ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

車いす そのまま運転席に

2012年10月16日 02時04分33秒 | 障害者の自立
■特別仕様車でドライブ■
宇治の会社と車両メーカー、共同開発


 車に乗り込んでそのまま運転できる電動車いすを宇治市の製造会社「アローワン」が開発した。埼玉県の福祉車両メーカーの特別仕様車と組み合わせることで、重度の身体障害者が1人で運転できる道が開けてきた。


 先天性の病気で歩くことができない愛知県岡崎市の会社員小林寛男(のりお)さん(38)が3年前に要望したのがきっかけだった。はじめに、棒状のコントローラー(ジョイスティック)一つで乗用車を運転する装置を研究していた福祉車両メーカー「ニッシン自動車工業」(埼玉県加須市)に相談した。だが、市販の電動車いすでは座面の高さや安全性に問題があった。

 そこで、特殊な車いすを作っていたアローワンの経営者、西平哲也さん(60)に声をかけた。

 西平さんは、病気の弟のために電動車いすを作り、弟の死後も障害に合わせた車いすを作り続けていた。「障害者の人に自動車で外出する喜びを味わってほしい」と製作を開始。座席の高さを35センチまで下げ、急ブレーキでも座席が固定されるよう工夫した。

 今年になって、ニッシンも運転席のジョイスティックでハンドルやアクセル、ブレーキを操縦できる装置を国内で初めて開発。国の認可を得た。両社の技術の融合により、自動車の後部から車いすのまま乗り込み、運転席に固定して運転する仕組みが完成した。

 近く納車される予定の小林さんは「車で全国を回りたい」と楽しみにしている。


電動車いすに乗ったまま車の運転席まで移動でき、そのまま車を運転できる=東京都江東区、アローワン提供

朝日新聞-2012年10月14日



男子は東京が優勝!女子は兵庫…バレーボール

2012年10月16日 01時43分31秒 | 障害者の自立
 第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」最終日は15日、岐阜県で行われ、バレーボールの聴覚障害者等男子決勝は東京が大阪(大阪市)を2―0で下し、同女子決勝は兵庫が静岡に2―1で勝った。

 陸上の肢体不自由者男子1部の50メートル(区分4)はロンドン・パラリンピック代表の佐藤圭太(静岡県)が6秒68で制した。

男子は東京が優勝!女子は兵庫…バレーボール

2012年10月16日 01時43分31秒 | 障害者の自立
 第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」最終日は15日、岐阜県で行われ、バレーボールの聴覚障害者等男子決勝は東京が大阪(大阪市)を2―0で下し、同女子決勝は兵庫が静岡に2―1で勝った。

 陸上の肢体不自由者男子1部の50メートル(区分4)はロンドン・パラリンピック代表の佐藤圭太(静岡県)が6秒68で制した。

スポーツ大会融合目指す UD会議で知事

2012年10月16日 01時39分16秒 | 障害者の自立
 誰もが暮らしやすい社会を考える「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議」の公開セミナーが13日、福岡市の福岡国際会議場であり、首長らが行政の取り組みを紹介した。佐賀県の古川康知事は「障害者と健常者のスポーツ大会の融合を目指す」と今後の施策の方向性を述べた。

 古川知事は県民体育大会と県障害者スポーツ大会、さがねんりんピックについて、来年は同時開催し、「ばらばらではなく、一つのスポーツの祭典として開会式を行いたい」と話した。11月に佐賀市で開く全国障害者芸術・文化祭さが大会もPRした。

 福岡市の高島宗一郎市長は「福岡市はグローバル化が進んでいる。外国人にも住みよい町にしたい」とし、市営地下鉄の券売機では4カ国語で案内していることなどを紹介した。

 同会議は14日まで3日間の日程で開かれており、約30カ国から延べ1万2千人が参加予定。最終日に公開セミナーはないが、ユニバーサルデザインの製品や車両などの展示会は無料で参加できる。


それぞれの取り組みを紹介する(左から)高島宗一郎福岡市長、潮谷義子前熊本県知事、1人おいて古川康佐賀県知事=福岡市の福岡国際会議場

佐賀新聞-2012年10月15日更新



細川さんPR「命の尊さ描いた作品」 映画「天心の譜」

2012年10月16日 01時04分16秒 | 障害者の自立
 知的障害者にスポーツトレーニングと競技会の場を提供しているスペシャルオリンピックス日本名誉会長の細川佳代子さんが製作総指揮に当たったドキュメント映画「天心の譜」(エスピーオー配給)が20日から中央区心斎橋のシネマート心斎橋で公開される。これに先駆け11日、細川さんが同館を訪れ、「知的障がい者が参加した“コバケン(小林研一郎)とその仲間たちオーケストラ”の演奏活動を撮った映画をぜひ見てほしい」とPRした。

 同映画は、9人の知的障害者の若者でつくられた撮影チーム「ビリーブクルー」がスタッフとして参加。小林さんが古希の2010年に開いたコンサートのほか、2011年にアテネで開催されスペシャルオリンピックスに参加した被災地のアスリートを追った映像や、被災地を訪ねた小林さんの映像などで構成されている。

 「21年前にスペシャルオリンピックスの存在を知り、これを多くの人に知ってほしいと思って活動していますが、今回の映画は震災のことも含めてすべての命がどれほど尊いかを描いています。これを見てみなさんの理解と協力を」と細川さんは訴えた。

大阪日日新聞-2012年10月14日