ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者就労施設 合同で販売会 県庁・県民ホール

2014年08月09日 02時40分02秒 | 障害者の自立
 県内20カ所の障害者就労施設による合同販売会「笑顔deマルシェ」が5日、佐賀県庁1階県民ホールで開かれた。障害者の工賃アップを支援しようと、県が初めて企画。多くの県職員や来庁者でにぎわった。

 県は障害者の収入を改善し、経済的自立を進める狙いで2012年度から3カ年の「工賃向上計画」を策定。本年度目標の月額工賃1万8600円に対し、昨年度実績は1万6876円だった。

 県は随意契約できる県発注の物品や作業について、障害者が働く施設から優先的に調達する方針を定めている。その中で職員の個人消費にも努めるよう呼び掛けていることから、今回の販売会を企画した。

 販売会では有機栽培の野菜や弁当、パン、菓子、手芸雑貨など多彩な商品が並んだ。昼食の弁当を買った県教委教育政策課の福田正宏さん(41)は「どれも心を込めて作られていると感じる。実際に障害者と触れ合えるのもうれしい」と話していた。第2弾も秋ごろに予定しているという。


多くの県職員や来庁者でにぎわった障害者就労施設の合同販売会「笑顔deマルシェ」=佐賀県庁1階県民ホール

2014年08月08日 16時20分 佐賀新聞

法王のコットンネ訪問は「障害者権利協約」違反と人権委に陳情

2014年08月09日 02時34分57秒 | 障害者の自立
障害者界がフランチスコ法王のコットンネ訪問は、 国連障害者権利協約と障害者差別禁止法(以下 障害者差別禁止法)違反だとし、 国家人権委員会に陳情した。

韓国が2009年に批准した国連障害者権利協約と2008年に制定した障害者差別禁止法では、 障害者の同等な社会構成員としての参加などが明示されている。 したがって、大規模障害者収容施設のコットンネを法王が訪問するのは、 これに正面から反するという指摘だ。

「フランチスコ法王のコットンネ訪問に反対するコットンネ居住脱施設障害者の会」と全国障害者差別撤廃連帯は、 8月7日午前11時に国家人権委員会の前で記者会見を行った。

この日の記者会見で想像行動障害と女性マシルのキム・グァンイ代表は、 自己決定権と選択権を明示している障害者差別禁止法の条項を指摘して 「しかしコットンネで暮らす人には自己決定権と選択権はない。 20年経ってもハングルも学べず、ただ食べて寝るばかりだ」と指摘した。

キム代表は「昨日、明洞聖堂での記者会見後にインターネットの記事につけられたコメントに 『道に捨てた障害者を助けたら、腹が膨れてはじけたようだ』という内容があった。 これが障害者に対する社会の視線」とし、 法王がコットンネを訪問すれば障害者への偏見と差別がさらに強まると憂慮した。

障害物のない生活環境市民連帯のペ・ユンホ事務総長は 「施設で暮らしたい人は誰もいないだろう。 それなのになぜ障害者は施設に行かなければならないのか」とし 「法王が人権と弱者との人生を語るのなら、 コットンネではなく光化門駅座込場に来て障害民衆の声を聞かなければならない」と強調した。

ペ事務総長は「韓国天主教会は、 法王のコットンネ訪問を止めなければならない」とし 「法王のコットンネ訪問は施設を正当化し、 障害者の人権を保障するために戦ってきた歴史を後退させる」と叱責した。

コットンネで25年間暮らして出てきたキム・ホンギ氏また 「もし法王がコットンネを訪問すれば、コットンネはさらに大きくなるだろう。 それに反対する」とし 「コットンネで生活する障害者がすべて施設から出て、 地域社会で暮らさなければならない。 施設で暮らしている時はわからなかったが、出てきて分かった」と明らかにした。

人権運動サランバンのミョンスク活動家は 「障害者人権団体とコットンネ施設調査に行った」とし 「障害者のほとんどが装具もなく生活し、寝たきり障害者は1か月に一回も外出できなかった。 その中で人間の尊厳はなかった」と怒りを表わした。

ミョンスク活動家は 「今年は韓国が国連障害者権利協約を批准した後、初めての審議がある年だ。 人権委も報告書を提出したはずだが、その中に韓国の障害者施設についての部分もあるだろう」とし 「したがって人権委はこうした重要な懸案について立場を表明するべきだ。 障害者権利協約と障害者差別禁止法に基づいて、 法王のコットンネ訪問は障害者の人権を後退させるという意見表明ができる。 国家機関の人権委が立場表明をすれば、その声が法王に伝わる」と明らかにした。

全障連のパク・キョンソク常任共同代表は 「果たして人権委は人権の原則と基準によってこの問題を処理しているのか疑わしいが、 それでも人権委にきた。人権委は誠実に答えろ」とし 「法王のコットンネ訪問は障害者をさらに絶望に追いやる行為」と糾弾した。

記者会見後、参加者は法王のコットンネ訪問は、 国連障害者権利協約と障害者差別禁止法に反するという内容の陳情を人権委に提出した。 また、8月6日、明洞聖堂前の記者会見であった南大門警察署の暴力鎮圧についても人権侵害だとして陳情した。

(記事提携=ビーマイナー)レイバーネット日本 2014.08.07 19:01

障害を持つ子どもは捨てられる…中国における心身障害者の実態―独メディア

2014年08月09日 02時28分17秒 | 障害者の自立
ざっくり言うと

中国では、障害が見つかった子どもの多くは親に捨てられてしまうという

毎年1万人を超す子どもが捨てられているとみられる

その大部分が心身障害を持っているが、ホームケアはまだ一般的ではない

2014年7月29日、独国際ラジオ放送ドイチェ・ヴェレの中国語サイトによると、社会的弱者である心身障害者の中国における実態に関する記事を、独ベルリン・ツァイトゥング紙が掲載した。中国では何らかの障害が見つかった子どもの多くは親に捨てられてしまうという。

広州に設置された赤ちゃんポストは、捨てられる子どもの数があまりに多かったため、わずか2カ月で閉鎖されることとなった。生まれたばかりの赤ちゃんから6歳児まで、毎日平均5人、2カ月の間に262人の子どもが捨てられたが、その全員が何らかの障害を持っていた。

北京師範大学公益研究院の王振耀(ワン・ジェンヤオ)院長は、「障害児の親は、子どものためにいろいろなことをしてやり、お金を使ってもどうにもならず、絶望してどうしてよいかわからなくなったところに、赤ちゃんポストの存在を知るのです。彼らが子どもを赤ちゃんポストに置いていくのは正しいとしか言えない。昔のように道ばたに捨てるのではないのだから」と話す。

王院長によると、現在中国には捨てられた子どもが約10万人いるが、全国合わせて600カ所足らずしかない孤児院で暮らしており、毎年1万人を超す子どもが捨てられているとみられている。その大部分が心身障害を持っているが、中国ではホームケア(家庭看護)はまだ一般的ではない。

中国には現在、8300万人以上もの障害者がいるとされるが、2007年の統計以降の数は不明となっている。大部分は高齢者で、孤独な日々を送っている。障害者の4分の3は農村に暮らしている。

2014年08月08日06時30分(翻訳・編集/岡田) livedoor

知的障害者バスケ 飯田ファイヤーズ初出場で全国一

2014年08月09日 02時15分31秒 | 障害者の自立
県飯田養護学校高等部(喬木村)の卒業生らでつくる知的障害者のバスケットボールチーム「飯田ファイヤーズ」が、福岡市で2、3日に行われた知的バスケットボールの全国大会「第19回FIDジャパン・チャンピオンシップ」の男子Bブロックで、初出場初優勝を果たした。

 大会は、試合時間が40分のAブロックと、同20分のBブロックで優勝を競った。飯田ファイヤーズを含む12チームが出場したBブロックは初日にリーグ戦、2日目にリーグ1位、2位による決勝トーナメントを行った。

 飯田ファイヤーズは日本代表候補3人を含む18~26歳の8人で構成。リーグ戦を1位で通過するとトーナメントも勝ち上がり、決勝では長崎県選抜を42―35で退けた。小平雄一監督は「全国一は悲願だった。みんなが一つになって勝ち取った優勝」とたたえた。

 飯田ファイヤーズは社会体育の一環で2007年に結成した。きっかけは、主将(24)の「高等部で楽しさを知ったバスケを続けたい」という思い。喬木村小川の社会体育館を会場に週2度練習する他、社会人チームと練習試合を繰り返すことで力を付けてきた。

 今回Bブロックを制したことで、次回大会のAブロックの出場権を獲得した。ゲームキャプテンの男性(20)は「Aブロックでも優勝を狙う」と意気込みを語った。



[ 2014年 8月 8日 金曜日 16時34分 ] ミナミシンシュウ.jp

横浜ゴム 車いすクッションが障害者支援法指定部品に

2014年08月09日 02時11分07秒 | 障害者の自立
 横浜ゴムが8月7日、2012年4月に発売した車いす用底付手前検知機能付きエアーセルクッション「メディエアスカイ」が、障害者総合支援法の完成用部品に指定されたと発表した。

 3月31日付の厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長通知 障企発0331第36号で「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」の補装具費支給対象となる座位保持装置の完成用部品に指定されたもの。これにより、一定の要件を満たす対象者が所定の手続きに基づく申請を行い、市区町村の認可を受けると、同製品を購入する際に公費補助が受けられる。

 同製品は、2010年9月に発売された「メディエア1」同様に底付検知センサーを備えた除圧機能付きの車いす用クッション。臀部の底付き手前をセンサーが感知し、ブザー音が鳴ることで、利用者が手動ポンプでエアーセルに空気を送り込む必要があることを知らせる。エアー調整時はブザー音をたよりに空気量の目安が判るため、エアー供給不足を防止できる。さらに、利用者の体型や姿勢などに合わせて座面を整えるため、適切な体圧分散状態が維持でき、特定部位への圧力の集中を防ぐ。また、左右で独立した内部の空気配管と大型のエアーセルを両端に配置することで、より安定した座り心地を目指した。

 製品詳細は、同シリーズの専用ウェブサイトで紹介している(http://www.yrc.co.jp/medi―air/)。

 補装具とは義肢、装具、車いすなど障害者の身体機能の補助や代替を行うものであり、その中の座位保持装置は、いすや車いす上で安定した姿勢を保てるよう補助しながら、座位の変形や床ずれを予防したり臀部の痛みを軽減したりするものを指す。「メディエア1」は除圧機能付きエアーセルクッションとしては初めて座位保持装置の完成用部品に指定されており、「メディエアスカイ」は2例目となる。また、同製品はすでに介護保険の福祉用具貸与商品にも認定されている(TAISコード01077―000003、01077―000004、01077―000005)。車いすを長時間使用し介護が必要な高齢者は介護保険の利用が可能になっている。

2014年08月08日 ゴムタイムスWEB