ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の働く農場を運営する 茨城・つくば市 伊藤文弥さん 人間力大賞を受賞

2012年10月13日 02時20分40秒 | 障害者の自立
 公益社団法人日本青年会議所の主催する「人間力(りょく)大賞2012」の受賞者がこのほど発表され、茨城県のNPO法人つくばアグリチャレンジ副代表理事の伊藤文弥さん(24)が、グランプリ(内閣総理大臣奨励賞)に輝いた。同時に農林水産大臣奨励賞も受賞。伊藤さんは3日、農水省で郡司彰農相に受賞の報告を行った。
 伊藤さんは、同県つくば市で障害者の働く農場「ごきげんファーム」を運営。使われていなかった農地約2ヘクタールを活用し、ベビーリーフなどの野菜を栽培。障害者約60人が働く。「誰もが生きがいを感じながら働くことのできる社会を作る」との信念を持ち、今後の活動に期待が持てることが高い評価につながった。
 伊藤さんは「受賞を機にさらに活動を広げていきたい。障害を持つ人でもいきいきと暮らせる社会を目指す」と意気込む。郡司農相は「人口が減少していく中で、みんなが共生していく仕組みが必要。伊藤さんの取り組みは素晴らしい」と称賛した。

 [2012-10-12]

障害者施設のスイーツ販売 大丸浦和パルコ店

2012年10月13日 02時14分03秒 | 障害者の自立
 県内の障害者福祉施設で製造したクッキーやハーブティーなどの販売が十日、大丸浦和パルコ店(さいたま市浦和区)で始まった。同店の「スイーツコレクション」期間(十六日まで)に出店するが、終了後も常設で販売コーナーを設置する予定という。

 今回は十施設が参加。人気の塩麹(こうじ)を使ったパウンドケーキや、しそ茶など五十品目以上が販売される。スイーツだけでなく、うどんやせんべいも出品されている。

 参加した社会福祉法人はぐくみ園(寄居町)の根岸瑞栄施設長は「これまで作っても販売場所がなかったのでうれしい。障害者たちの励みになっている。体に優しい素材で丁寧に作り上げた製品をぜひ味わって」と話している。 


障害者が製造した商品を勧めるはぐくみ園の根岸瑞栄さん(右)ら=さいたま市浦和区で

東京新聞- 2012年10月12日

障害者の預金112万円横領 泉区 施設職員、借金返済に

2012年10月13日 02時07分18秒 | 障害者の自立
 横浜市の外郭団体「横浜市社会福祉協議会」は十一日、グループホーム「みどり」(泉区和泉町)の知的障害者施設で、施設責任者の男性職員(33)が、入所する二十五~七十六歳の男性五人の預金を引き出すなどし、少なくとも百十二万五千円を横領したと発表した。男性職員は発覚後、泉署に出頭し、事情を聴かれている。 (中沢誠)

 市社協によると、男性職員は「二〇〇九年十二月~今年九月、入所者の通帳から不正に金を引き出したり、現金を横領していた」と証言。本人も横領した総額を把握しておらず、社協は全容解明に向けて調査をする。男性職員は、入所者の通帳やキャッシュカードを預かり、金銭管理を代行していた。

 今月一日、入所者負担金の入金が滞っていることに運営母体の会計担当が気付き、横領が発覚した。

 男性職員は借金の返済などに充てていた。横領が判明した七~九月分の入所者五人の利用料計百十二万円を返済し、自宅謹慎中という。

 また、市社協は十一日、知的・身体障害者らの通所施設「たんまち福祉活動ホーム」(神奈川区反町一)で、男性介護職員(42)が、利用者の家族三十六人から集めた会費十七万円を横領したと発表した。介護職員は全額返済し、九月二十八日に解雇となった。住宅ローンの返済などに充てていたという。

 グループホーム入所者の預金取り扱いをめぐっては、今年二月、NPO法人の副理事長による業務上横領事件が起きたのを受け、県や横浜市は、入所者の預金管理を徹底するよう通知を出していた。


東京新聞- 2012年10月12日

障害者とデザイナー 街を歩き問題点探す

2012年10月13日 02時04分28秒 | 障害者の自立
 障害の有無や年齢、性別に関係なく誰もが暮らしやすいまちづくりを論議する「第4回国際ユニヴァーサルデザイン(UD)会議」が12日、福岡市で開幕するのを前に、デザイナーと障害者10+ 件が実際に街頭を歩いて、誰もが使いやすいUDについて考える「48時間デザインマラソンinふくおか」が11日、同市内であった。10日から2日間をかけて街頭調査や協議を重ね、12日に会場の福岡国際会議場である公開シンポジウムで成果を発表する。

 デザインマラソンには、全国で工業製品を作るデザイナーと視覚、聴覚、身体障害者10+ 件などが参加。6チームに分かれて市内を調査した。車いすの人にとっては、交差点の標識で視界が遮られ車が見えなかったり、駅構内の転落防止フェンスで駅名表示が見えなかったりする問題点などが見つかり、参加者は、課題改善に向けたアイデアを出し合った。

 聴覚障害がある同市中央区の中村愼策さん(64)は「聞こえない不便さを知ってもらえた」。今年入社したばかりの松岡美沙さん(24)は「体験を将来、さまざまな人が使える製品作りに生かしたい」と話した。

 同会議は、企業などでつくる国際ユニヴァーサルデザイン協議会が主催。福岡国際センターでは14日までの間、企業・団体のUD製品や災害対応の機材の展示もある。

=2012/10/12付 西日本新聞朝刊=

皇太子さま、障害者スポーツ大会の選手を激励

2012年10月13日 02時02分45秒 | 障害者の自立
 皇太子さまは12日午後、第12回全国障害者スポーツ大会の開会式に出席するため、岐阜県入りし、同県選手団を激励された。

 岐阜市内のホテルで開かれた激励会で、皇太子さまは車椅子バスケットボールや陸上の選手たちに声をかけ、「練習はどのくらいやっているんですか」「ご健闘をお祈りしています」と励まされた。

 開会式は13日に行われ、皇太子さまはバスケットボールなどの試合を観戦し、14日に帰京される。

(2012年10月12日22時06分 読売新聞)