障害者向けの機器製作を手がける、なずな(東京都立川市)は、視覚障害者向けのキータイピング練習機「キートーク」を開発した。販売はラビット(東京都新宿区)が行う。
同商品は、パソコンを使わずにキータイピングができる視覚障害者専用の機器で、タブレット端末やキーボードなどで構成されている。端末の基本ソフト(OS)は「アンドロイド」で、10日間の基礎レッスンソフトがインストールされている。
練習ソフトには、押したキーの名前を読み上げる機能があり、ローマ字入力にも対応し、各キーの位置や役割、入力方法も学習できる。初めてキーボードに触れる人にも適している。そのほか、キー入力テストやクイズ問題も入っている。
端末には練習ソフトのみを搭載。誤作動などで起動できなくなるといった障害を防ぐとともに、電源を入れるだけですぐに使えるようになっている。ACアダプター、音声ガイドCDなども付属する。
価格は、8万8200円。個人向けにもレンタル(1カ月の料金は7350円)を用意。個人・団体用含めて、初年度は100台の売り上げを目指す。
SankeiBiz-2013.4.2 08:00
同商品は、パソコンを使わずにキータイピングができる視覚障害者専用の機器で、タブレット端末やキーボードなどで構成されている。端末の基本ソフト(OS)は「アンドロイド」で、10日間の基礎レッスンソフトがインストールされている。
練習ソフトには、押したキーの名前を読み上げる機能があり、ローマ字入力にも対応し、各キーの位置や役割、入力方法も学習できる。初めてキーボードに触れる人にも適している。そのほか、キー入力テストやクイズ問題も入っている。
端末には練習ソフトのみを搭載。誤作動などで起動できなくなるといった障害を防ぐとともに、電源を入れるだけですぐに使えるようになっている。ACアダプター、音声ガイドCDなども付属する。
価格は、8万8200円。個人向けにもレンタル(1カ月の料金は7350円)を用意。個人・団体用含めて、初年度は100台の売り上げを目指す。
SankeiBiz-2013.4.2 08:00