公益社団法人日本青年会議所の主催する「人間力(りょく)大賞2012」の受賞者がこのほど発表され、茨城県のNPO法人つくばアグリチャレンジ副代表理事の伊藤文弥さん(24)が、グランプリ(内閣総理大臣奨励賞)に輝いた。同時に農林水産大臣奨励賞も受賞。伊藤さんは3日、農水省で郡司彰農相に受賞の報告を行った。
伊藤さんは、同県つくば市で障害者の働く農場「ごきげんファーム」を運営。使われていなかった農地約2ヘクタールを活用し、ベビーリーフなどの野菜を栽培。障害者約60人が働く。「誰もが生きがいを感じながら働くことのできる社会を作る」との信念を持ち、今後の活動に期待が持てることが高い評価につながった。
伊藤さんは「受賞を機にさらに活動を広げていきたい。障害を持つ人でもいきいきと暮らせる社会を目指す」と意気込む。郡司農相は「人口が減少していく中で、みんなが共生していく仕組みが必要。伊藤さんの取り組みは素晴らしい」と称賛した。
[2012-10-12]
伊藤さんは、同県つくば市で障害者の働く農場「ごきげんファーム」を運営。使われていなかった農地約2ヘクタールを活用し、ベビーリーフなどの野菜を栽培。障害者約60人が働く。「誰もが生きがいを感じながら働くことのできる社会を作る」との信念を持ち、今後の活動に期待が持てることが高い評価につながった。
伊藤さんは「受賞を機にさらに活動を広げていきたい。障害を持つ人でもいきいきと暮らせる社会を目指す」と意気込む。郡司農相は「人口が減少していく中で、みんなが共生していく仕組みが必要。伊藤さんの取り組みは素晴らしい」と称賛した。
[2012-10-12]