障害者の就労支援をするNPO法人スーリール(広島市南区)の尾道事業所が、尾道市久保に市内2店目となるカフェギャラリーを開店した。障害者と住民の交流を深める。
尾道本通り商店街近くにある木造2階建ての空き家の1階部分約40平方メートルを改装し、11月下旬に開いた。尾道の郷土玩具である田面船(たのもぶね)の制作場所だったことにちなみ、「かふぇ田面船」と名付けた。
精神障害のある2人を含むスタッフ4人が調理や接客をする。ギャラリーは一般に無料で貸す。同法人の作業所で作られた木工品や小物も販売する。
同法人は2009年9月に発足した。10年10月、同市西久保町に「カフェ尾笑(おしょう)さん」を開店。大勢の観光客が訪れている。「かふぇ田面船」は住民との交流を主な目的としている。
尾道事業所の代表を務める同法人の向井久美子理事は「地域社会に溶け込み、障害者の自立につなげたい」と話している。
【写真説明】かふぇ田面船で打ち合わせをする向井理事(右)とスタッフ
中国新聞 '11/12/29
尾道本通り商店街近くにある木造2階建ての空き家の1階部分約40平方メートルを改装し、11月下旬に開いた。尾道の郷土玩具である田面船(たのもぶね)の制作場所だったことにちなみ、「かふぇ田面船」と名付けた。
精神障害のある2人を含むスタッフ4人が調理や接客をする。ギャラリーは一般に無料で貸す。同法人の作業所で作られた木工品や小物も販売する。
同法人は2009年9月に発足した。10年10月、同市西久保町に「カフェ尾笑(おしょう)さん」を開店。大勢の観光客が訪れている。「かふぇ田面船」は住民との交流を主な目的としている。
尾道事業所の代表を務める同法人の向井久美子理事は「地域社会に溶け込み、障害者の自立につなげたい」と話している。
【写真説明】かふぇ田面船で打ち合わせをする向井理事(右)とスタッフ
中国新聞 '11/12/29