唐津市障害者福祉会館(同市栄町)で開かれている、心身に障害のある未就学児向けデイサービス「あゆみ教室」に、子育ての不安を保護者が語り合う交流広場「きらきら」が開設された。障害児を育てた経験を持つ先輩に相談したり、専門スタッフによる医療、福祉面の支援についてアドバイスが受けられる。
乳児期に保護者が「育てにくさ」を感じていても、適切な支援が受けられないまま、保育園や幼稚園に入り孤立するケースもあるという。気軽に不安や悩みを相談できる場づくりを通して、医療機関や療育施設の紹介など、ニーズに応じた支援につなげる。
開設時間は同教室終了後の午後3時半~5時。対象は障害があったり、発達に心配のある子どもを育てる保護者で、療育手帳を持っていなくても利用できる。
親子で参加でき、子どもを遊具で遊ばせながら同教室の指導員3人が相談に当たるほか、同じ不安や悩みを抱える保護者同士や、障害児を育てた経験を持つ親を交えて情報交換する。
参加は予約制で同会館、電話0955(72)9169へ申し込む。

「きらきら」の会場となる「あゆみ教室」には遊具を設置。子どもを遊ばせながら相談や語らいができる=唐津市栄町の障害者福祉会館
佐賀新聞 2011年12月23日更新
乳児期に保護者が「育てにくさ」を感じていても、適切な支援が受けられないまま、保育園や幼稚園に入り孤立するケースもあるという。気軽に不安や悩みを相談できる場づくりを通して、医療機関や療育施設の紹介など、ニーズに応じた支援につなげる。
開設時間は同教室終了後の午後3時半~5時。対象は障害があったり、発達に心配のある子どもを育てる保護者で、療育手帳を持っていなくても利用できる。
親子で参加でき、子どもを遊具で遊ばせながら同教室の指導員3人が相談に当たるほか、同じ不安や悩みを抱える保護者同士や、障害児を育てた経験を持つ親を交えて情報交換する。
参加は予約制で同会館、電話0955(72)9169へ申し込む。

「きらきら」の会場となる「あゆみ教室」には遊具を設置。子どもを遊ばせながら相談や語らいができる=唐津市栄町の障害者福祉会館
佐賀新聞 2011年12月23日更新