ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者スポーツ「ボッチャ」 日本代表が岐阜市で強化合宿

2014年08月25日 02時30分44秒 | 障害者の自立
◆世界大会へ練習、8選手参加

 9、10月に中国、韓国で開かれる世界大会に向け、脳性まひや四肢などに障害のある人のための競技「ボッチャ」の日本代表チームが23日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで強化合宿をスタートした。24日まで。

 ボッチャは、ボールを投げたり、滑り台のような器具から転がして、カーリングのように目標により近づいた方が得点する競技で、2012年のロンドン・パラリンピックで採用、実施された。

 合宿は世界選手権(9月、中国)、アジアパラ競技大会(10月、韓国)に向けての強化が目的。代表チームのうち、10~30代の男女8選手が参加した。重度障害のある選手はジェスチャーや声で介助者に指示を出し、器具の向きや高さを変えて目標を狙う練習を繰り返した。先に開かれる世界選手権へは、9月に最終合宿を埼玉県の所沢市で行うという。

 県内にボッチャの競技団体はない。出本曜子監督 は「岐阜からも選手が出てきてほしい」と話していた。


練習に励むボッチャの日本代表選手ら=岐阜市長良福光、岐阜メモリアルセンター

2014年08月24日09:09 岐阜新聞

しまね障がい者フォーラム:障害者差別禁止を 条例化目指して初集会−−松江 /島根

2014年08月25日 02時26分40秒 | 障害者の自立
 県や市町村に対し、障害者差別禁止条例の制定を求めようと、松江市内でこのほど、「しまね障がい者フォーラム」のキックオフ集会が開かれた。障害者や家族、団体関係者など約80人が集まり、活発に意見交換した。

 フォーラムは2016年度から障害者差別解消法が施行されることを受け、条例制定に向けて障害種別を越え、議論や連携をしようと設立された。今後、県内の23障害者団体の協力を受けながら、11月までに生活の困りごとや差別の事例などをアンケートする。その議論を基に県や市町村議会に意見を届ける。

 発起人の福井幸夫・県身体障害者団体連合会会長は「すべての市町村に条例が制定されるまで活動していく」と話した。48歳で脳内出血を患い、左半身が不自由な出雲市の女性(63)は「差別されるのが障害のせいか、自分のせいか分からなくなることがある。障害者だから差別されるなら解消するべきだ」と話した。

毎日新聞 2014年08月23日 地方版

大好きの思い障害者に届く 京都・亀岡で支援学校教諭語る

2014年08月25日 02時20分47秒 | 障害者の自立
 特別支援学校教諭の女性が障害のある教え子と向かい合った日々を記録したドキュメンタリー映画「1/4の奇跡~本当のことだから」の上映会と女性の講演会が23日、京都府亀岡市役所市民ホールで開かれた。約100人が温かみあふれる話に聞き入った。

 市内のNPO法人ホップすてーしょんが開いた。石川県の特別支援学校に長年務めた山元加津子さん(57)に密着した作品で、難病を抱えながら前向きに生きた教え子の女性との交流を描いた。

 続く講演では山元さんが「『大好き』は魔法のことば」と題して体験を語った。1980年に養護学校教諭となった当初、重度の脳障害を抱え回復不可能と言われていた生徒との出会いを紹介。「大好きな教え子に毎日声を掛け抱きしめたら、涙や笑顔が戻った」と信念の大切さを話した。

 「どんな障害者でも生きる意味がある。命はつながっている」と強調。脳幹出血で倒れた同僚が回復した事例も紹介し、「植物状態でも『思い』は絶対に失っていない。大好きという気持ちを伝え続けて」と呼び掛けた。


「心から大好きだと思えば必ず相手に伝わる」と特別支援学校での体験を優しく語りかける山元さん(亀岡市安町・市役所)

【 2014年08月24日 09時50分 】 京都新聞

障害を感じさせない迫力、みんなに伝えたい 車椅子バスケ・網本麻里さん

2014年08月25日 02時13分25秒 | 障害者の自立
 車椅子バスケットボール女子日本代表のポイントゲッター、網本麻里さん(25)。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでの活躍が期待される“浪速っ娘”だ。まず2年後のリオデジャネイロ・パラリンピック出場が目標だが、アジア・オセアニアゾーン予選で強豪オーストラリアと中国が立ちはだかる。


将来の夢は「カフェ」という網本麻里さん。「自分で焼いたパンを出したい」

競技者の体は車椅子に守られている.

――将来の夢は

 いっぱいあります。したいこといっぱいなんです。最近の一番の夢はカフェをやりたい。そのカフェの中でパン作りをして、パンをメニューに出せたらなって思っています。

――車椅子バスケの指導者には

 今、選手じゃないですか。だから、あまりそこまで考えてないんです。タイミングとかで指導者になることになったら、なるかもしれないですけど。指導をすごくしたいとかはありません。

――2020年東京パラリンピックの目標は当然優勝

 もちろん、それはやっぱり。でも、生半可な気持ちで「取れるかなー」なんて思っていたら絶対無理です。

――競技中に危険を感じることは

 ぜんぜん最近ありません。最初からあまりなかったのですけど。一応、競技者の体は車椅子に守られているのです。競技用の車椅子は普通の車椅子と違うので、例えばタイヤがハの字に付いているとか、ベルトがあるとか。車のバンパーと同じで、足の前にバンパーが付いているので、バンパー同士が先に当たって、足をけがしないようになっています。後ろにも小さいタイヤが付いていて、後ろに反ってもこけないように工夫されてたりとか。バスケットボール用の車椅子になっているので、あまりけがっていうけがはしません。まぁ、青痣(あおあざ)はしょっちゅうですけど。

――競技中にこける選手もいる

 すごくこけますよ。起き上がれない選手もいる。障害の程度によって違いますが。私はすぐに起き上がれるのですが腹筋背筋が効かない人は、起き上がれない。審判が止めるまで試合は動くので、審判が止めてから助けにいったり、起こしにいったりという感じです。

――最後にいいたいことは

 車椅子バスケをやっていて思うのが、もっと車椅子バスケをいろんな人に知ってもらいたいなって。初めて見たっていう人でも、すごくはまってくれたり、すごいファンになってくれたりとか、そんな人がたくさんおられる。見てもらえる機会をもっとこちらからも増やせるようにして、車椅子バスケを誰もが知っているスポーツにしたいなといつも思っています。

――どこに行けば車椅子バスケを見られる

 私、ブログ(http://ameblo.jp/amimoto-mari15/)もやっているのですけど、車椅子バスケのチーム「カクテル」のホームページもあるし、そういうネットでみてもらったり。あとは、病院にチラシを置いていたり。毎年2月、たぶん来年もあると思うのですが大阪市中央体育館(大阪市港区田中)で国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会があって、そのポスターが大阪市の施設や地下鉄に貼り出されます。そんなのを見てもらったりですね。

――一度観戦すれば魅力がわかる

 わかってもらえると思います。みんなにいつもいわれるのが、「障害者がやっていることを忘れてた」って。試合中も「障害者がやっている。大変そう」というのも忘れると。「あー、この人たち障害持ってる人やった」みたいに後になって思い出すとか。

――一度見に来てっていうことですね

 そうですね。(おわり)

網本麻里(あみもと・まり)

 1988(昭和63)年、大阪市出身。小3でバスケットボールを始めるが先天性内反足という右足首の病気のため断念。2004(平成16)年の高校1年時から車椅子バスケットボールを始め、翌年日本代表入り。08年の北京パラリンピックは4位だったが7試合133点をマークして得点王。11年のU25世界選手権メキシコ戦では51得点し、1試合得点の女子世界記録を樹立した。

2014/08/23 20:00 Cyclist(サイクリスト)

発達障害の特徴学ぶ 県支援センター、専門員講座始まる

2014年08月25日 02時09分44秒 | 障害者の自立
 発達障害児の支援に当たる専門員の養成講座が、小松島市中田町の県発達障がい者総合支援センター・ハナミズキで始まった。ハナミズキが行っている発達障害者支援の強化に向け、県内に相談窓口を増やすことなどが目的。
 
 県内13市町村の福祉部門の職員や保健所などの保健師、保育士ら21人が受講。開講式に続き、鳴門教育大大学院の井上とも子教授(特別支援教育)が講演した。
 
 井上教授は、自閉症や注意欠如多動性障害(ADHD)といった発達障害の特徴と支援方法を解説。幼いころから社会での自立を見据えた対応の重要性を強調し、「大人が指示出しや世話するばかりではなく、子どもが自ら動くような環境づくりを心掛けて」と話した。
 
 講座は9月末までに計5回開催。センター職員や大学教員らが講師を務め、発達障害者支援の基礎的な知識や対応法を学ぶ。

2014/8/24 14:05 徳島新聞