ゴエモンのつぶやき

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富士通、発達障害や知的障害の子供を支援するスマホアプリを開発

2012年10月13日 02時50分46秒 | 障害者の自立
 富士通は、発達障害や知的障害がある子供やその支援者、保護者を支援するAndroidスマートフォン向けアプリ「特別支援スマホアプリ」を開発した。12日より1年間、無償で公開する。

 「特別支援スマホアプリ」は、「タイマー」「絵カード」「筆順 ひらがな」「筆順 教育漢字」「感情」の5つのアプリで構成される。時間の経過、伝えたいことなどを視覚化し、理解の促進を図る。発達障害や知的障害がある子供は、全国の通常学級で約60万人、特別支援学校・学級を含めると約70万人いるとのことで、富士通ではユニバーサルデザインへの取り組みの一環として、今回、香川大学教育学部と共同で、スマートフォンアプリを開発した。



 2011年7月~2012年3月に、香川大学教育学部附属特別支援学校、同特別支援教室に通う子供を対象に、教師や保護者にスマートフォンを貸し出して本アプリの実証実験を実施。筆順アプリで字を書く際のミスが減るとともに意欲が向上した事例や、どのような場面でも「楽しい」としか言えなかった子供が「疲れた」「嬉しい」と、感情アプリの利用で適切に表現できるようになった事例があったという。

 動作確認は、ドコモから発売されている富士通製スマートフォン「F-12C」「ARROWS X F-10D」の2機種だが、アプリ自体はAndroid 2.3/4.0搭載機種で利用できる。ただし、タブレットは非対応とのこと。


■ URL
 プレスリリース
 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/10/12.html

ケータイ Watch- 2012/10/12 18:36


きょう宮古で研修会/自立生活センター協九州ブロック

2012年10月13日 02時42分09秒 | 障害者の自立
 全国自立生活センター協議会の長位鈴子代表らは11日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、同協議会の第3回九州ブロック研修会をきょう12日、講習会とシンポジウムをあす13日に宮古島の市中央公民館で開催することを報告。受け入れに感謝の思いを述べた。

 自立生活センターとは、一定地域の障害者すべてに障害の種別を問わず総合的なサービスを提供する団体。九州・沖縄地区では佐賀県を除く7県のセンターが同協議会に加盟している。各県のセンターでは障害者の権利に関する条例制定を目指した活動も行っていて、熊本県では2012年4月から条例が施行された。12日のブロック研修会では各県代表が条例制定に向けた取り組みの現状報告を、熊本県は施行後の動向などを発表する。

 13日は、DPI(障害者インターナショナル)日本会議事務局長で、内閣府の障害者政策委員を務める尾上浩二氏による講演と、「虐待防止法に向けた取り組み、虐待の仕組み、報告義務」をテーマとしたシンポジウムを行う。

 開始時間は両日とも午後1時30分から。会場は12日が市中央公民館研修室、13日は同大ホール。13日の講演会・シンポジウムは一般市民も参加できる。入場無料。

 現地実行委員会を務める「自立生活センターまんた」(市平良西里)の長位鎌二良代表や県内研修会参加者らと平良庁舎を訪れた長位代表は、県が障害者の権利擁護に関する条例制定に向け、県担当者と離島も含め県内を調査した中で、宮古島での開催を決めたことを説明。受け入れに感謝の思いを述べた。

 下地市長は「宮古島で開催されることを喜んでいる。ぜひ良い研修会にしてほしい」と激励した。

 市長への報告後、会見を開いた長位代表は13日の講演会・シンポジウムについて、「地元に呼び掛け、盛大なものにしたい」と多数の来場を呼び掛けるとともに「離島の抱える沖縄の現状を全国に発信したい」との考えも示した。

 長位鎌二良代表は「障害を持ちながらもたくましく輝いている人たちを宮古の人に見てもらいたいとの思いから宮古開催要請を引き受けた。今回はスタッフを含め約130人が来島する。重度障害者も来るがそんな人たちも街中を出歩く。私たちにとってはそれが普通。そういう姿が地元の人の刺激になると良いと思う」と語った。


市長に研修会などの宮古開催を報告する長位鈴子代表(左前列左から2人目)=11日、市役所平良庁舎

全国舞台に活躍誓う 障がい者スポーツ大会

2012年10月13日 02時35分29秒 | 障害者の自立
 「輝け・はばたけ・だれもが主役」をスローガンに、13日から3日間の日程で第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」が岐阜県で開催される。11日午前、大会に出場する県選手団92人(選手60人、役員32人)が岐阜県に出発した。
 同日、那覇空港での結団式では選手を代表し聴覚女子バレーボールの伊波琴乃選手(27)=うるま市=が「一人一人が精いっぱいプレーし、全国の仲間や応援してくれる全ての人に元気を与えたい」と手話で力強く決意表明した。
 ボウリング競技に出場する福里純也選手(21)=宮古島市=は「緊張している。たくさんストライクを出せるよう一生懸命頑張りたい」と意気込みを語った。県勢は、団体の聴覚バレー、車いすバスケット、知的女子バスケットに合わせて34人が出場。個人競技では陸上、水泳、卓球、フライングディスク、ボウリングに26人が出場する。


第12回全国障害者スポーツ大会の県選手団結団式であいさつする伊波琴乃選手(右)=11日、那覇空港

琉球新報-2012年10月12日

オリジナル商品に挑戦 クッキーやケーキなど販売 やおき福祉会すまいる

2012年10月13日 02時31分50秒 | 障害者の自立
 障害者10+ 件の生活・就労支援に取り組む「やおき福祉会」が和歌山県みなべ町芝で運営する「指定障害福祉サービス事業所すまいる」(安田一美所長)の利用者が、同事業所のオリジナル商品作りに取り組んでいる。これまでは包装作業などの仕事が中心だったが、利用者が商品の企画や加工などに携わりながら、クッキーやシフォンケーキなどを手作りして販売。同事業所は「商品作りに取り組むことが利用者の自信にもつながれば」と意気込んでいる。

 同事業所は現在、障害者10+ 件約30人が利用。十数年前に精神障害者10+ 件の通所施設として始まり、2006年に法改正によって現在の形となった。

 これまでは業者から注文を受けて、贈答品の包装や箱の組み立てといった作業に取り組み、利用者に工賃を支払っていたが、利用者の仕事に対する自主性・主体性を育むことや工賃のアップにもつなげたいと、事業所としてのオリジナル商品を作ることを決めた。

 調理実習をするなどして準備を重ね、ことし9月からクッキーとシフォンケーキ(いずれも100円~)の販売をスタート。現在、同事業所の他、町保健福祉センター(同町東本庄)や町役場(同町芝)など4カ所に置いて販売している。また、ストラップ(200円~)や割り箸(100円~)、シュシュ(同)といった商品も利用者が手作りして販売している。

 安田所長は「オリジナルの商品を作ることで利用者の自信につながると思うし、地域の方々と関わる機会を増やすことにもつながれば。これらの商品を通じて、すまいるに親しんでいただければうれしい」と話している。

 商品については電話での注文も受け付けている。問い合わせは、すまいる(0739・72・5643)へ。


【「指定障害福祉サービス事業所すまいる」が販売を始めたオリジナル商品(和歌山県みなべ町芝で)】

(2012年10月12日更新)

障害者に働く場を!事業主が工場視察

2012年10月13日 02時27分12秒 | 障害者の自立
障害者が働ける場を広げていこうと県内の事業主などを対象に障害者を雇用する工場の見学会が開かれました。この取り組みは国の独立行政法人「大分高齢・障害者雇用支援センター」が障害者の雇用を推進するため実施しました。障害者の雇用に関心を持つ事業主や支援学校の進路担当者など18人が参加し大分市内の縫製工場を見学しました。見学した「トキハ縫製」は中学や高校の制服を作る工場で現在、知的障害者3人、聴覚障害者4人、視覚障害者1人を雇用しています。参加者はアイロンがけなど障害者の働きぶりを視察しました。県内の民間企業の障害者雇用率は2%で全国で6番目に高くなっています。

2012年 10月12日