第32回大分国際車いすマラソン大会(県、日本障害者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会、大分合同新聞社など主催)が28日、大分市内で開催される。大会は例年、市営陸上競技場をフィニッシュ地点としているが、今大会は改修工事で競技場が使えないため、コースを一部変更。競技場北側の県道上にフィニッシュラインを設ける。路上でフィニッシュするのは16年ぶり。
観客は基本的に競技場内には入れない。大会事務局は応援する人のために、フィニッシュ近くから約200メートルの区間の歩道に観客席や車いす利用者用のスペースを用意。スタンドでトラック勝負を楽しむことはできないが、沿道の間近からフィニッシュする選手の力走に声援を送れる。
この他、スタート地点は例年の県庁北側から大手公園側へ西に136メートル移動。別府市寄りの折り返し地点は王子町交差点から577メートル西側の西生石交差点に変更する。
今大会には国内外16カ国から286人がエントリー。ロンドンパラリンピックのメダリストなどトップ選手が出場する。
県内からのエントリーは32人。マラソンはT34/53/54男子に廣道純選手(38)=大分市、笹原広喜選手(38)=別府市=の2人。女子のエントリーはない。ハーフの男子は28人。T34/53/54に吉松時義選手(69)=別府市=ら17人、T33/52に阿南正史選手(39)=杵築市=ら6人、T51に小倉敬史選手(23)=別府市=ら5人。ハーフの女子は、T34/53/54に坂元智香選手(30)=日出町、T33/52に豆塚エリ選手(19)=別府市=の2人が出場する。
大会事務局は「今年は競技場を使用できないため観客の皆さんに迷惑を掛け申し訳ないが、国内外の選手に声援をお願いします」と話している。
大分市営陸上競技場の改修工事のため、道路上に変更されたフィニッシュ地点(写真は一部加工)=25日、大分市西浜
大分合同新聞-[2012年10月26日 09:30]
観客は基本的に競技場内には入れない。大会事務局は応援する人のために、フィニッシュ近くから約200メートルの区間の歩道に観客席や車いす利用者用のスペースを用意。スタンドでトラック勝負を楽しむことはできないが、沿道の間近からフィニッシュする選手の力走に声援を送れる。
この他、スタート地点は例年の県庁北側から大手公園側へ西に136メートル移動。別府市寄りの折り返し地点は王子町交差点から577メートル西側の西生石交差点に変更する。
今大会には国内外16カ国から286人がエントリー。ロンドンパラリンピックのメダリストなどトップ選手が出場する。
県内からのエントリーは32人。マラソンはT34/53/54男子に廣道純選手(38)=大分市、笹原広喜選手(38)=別府市=の2人。女子のエントリーはない。ハーフの男子は28人。T34/53/54に吉松時義選手(69)=別府市=ら17人、T33/52に阿南正史選手(39)=杵築市=ら6人、T51に小倉敬史選手(23)=別府市=ら5人。ハーフの女子は、T34/53/54に坂元智香選手(30)=日出町、T33/52に豆塚エリ選手(19)=別府市=の2人が出場する。
大会事務局は「今年は競技場を使用できないため観客の皆さんに迷惑を掛け申し訳ないが、国内外の選手に声援をお願いします」と話している。
大分市営陸上競技場の改修工事のため、道路上に変更されたフィニッシュ地点(写真は一部加工)=25日、大分市西浜
大分合同新聞-[2012年10月26日 09:30]