九州補助犬協会(糸島市)は、身体障害者20+ 件の生活を支える介助犬の普及を願った応援ソング「君の隣りで」のCD販売を今月から始めた。収益金は同協会の介助犬育成に活用する。
応援ソングづくりは、同協会副理事長の桜井昭生さん(56)が介助犬啓発の講演会で、車いす生活を送りながら音楽活動をしている宇美町の病院職員入江隆信さん(44)と知り合ったことがきっかけ。入江さんが知人のシンガー・ソングライター明音(あかね)さん=山梨県在住=に曲づくりを依頼。明音さんはユーザーと共に生きる介助犬の思いをイメージした詩を作り、バラード調の曲に乗せて自ら歌うCDを完成させた。
歌詞は「僕が君の手足になるよ/だからもう/何も恐れないで/一緒に歩いてゆこう」とつづっている。桜井さんは「人と介助犬の絆を感じさせ、普及の力になってくれるでしょう」と話していた。
CDは定価千円(送料込み1200円)。申し込みは同協会=092(327)0364。
介助犬応援ソングのCDを手にする桜井昭生さん
=2011/12/29付 西日本新聞朝刊=
応援ソングづくりは、同協会副理事長の桜井昭生さん(56)が介助犬啓発の講演会で、車いす生活を送りながら音楽活動をしている宇美町の病院職員入江隆信さん(44)と知り合ったことがきっかけ。入江さんが知人のシンガー・ソングライター明音(あかね)さん=山梨県在住=に曲づくりを依頼。明音さんはユーザーと共に生きる介助犬の思いをイメージした詩を作り、バラード調の曲に乗せて自ら歌うCDを完成させた。
歌詞は「僕が君の手足になるよ/だからもう/何も恐れないで/一緒に歩いてゆこう」とつづっている。桜井さんは「人と介助犬の絆を感じさせ、普及の力になってくれるでしょう」と話していた。
CDは定価千円(送料込み1200円)。申し込みは同協会=092(327)0364。
介助犬応援ソングのCDを手にする桜井昭生さん
=2011/12/29付 西日本新聞朝刊=