife.net

駅構内に障害者運営のそば屋=JR徳島駅

2011年12月16日 01時48分18秒 | 障害者の自立
JR徳島駅構内に1日、JRの駅構内としては全国で初めて、障害者が主体となって運営するそば屋「麺家れもん徳島駅」が開店した。徳島県内の社会福祉法人カリヨンが障害者の就労支援事業の一環として店舗を設けた。
 素材、製麺方法などにこだわった徳島県名物の「祖谷そば」を提供する。障害者5人が県内のそば打ち名人に技術を学び、そば粉も県内の契約農家から提供を受けている。従業員の谷口良子さんは開会式の決意表明で「自信を持ってがんばります」と力強く宣言した。


駅構内に障害者運営のそば屋=JR徳島駅


【もぎたて便】(2011/12/15-08:00)時事通信

県「許可証」発行へ 障害者用駐車スペース

2011年12月16日 01時39分56秒 | 障害者の自立
 ショッピングセンターなどの障害者用駐車スペースに体が不自由ではない人が車を止めてしまい、身体障害者や妊婦、けがをしている人が駐車できずに困ることがないよう、県はそうしたスペースに駐車できる「許可証」を発行することにした。協力店には「許可証があれば駐車できる」との看板を置いてもらう。15日から受け付けを始め、来年1月15日から使える。


   ◇


 許可証の名は「新潟県おもいやり駐車場利用証」。障害のある人や妊婦、けが人、高齢者など歩くのが難しい人に発行される。ルームミラーの後ろにひっかけられるようになっている。


 有効期限は利用者が決めることができ、最長5年まで。申請するときは障害があったり、妊娠していたりすることを確認できる書類が必要で、約2週間で県から自宅に許可証が届く。


 障害者用の駐車スペースは車いすのマークが書いてあるだけなので、体が不自由でない人が止めてしまうケースがある。体の不自由なドライバーにとっては悩みの種だった。


 県身体障がい者交通安全友の会の高橋龍一副会長(65)は42歳のときに脳出血で右半身が不自由になり、駐車した後、ドアをめいっぱい開けないと車から出るのが難しい。荷物を積むときも同様だ。ショッピングセンターに買い物に行くとき、障害者用の駐車スペースに止められれば心配はない。「でも、駐車スペースが空いてない店が多いんです」


 ふつうの駐車スペースは障害者用スペースより狭く、「ドアがぶつかって隣の車に傷をつけてしまうのではないか」と気をもんでしまうことも。障害者用スペースの空いている店を探して3、4店を回ることもあるという。


 こうした声を聞いて、県は許可証を発行するとともに、協力店に「許可証を持っていれば駐車できる」という旨の看板を障害者用駐車スペースに置いてもらうことにした。許可証のない車が止めてあれば、申請を求めるチラシを管理者にフロントガラスのワイパーへはさみこんでもらう。


 強制はできない。だが、体が不自由でない人が看板やチラシを見て障害者スペースへの駐車を控えてくれるようになる効果を期待し、高橋さんも「今の状態よりずっとよくなると思う」とみている。


 14日現在、協力を申し出ている店はスーパーやホームセンターなどすでに50店舗を超え、さらに増えていく見込みだ。


 申請書は県のホームページ(http://www.pref.niigata.lg.jp/shougaifukushi/)や各市町村の窓口に置かれる。

2011年12月15日 朝日新聞